與真司郎(AAA)の相談窓口vol.7「その一言で人生は終わらないから大丈夫。勇気を持って意見をどんどん言う分、人より頑張ればいい。」
與真司郎(AAA)の相談窓口vol.6「無理に人付き合いせず自分と合う人を自分の力で見つけてみて」
連載「與真司郎の相談窓口」第7回目。今回も読者から届いたリアルなお悩みに、ブランドプロデューサー、本の執筆など多岐にわたって活躍している與真司郎(AAA)さんがアンサー。日本とLAを行き来し活動する中で得た広い視野、そしてメンタルヘルスの重要性を発信している與さんだからこその視点で、悩める読者にアドバイスをいただきました。
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お悩み:インスタができないことで友達との輪に入れず孤独になってしまう
「今まで、休み時間など仲の良い友達3人と4人組で話していましたが、私だけ親とのルールでインスタをしていないことから、3人の話についていけなくなりました。話が分からないながらも、横で相槌を打ったりしていたんですが、『これ以上質問したら、迷惑かな、嫌がられるかな』など考えると、それが段々と苦痛になっていき、自席で勉強をするようになりました。そうすると自然と3人で集まって話したりしだして、『どのタイミングで入ればいいんだろう』とか『もしかしたら、私が聞いたらいけない話かも』と思うと、輪に入れず孤独になるという悪循環にはまってしまっています。そのせいで、学校に行くのが楽しくなくなり、ストレスも溜まっています。家に帰ってもなんで自分はこうなんだろうと思い、情けなくなってしまいます。どうしたらこの状況を改善することができるでしょうか?また與さんならどう自分のメンタルをキープされますか?」
大学1年生・19歳・女性・さきさん
アンサー:インスタをやってなくて孤独になるのであれば、サークルや趣味など別のものから繋がる友だちを探してみては?
これは難しいな〜。僕も、もしも娘や息子がいたら正直インスタはできるだけやってほしくないなと思っちゃう気がする。今なんてどれだけ「いいね」をもらえるか、どれだけコメントもらえるか、どれだけフォロワー数がいるかというところを芸能人じゃなくても気にしちゃう時代だから、親の気持ちもわかるし、さきさんの気持ちもわかるから……どうしたらいいんだろう。もうおじさん世代に入ってきちゃったから、自分の経験談だけでは語れないけど、僕だったら親を説得しちゃうかな。それか友だちに「本当はやりたいんだけど、親が許してくれないんだよね」と正直に話す。それで仲間はずれにされるなら、本当の友だちじゃなかったんだなと思って、サークルや自分の趣味とかもっと別のことをやって、違う友だちを探す努力をする気がする。もしもインスタをやっているか、やってないかでジャッジされるなら、それは違うと思うんですよね。話題なんていっぱいあるし、インスタをやってなくても連絡は取れるんだけど、若いときはそれがすべてだと思っちゃうのも仕方がないのかな。ただ僕が言う通り、絶対にそれがすべてじゃないから。與真司郎の言葉を信じて外に出てみたらいろんな人がいて、世界が広がるから。同じような経験がないから細かいことは言えないけど、僕だったらそうすると思う。
――與さんならどう自分のメンタルをキープされますか?という質問もありますが、いかがでしょうか?
とにかく楽しみを持つ。仕事で「これに向けて頑張るには、何をしたら辿り着けるかな」と考えると、ワクワクするんですよね。プライベートでは「1ヶ月後に温泉旅行に行こうかな」と考えたり、テンションが下がったときには「どういうところに行きたいかな」「どんなホテルがあるかな」とか楽しいことを探してみる。あと『テトリス』や『フォートナイト』とかゲームを1時間やってみたりとか、ジムに行ったり、仲のいい友だちと電話してちょっと話したり、気分転換の方法はいろいろありますよ。そうやって自分で変えていかないと何も変わらないというのは、すべてにおいて思っていることです。
お悩み:どうしたら自分の意見を言えるようになる?
「私は小学生の頃からサッカーをやっているのですが、試合中になかなか声を出すことができません。自分が言ったことが間違っていたらどうしようとか、他の人がこう言っているからと自分の意見を言うことを諦めてしまいます。どうしたら自分の意見を言えるようになると思いますか?」
高校3年生・17歳・女性・みゆさん
アンサー:その一言で人生は終わらないから大丈夫。勇気を持って意見をどんどん言う分、人より頑張ればいい
自分に自信を持つ。自己肯定感を上げるしかないんですよね。僕もちょっと似ている状況があって、英語がネイティブじゃないので、ときどき「これ、間違ってるかな?」「英語で言えないから言わないでおこう」とか、「文法が間違ってたらどうしよう」と考えることがあるんですよね。でも自分の意思を伝えたいと思うと言葉が出てくるし、間違っていてもどうにか伝えようと思うんです。ときどき「うわー、これちょっと恥ずかしいな」と思うときもあるけど、言いたいことを言わずに人生を過ごしていくことほどもったいないことはないし、今はもう間違っていてもしょうがないと思っていて。そういう当たって砕けろ精神を持って、誰かに批判されても「あ、そういう考え方もあるんだな」「これは確かに間違っちゃった。ごめんって言わないとな」と考えていますね。こういうことって、言ってみてダメで落ち込んで、立ち上がってまた話したらめっちゃ褒められた、でも次はダメでまた立ち上がるの繰り返しだから、負けずにどんどんどんどん立ち向かっていくしかない。もしかしたらみんながその言葉を待っているかもしれないし、その一言で人生は終わらないから大丈夫。勇気を持って意見をどんどん言って、その分、人より頑張ればいい。ただわがままで言うだけじゃ人を傷つける場合もあるし、「何を言ってるんだ?」と思われるから、言葉を届けるには自分で勉強もしないといけないんですよね。何もやらずにただ言って褒められることは多分なかなかなくて、勉強や経験が必要なのはどこの業界に入っても同じだと思います。
――頑張っている人が言う言葉には説得力がありますもんね。
そうなんですよね。だから本当に自分に自信を持てるくらい頑張って、それで意見を言っていくというのがスタンダードなアンサーかな。やっぱり頑張っている人を見ているとみんなも頑張りたくなるしね。
與真司郎(AAA)さんから学生のみんなへ直筆メッセージ!
PROFILE
與真司郎(AAA)
1988年11月26日生まれ、京都府出身。男女混合パフォーマンスグループ・AAA(トリプル・エー)のメンバーとして2005年9月14日にシングル「BLOOD on FIRE」でデビュー。2021年11日には、 AAA過去最多となる6大ドームツアーを開催し、成功を収める。ソロ活動では、2021年9月、2度目のソロアリーナツアーを実施し、現在は、アーティスト活動を休止し、ライフスタイルを中心にメンタルや自身の考え⽅をWith online等のメディアを通して発信している。現在アメリカ・ロザンゼルスに在住。日本とLAを拠点に活動中。オリジナルライフスタイルブランド『446 ‒DOUBLE FOUR SIX- 』を設立しブランドプロデューサーとしても活動中。
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取材・文:東海林その子
写真:三橋優美子
スタイリング:村井素良
ヘア&メイク:佐藤真希
編集:学生の窓口編集部