シースルーバングや韓国バング、夢中なのはZ世代だけ?「バング」を知っている女性は何パーセント? #Z世代Pick

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こんにちは!リリースピッカーの湯川です、前髪を作ったり、無くしたりするだけで雰囲気が一気に変わりますね。そこで今回はZ世代がどんな前髪にしているのか、アンケートをご紹介します。イメージチェンジの参考になりそうですね。

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「バング」という言葉を聞いたことありますか? 意味を知っていますか?

今、メディアやSNSを賑わすおしゃれ関連ワードの「バング」という言葉、ご存知ですか?

「人気バング」や「シースルーバング」、「韓国バング」、「かきあげバング」といった関連ワードをよく目にする。

今回行った20~40代女性へのアンケートでは「“バング”という言葉をきいたことがある」方が全体の77%、「“バング”の言葉の意味を知っている」という方が66%という結果となった。

「バング」とは“前髪”のことで、前髪を意味する英語の「Bang」が由来と言われている。

前髪のスタイルと言えば、今までは、前髪があるかないか、長いか短いか、分けるか分けないか程度。美容室では全体のスタイルに合わせてカットしてスタイリングしてもらうし、伸びたら自分で切ることもあるし…とそんなに注目を浴びるものでもなかった。

ですが、今の、特にZ世代の女子は「前髪メイン!」「前髪ナンバーワン!」というくらいの熱の入れよう。その前髪“熱”は大人女子にまで広がっている。

髪型ひとつとっても、シースルーバング、ぱっつんバング、韓国バング、かきあげバング、うざバングなど…、前髪だけでヘアカタログができるほどの多くのおしゃれなスタイルがメディアに溢れている。

ここ1年で前髪スタイルを変えた? 前髪で印象は変わる?

そんな前髪スタイルが注目を浴びる中、実際にどれくらいの女性が前髪スタイルをチェンジしたのか。

アンケートでは「ここ1年、前髪のスタイルを大きく変えた」という方が31%、「前髪スタイルを変えると大きく印象が変わると思う」という方は99%という結果となった。

「前髪のスタイルを変えた」という方にそのきっかけや理由をお尋ねしたところ、「若く見せるために(30代女性)」、「年齢を重ねて顔の印象が変わってきたので、前髪を短くして少しでも顔を明るくスッキリ見せようと思った(40代女性)」、「今まで前髪なしだったものの、歳を取り顔に若々しさがなくなってきたと感じ、シースルーバングにした(20代女性)」「年齢を重ねておでこ全開に抵抗を感じるようになった。 顔の印象が変わると思い前髪を作った(40代女性)」と、年代を問わずに“若く見せるため”という回答が多数。

また「いつもはかきあげバングですが、印象、雰囲気を変えたいと思い、2wayバングにしました(20代女性)」というイメージチェンジはもちろん、「前髪が長いスタイルは楽だったけれど飽きてきたのと、コロナ禍で暗い気持ちが続いていたので思い切って気分転換をしたくなった(40代女性)」、「自粛生活で気持ちがふさぎ込んでどうしようもなかったので、自分自身を少しでも変えたくて(40代女性)」と、コロナ禍のどんよりした気分を吹き飛ばしたいという回答も複数あった。

一方、「雰囲気を変えたくてたまたま前髪のスタイルのyoutubeを見たのがきっかけです(40代女性)」、「好きな芸能人の影響(20代女性)」と、流行に刺激され前髪スタイルを変えた方も。

そして、「お友達が前髪を短く切ったことにより若返って見えたことがきっかけ(40代女性)」「友人の前髪が素敵だったので自分もしてみようと思いました(40代女性)」と、素敵バングの女性が身の回りに増えること、目にすることで、そのトレンドはますます広がりを見せている。

なぜ女性は「バング」に夢中?

「バング」という言葉がメディアやSNSで盛んに取り上げられ、ここ数年、前髪スタイルにとても注目が集まっている。

それに伴い、「キマッた前髪は絶対崩したくない!」「前髪がキマれば1日ハッピー!」という“前髪命!”女子が急増。

前髪専用のアイテムも続々登場し、前髪用のヘアアイロンや前髪用のヘアマスカラ、おでこに髪を張り付けて固定する前髪グルーというつわものまで登場している。

年頃になると前髪を伸ばしてなくす欧米などと異なり、日本では大人になってからも前髪は大切なおしゃれの対象。

いくつになっても「かわいい」と言われるのが嬉しい日本では、前髪のありなしは年齢に関係なく、前髪は「がんばってつくるもの」と考えている女性も少なくない。

何時間もかけて前髪をセットしていた、アイドル(まゆゆさん)の前髪へのこだわりは有名な話。

加えて今、再び前髪“愛”が高まるその背景には、コロナ禍のマスク生活の影響も少なからずあるようだ。

社会全体が先行きの見えないどんよりとしたムードの中、マスクを着けただけで暗く見える自分の表情を少しでも明るくみせたいという思い。

そして、マスク着用でメイクでおしゃれもできない日々が長く続き、ちょっといじるだけで大きく印象を変えることができる“前髪”でおしゃれを楽しみたいという思い。

そんな女子たちの“思い”を後押ししたのが、自分でカットやスタイリングが可能で比較的スタイルチェンジしやすいという“手軽さ”。

Instagramで好みのスタイルをリサーチしたり、YouTubeのハウツー動画をチェックしたりと、SNSを使いこなすZ世代ならではの手法で、「すぐにやりたい!」「自分でやりたい!」おしゃれ心を次々に叶えている。

知っている「バング」スタイルは? トレンドの「バング」は?
では、前髪スタイルが女性たちの注目を浴びる中、どんな「バング」がトレンドなのか。

「“バング”の中で知っているものを全て教えてください」という質問では、上位から「シースルーバング」が全体の73%の147名、「ぱっつんバング」が69%の138名、「斜めバング」が50%の99人という結果となった。

ヘアスタイルや美容室などのメディアやSNSには数々の「バング」スタイルが紹介されている。

さまざまなビジュアルに触れて「前髪だけでこんなにイメージが変わるんだ♡」と刺激を受けた女性も少なくない。

日々生み出されていく数々のおしゃれ「バング」から、今女性たちが注目するトレンドの「バング」スタイルをみてみる。

今注目の「バング」を一挙解説!メンズにも人気の「バング」ってあるの?

【シースルーバング】

「シースルーバング」は、“シースルー”という名前のとおり、おでこが透けて見える透け感と程よい束感が特徴的な韓国発のスタイル。黒髪や長めの前髪でも重くなりすぎず、おしゃれで抜け感のあるスタイルが作れる。

ショートヘアにもロングヘアにもアレンジしやすいこと、カット以外にもピンやアレンジで作れること、ヘアアイロンやカーラー等で自分でも簡単にスタイリングしやすいことから人気沸騰中。

女性らしく可愛い印象を与え、一気に今っぽさを演出できる。

【ぱっつんバング】

直線的にカットした、切りっぱなしの前髪が特徴の「ぱっつんバング」。子供っぽく見えるというイメージもあるが、毛量や長さを調整したりスタイリングを工夫することでシックに大人っぽくもでき、最近は幅広い世代に人気。

前髪のボリュームで顔の面積をカモフラージュして小顔に見せてくれたり、目元が引き立って目力をアップしてくれるという嬉しい効果も。

「ぱっつんバング」へのスタイルチェンジは、前髪のカットだけで全体の雰囲気をガラリと変えられるので、イメチェン効果も大。

【かきあげバング】

「かきあげバング」とは、少し長めの前髪を根元からふんわり立ち上げて、後方やサイドに流したヘアスタイルのことで、“アップバング”ともよばれている。

キメすぎないナチュラルなかきあげバングは、映画や雑誌でよく目にする海外セレブの定番スタイルで、大人っぽい雰囲気や女性らしい色っぽさを演出できるのが魅力。

ショートからロングまで髪の長さに関係なくマッチし、分け目やカールなどでアレンジも簡単に楽しめます。手間がかからないのも人気の秘密。

【韓国バング】

「韓国バング」は、主に「シースルーバング」や韓国版オン眉バング「チョッピ―バング」、コンマの形のように内巻きにした「コンマバング」など、韓国が発祥と言われる韓国で人気の前髪スタイル全般のこと。

韓国ドラマやK-POPアイドルに憧れて真似をする女性も多く、メイクやファッションと同じく“オルチャン(韓国風)”人気は前髪スタイルでも定番となりつつあります。

韓国バングに共通するのはウェーブやくびれなどの曲線ラインで、顔周りにポイントを置くのが特徴。

どれも小顔効果が高く、やさしく大人可愛い雰囲気で、男女問わずに好感度が高いスタイル。

【うざバング】

「うざバング」は、目や鼻にかかるくらいの長めの前髪をおろすスタイルで、その名のとおり“うざったい”前髪のこと。

ふんわりと無造作に顔にかかった長い前髪からちらりとみえる瞳が色っぽく、アンニュイでミステリアスな雰囲気に。

伸ばしかけの前髪をおしゃれに見せてくれたり、長さを活用して前髪を分けることで、前髪をありなしの2weyで楽しむことができるというメリットもある。

【メンズバング】

女性に限らず男性の間でも、今ほど「バング」に注目が集まったことはない。

前髪を立ち上げて額を出した男らしい「アップバング」はもちろん、「かきあげバング」、「うざバング」など、女性に負けない種類の多さ。

そういえば、最近アイドルを中心にZ世代の男性は前髪を下ろすスタイルが主流。

K-POPアイドルの影響は男性にも大きく、欧米では子供っぽいと敬遠されがちな前髪を下すおとなしめのスタイルも、日本ではおしゃれ男子の間でトレンドとなっている。

調査概要
【20~40代女性限定】前髪を中心とした「ヘアスタイル」についてのアンケート
アンケート対象: 20〜40代の女性
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2023年1月4日~2023年1月9日
調査地域: 全国
有効回答数: 女性200名
調査機関: Lancers

編集/湯川むく(学窓ラボメンバー)

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