「a」それとも「the」? あなたはわかる? 英語の冠詞問題 【冠詞のトリセツ】Part2 #Z世代Pick
こんにちは。Z世代ブックピッカー・まえれなです。
みなさんは英語を学習した際に、「冠詞」を覚えるのに苦戦したことはありませんか?
『冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!』の著者である小倉 弘氏は、その理由をこう述べています。
日本人にとってなぜ冠詞が難しいのかと言えば、もちろん日本語に冠詞がないからでしょうが、冠詞の理論が複数存在することも一因だと思います。
aとtheの違いは“特定”と“不特定”の違いだと習ったり、聞き手は知らない(未知・新情報)と考えたらaで、聞き手もすでに知っている(既知・旧情報)と考えたらtheにすると習ったり、“初登場”ならaで、2回目以降はtheになると習ったり、もっと単純にaは「ある~」という日本語に近く、theは「その~」という日本語に近いと教えられていたり…。その説明は千差万別です。
そこで今回は、“日本人はどうすれば冠詞を使いこなせるようになるか”を民間講師である小倉 弘氏の長年の経験と指導のもとに試行錯誤を繰り返しながら理論化してきたものの集大成となる、『冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!』より、例題と解説を一部抜粋してお届けします。
※本記事は小倉 弘著『冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!』(かんき出版)より一部抜粋し、再編集したものです。
不定冠詞「a」の例題
■実際に読んでみた感想
英語を初めて勉強するようになってからまず最初に苦しんだのが冠詞の使い分けである。a,theの使い分けがなかなか理解できず、英語の先生に何度も質問したことを思い出すことがある。大学生になって教えることが増えた今でも、生徒からとても質問が多く、理解できていない子がとても多いように感じる。英語を学び始めた最初の時からこの本に出会えていれば、冠詞の間違いで定期テストから点を引かれたり、再試の合格点に届かないということも防げたはずである。
この本は冠詞の単元ごとに問題と解説がセットになっており、自分が何で間違えているのか、何に気をつけなければいけないのかを把握できるようになっている。わざわざ机に向かって勉強しなくても本を読む感覚で冠詞の正しい使い方を学習することができる。冠詞を感覚的に選べられるレベルになるまでこの本を何度も学習して、学生時代にぶつかった壁を越えることができるようにしていきたいと思う。(まえれな)
『冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!』
定価 : 1,980円(税込)
判型 : A5判
体裁 : 並製
頁数 : 280頁
ISBN : 978-4-7612-7490-0
発行日 : 2020年4月15日
■著者情報
小倉 弘(おぐら ひろし)
◉静岡県静岡市清水生まれ。5歳の時に『セサミストリート』に興味を持ち、事実上、英語の学習が始まる。
◉慶應義塾大学文学部英文学科卒。唐須教光教授の下で情報構造を教わり、予備校界でその理論を大学受験の説明にも取り入れる。講義では長年ネイティブスピーカーとのペア授業を行い、画期的な英作文指導が好評を博す。
◉歴史にも精通しており、歴史能力検定日本史1級、世界史1級、日本史大博士取得。歴代天皇126代を40秒以内で言えるという特技を持つ。


























