【大学生活で一番使いやすいタスク管理ツールは?!】人気のTODOリストや話題のNotionなど実際に使って本音レビューしてみた! #大学生正直レビュー
大学生は課題やレポート、インターンやサークル活動など想像以上に忙しくやることがたくさんあります。そこで、今回はアナログとデジタルでいくつか気になったタスク管理の方法をピックアップし、現役大学生が実際に使ってみながらレビューしていきたいと思います!
こんにちは、学生ライターの近由梨子です。
突然ですが、みなさんは学校の課題や提出物、サークルなどでやらなければならないことの管理はきちんとできていますか? 私は最近学校の課題などに加えて就職活動やインターンをはじめたことで、タスクが膨大に増え管理方法に悩んでいました…。
そこで今回は、アナログとデジタルでいくつか気になったタスク管理の方法をピックアップし、実際に使ってみながらレビューしていきたいと思います!
タスク管理編(アナログ版)
最初にアナログ版です。アナログ版では、付箋タイプのTO DO LIST、バレットジャーナル、スタディプランナーの3種類を使ってみました。
■TO DO リスト「To Do LIST付箋」(ロフト)/385円(編集部調べ)
使いやすさ ★★★★★
効率度★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
TO DO LISTはは細い形で貼って剥がせる付箋タイプのものを選びました。理由としては手帳やパソコンなど、よく見るところに貼れば忘れなさそう!と思ったからです。実際に使用してみて【よかった点】と【使いづらかった点】をご紹介します。
【よかった点】
1.すぐに書き留められ、何度も目に入る
思いついたら手軽に書くことができるだけでなく、身近に使用するものに貼っていたことで目に入る度に再認識することができ、タスク忘れの防止に繋がっていました。
2.自分に合ったタイプを見つけられる
私はシンプルなタイプを選び使用しましたが、かわいい絵柄のToDoリストや終わったら一枚ずつ剥がすタイプなど様々な種類・タイプのものがあり、自分が使いやすいものや好みのタイプを選ぶことができるのがいいなと思いました。個人的にはチェックボックスがあって、一つずつ自分で消していくタイプが使いやすかったです!
3.モチベーションがあがる
終わったタスクを消すことで目に見える成果があるという点がとてもよかったです。私は付箋からやり終えたタスクを消すとすっきりして嬉しいと感じるタイプなので、モチベーションを維持しやすかったです
【使いづらかった点】
1.整理が難しく、持ち歩きに不便
一枚に書けるタスクの量が決まっているので、タスクが溜まってくると大量の付箋が集まってしまい整理が難しかったです。また、大量の付箋を全て貼っていては場所を取るため、直近でやるべきことが書いてある付箋を選抜して貼ることも試しましたが、学校やカフェに持っていくときに必要なタスクが書いてある一枚忘れてしまうこともあったので、その点で不便だなと感じました。
2.環境に左右される
付箋は紙ベースであるため、水に濡れてしまったり、破れてしまうことがあるという点です。実際、お試しで使っていた期間中に水を付箋にかけてしまい、何が書いてあるかわからなくなったという事件があったので、そのようなふとした事故があるのがデメリットだと思いました。
タスクを思いついた順番や発生したタイミングで書いてしまうと、あとから提出期限が早い課題などが発生した際に上に並び替えるなどの調整ができないため、結果として見逃してしまうことがありました。
【総括】
アナログの付箋を使ったTodoリスト管理は手軽で直感的に続けられる反面、整理や持ち歩きの面ではデジタルに比べると劣ると思いました。
■バレットジャーナル「MDノート 文庫 方眼罫」(ロフト)/770円(編集部調べ)
使いやすさ ★★★☆☆
効率度★★☆☆☆
おすすめ度★★★☆☆
バレットジャーナルは手帳術で、日常の予定やタスクを素早く理解し、効率的に管理する目的があります! 基本的なアイデアとしては、まっさらなノートに自分で日付やそれに関連するタスク・イベントを記入します。さらに、タスクの進捗や優先順位をシンプルな記号で管理を行い、日々の活動を整理するというものです。
【よかった点】
1.自分好みにカスタマイズができる
わたしはシールやマスキングテープを用いて、タスク管理を行っていました! また自分だけの記号を作ることでオリジナリティを出しながらも、しっかり優先順位の整理ができたことがモチベーション維持にも繋がっていました。
付箋ではスペースがかなり限られていましたが、バレッドジャーナルではタスクと一緒に書いておきたいことをメモするスペースの確保もできたので、使いやすかったです!
2.手書きの効果を感じることができる
個人差があるかもしれませんが、わたしは書くと記憶に残りやすいタイプなので、実際にタスクを書き出している際、記憶しながら考えを整理できているなと思いました。
勉強などで書いた方が覚えやすいという方は、バレットジャーナルはおすすめです!
【使いづらかった点】
1.時間がかかる
ノートの準備や1からデザインを考えることができるあまりに、初期セットアップなどに時間がかかってしまう点です。私自身もいろいろとアレンジを考えるのに30分ほど時間がかかってしまいました。毎月分を手書きするということを考えると少々手間がかかるかもしれません。
2.整理の難しさ
長期的の予定が入って手が付けられないときや、しばらくタスクが発生しなかった際に、以前のタスクを探すのが大変でした。バレットジャーナルのページがある程度定型化すれば解決しそうですが、カスタマイズ性が豊かなだけになかなか難しいなと感じました。
【総括】
実際にバレットジャーナルを使ってみた感想としては、使い手の好みやライフスタイルによって適否が分かれるなと感じました!
■スタディプランナー「スタディプランナー デイリー ミントブルー【ロフト限定】 」(ロフト)/1,408円(編集部調べ)
使いやすさ ★★★★★
効率度★★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆
アナログ編の最後はロフト手帳大賞で1位を受賞したことのある「スタディプランナー」を使いました! こちらは楽しく勉強するための手帳で、あらかじめタスク管理がしやすいようなデザインになっており、カラーバリエーションも多いのが特徴です。
【よかった点】
1.計画を立てるのに便利
3か月まで先の目標を具体的に考え書き込む仕様だったため、学校の授業以外の目標設定にも活用できると思いました。さらに、時間を記録するページもあり、何時にどのタスクを終わらせるかスケジュールを立ててから取り組むことができたので、計画を立てやすかったです。
2.振り返りがしやすい
わたしが使用したスタディプランナーには1週間の振り返りページというものが組み込まれており、これが個人的に一番使いやすかったです。一週間で終わらないタスクや長期に渡って取り組むタスクもあるため、振り返りページで終わらなかったタスクを書いて、次の週に確認することが出来るのは便利だと思いました。
【使いづらかった点】
1.長期間使えない
わたしが今回試したスタディプランナーは3か月で使い切る仕様のものだったので、一年を通して使いたい人にはあまり向かないなと思いました。
2.デザイン
タスク管理・整理という利用目的としては、デザインがやや使いづらかったです。ただ、資格の勉強や就職活動で使うとなるとまた使いやすさの感触が変わりそうだなと思いました。
3.使い始めに時間がかかる
年間計画や目標設定、時間割の記入など、最初に多くの情報を記入する必要があり、実際に使い始める前の準備段階で時間がかかるため、その点において手間がかかると思いました。
【総括】
デザインが可愛く記入するだけで簡単に使えるので、めんどくさがり屋さんにはぴったりだと思います!ただ少し短いので、短期的な達成したい目標がある人のほうが使いやすいと思います!