「ブラックマジックデザイン」若手クリエイター支援を目的としたプロ現場の見学ツアーを開催

編集部:ベッシー

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2023年8月28日(月)、映像編集ソフト「DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)」や動画カメラなどさまざまな映像機器を提供するブラックマジックデザイン社により、国内の若きクリエイターの支援を目的とした現場見学ツアー「Summer Student Tour 2023」が開催されました。

映像を駆使した新たなクリエイティブワークを志す学生に向けた支援プロジェクトとのことで、映像クリエイティブの最前線で活躍する4社を巡る1日がかりのツアーに約40名弱の学生が集合。

ツアーの参加者は、ブラックマジックデザインの製品ユーザーや、大学や専門学校などを通した応募により集められた、映像系の興味が高い学生たち。名古屋や大阪といった遠方からも訪れており、映像系に興味はあるものの何が自分に合っているのか探っている最中という学生から、目指す職種まで具体的に考えている学生まで、興味の具合はさまざまでした。

見学先では、実際の映像を元にした編集作業を見た学生たちから歓声が上がる場面や、次々と編集が加えられていくスピードに目を奪われ静かになる場面も。「カラーの決定はどのような打ち合わせで決まるのか」「ノードはどのような順序でやるのか」「機材はどれから揃えていくといいか」など様々な質問がかわされていました。

【プロの機材に興味津々 (ARTONE FILM株式会社にて)】

【レコーディングスタジオでは360度どこを見ても新鮮な驚きが(RED BULL STUDIOS TOKYOにて)】

一人参加の学生も多くいましたが、ツアーのつなぎの場面では、それぞれが持っている機材や使っているソフト、各々が手掛けたクリエイティブ、将来なに考えてる?など会話が尽きず、同じ興味を持つ学生同士で積極的な交流が起こっていました。

ツアー解散後、満足気な顔をしていた学生からは「最後に交流の時間も欲しかった」「普段つながることがないいろんな学校の人と話せたことも楽しかった」などといった声も。ツアーを主催したブラックマジックデザインの担当者は「交流の時間も入れたかったが、4社も巡るとスケジュールが(難しい)。。。できるだけ多くの見学先を回らせたくもあって」と、調整の難しさをこぼしていました。

今回のようなツアーは今後も続けていきたいそうで、「関西でもやってみたいと思っている」と今後の展望も話されていました。

一部の会社は「基本的に見学は受け付けていなくて本当に今回が特別」というところもあったので、映像業界を目指す学生は次回の開催情報を要チェックですよ!

【当日の見学先】

見学先1:ARTONE FILM株式会社
見学先2:株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
見学先3:某撮影スタジオ(スタジオの意向により名称は伏せさせていただきます。)
見学先4:RED BULL STUDIOS TOKYO

編集部:ベッシー

編集部:ベッシー

昔ながらの大学生活でイメージされるような大学生活を謳歌し、就職活動はちゃんとやらず、社会人のスタートではつまづき、いろんな会社を転職しながらキャリアビルド。学生や若い人のチャレンジを応援したい、頑張れる場を提供したいという想いを持って編集部で活動中。伝えたいメッセージは「自分で考え、自分で動き、人にはどんどん頼りましょう」

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