アドビの法人向けマーケティング担当者が語る「大きなリソースで、大きなインパクトを与えられる」という魅力

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プロフィール:島田 昌隆

経歴:1996年生まれ、東京出身。大学時代は国際ビジネスや国際コミュニケーションに興味を持ち、海外旅行や複数インターンを経験。

2019年アドビに入社。デジタルマーケティングビジネスのインサイドセールスで成果を挙げた後に、2021年からはデジタルドキュメントビジネス(Adobe Document Cloud)の法人向けマーケティングを担当。オンライン/オフラインやダイレクトセールス/パートナーセールスなど分け隔てなく戦略・施策を実行。アドビのビジネスの成長と、日本企業の柔軟な働き方の実現に向けて日々奮闘している。

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。

今回は「アドビ」で働く先輩社会人にインタビュー。デジタルドキュメントビジネス(Adobe Document Cloud)の法人向けマーケティングを担当する島田昌隆さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編 学生サッカーライターとして学んだ社会人としての基礎

――島田さんはどんな学生時代を過ごしていたのでしょうか?

学生時代はインターンや長期留学、それに海外旅行もたくさんしていました。アルバイトもいろいろと経験し、カフェ店員やバーテンダー、サッカーメディアのライターなどもやってみました。

大学では語学系のゼミや国際貿易のゼミに所属して、留学生とディスカッションしたり、パーティーを開いたり……。あとは学生団体でビジコンを開くなど、とにかくやりたいと思ったことは全部やったと思います。

――学生時代に一番頑張ったことを教えてください。

もっとも力を入れて頑張ったのはライターの仕事だと思います。例えば、当時はちょうど本田圭佑選手がミランからオーストラリアに移籍するタイミングで、移籍に関するインタビューをリアルタイムで視聴し、すぐさま翻訳して記事を書き、それがYahoo!ニュースのトップに掲載されたのですが、そのときは特にアクセス数がすごかったのを覚えています。

ライターの仕事を通して、「働こうと思えば、場所を選ばずにどこでも働けるんだ」と気づけたのも大きかったと思います。“報連相”の大切さもそこで学びましたし、「自分が書かないとPVが落ちて広告収益が落ちてしまう」という仕事の責任感も身につきました。何より、ライターの仕事はとても楽しかったですね。

――仕事で役立っている学生時代の経験はありますか?

大きく分けて、3つあると思います。

ひとつは即レスの大切さ。即レスすることで仕事をしている証明にもなりますし、信頼も得られるので、たくさん仕事がもらえるようになります。プライベートのラインでも、10秒も経たずに返信することがありますよ。ときどき嫌がられますけど(笑)

次は報連相。あらゆることの報連相を適切な人に適切なタイミングで行うことが大切です。

最後は質問力。仕事をする上で疑問は常に生まれます。自分が聞きたいことについて正しく回答してもらえるよう、質問の意図や欲しい回答の粒度を正しく伝えることが重要です。

――何か就活前にやっておいたほうがいいことがあれば教えてください。

「辞める経験」だと思います。日本では継続こそが美徳とされる文化があります。それには私も同意ですが、辞める能力を持たない人が意外に多いように思うんです。例えば、仕事に悩んで少し体調を崩した友人がいるのですが、彼は「逃げてはいけない」と思い込んでいたためになかなか仕事を休んだり辞めることができず、体調が悪い時期を長引かせてしまいました。

僕の場合は、いろんなアルバイトなどを経験してきたおかげで、「辞める決断」の練習もできていました。そのおかげで、例えば自分にできない仕事は断れるようになりましたし、大きなプロジェクトでも、「これ以上続けても意味がないな」と思ったものは一度ストップする決断をくだせるようになりました。

――今の会社を選んだ理由は何だったのでしょう?

いくつもありますが、ぱっと思いつくのは働きやすさです。ライターの仕事を経験したことで、いろんな場所で働けたほうがストレスを感じないとわかっていたので、IT企業はそのあたりの融通も効くと思いました。

また、もともとデジタルやクリエイティブという分野に興味を持っていたことも大きかったですね。アドビは「デジタルやクリエイティブで世の中の働き方変えよう」という姿勢でビジネスを展開していたので、その理念に共感できました。

社会人編 「大きなリソースで、大きなインパクトを与えられる」という魅力

――今のお仕事の内容について教えてください。

デジタルドキュメントビジネスの法人向けマーケティングを担当しています。皆さんもPDFを開くときに無償のAdobe Acrobat Readerを使っていると思いますが、実は Acrobat には有料版があって、それをどうすれば法人や官公庁のお客様により多く届けられるか、お客様の生産性向上やペーパーレスに寄与できるかということを考えています。

――この仕事ならではの特徴的な作業は、どのようなものがありますか?

一つはコンテンツの制作、二つ目はデジタルマーケティング、そして営業との連携です。

コンテンツ制作の中でも、事例の制作は有料版Acrobat の利用者にインタビューし、レポートにまとめることですね。作成したレポートは、主に今後製品を使ってもらえそうなお客様に対し、「利用者はこんなに満足しているんですよ」と説明するために使っています。これはエンドユーザーとの接点にもなる仕事なので、個人的に大好きな時間ですね。

デジタルマーケティングは、ざっくり言えばメールの配信や、広告の配信、Webセミナーを実行するといったことです。アドビでは先端的なデジタルマーケティングツールを利用できるため、様々な接点で顧客とコミュニケーションをとっています。多くのお客様に適切なチャネルで適切なコンテンツを適切なタイミングで届けられるよう企画・実行しています。

営業との連携については、営業担当者をサポートするためにどうすればもっと営業の方が売りやすくなるかディスカッションをしています。わかりやすい例で言えば、今すぐ買いたいであろうお客様の情報をデータベースから抜き出して営業にパスして直近の営業活動のサポートをするといったことがあります。

――実はあまり知られていない仕事の「秘密」があれば教えてください。

会社内のイベントを裏でひそかにサポートしたりしています。もともと高校の文化祭実行委員だったりしたので、こういう裏方の仕事が好きなんです(笑)

あとは、周りが知らないうちにウェブサイトの文言に修正をかけたり、販売代理店様のページについて、「もっとここをこういう風にするといいかもしれませんがどう思いますか?」と、こっそり耳打ちして修正してもらっています。

――今の仕事のやりがいを、どういうときに感じますか?

基本的には仕事を楽しんでるので、常にやりがいを感じています。強いて言えば、お客様に「このソリューションは素晴らしい」と言ってもらえたり、デジタルマーケティングによって案件が生まれたり、広告の反響が多いときなどは楽しいですね。あとは、誰にも言わずに地方でリモートワークをしていたこともあったのですが、この「どこでも働ける」という環境も大きなやりがいになっています。

――仕事の面白いと思う点、魅力について教えてください。

ひとつはリソースが大きいこと。他の部署やチームに比べて使える予算が大きいので、やれることも幅広く、与えられるインパクトも違います。また、ある意味自社の営業チームなども私たちから見ると売上を上げるための人的リソースです。ヒト・もの・お金・情報をたくさん使って大きな仕事ができるのは大変ですが、面白いです。

例えば、数百万円、数千万円をかけたタクシー広告の影響で、どれくらい私たちのブランドの認知度が上がったかということがデータで分析できるのですが、分析結果を見ると、やはり大きなインパクトを与えられていることがわかるんです。

あとは正解がないことにも面白味を感じます。マーケティングの場合は正解が複雑で、短期的には売上げが大事かもしれませんが、中期的にはブランドの認知向上がゴールかもしれませんし、長期的には市場に対するケアかもしれません。このバランスを考えるところに面白さを感じます。

――この仕事に求められるスキルはなんでしょう?

即レス、報連相、質問力だと思っています。もちろん、一定量の知的好奇心も持っていたほうがいいでしょう。よく言われるエクセルの技術などは必要なときにググってその場で覚えてしまえばいいので、それよりも即レス、報連相、質問力のような基本的なスキルが求められるんじゃないかと思います。

――これまで一番印象に残った仕事について教えてください。

販売代理店と一緒に取り組んだタクシー広告です。とにかくプロジェクトに携わった関係者の数が多く、販売代理店の社長やマーケティング、営業、アドビのマーケティングチームや役員、社長、販売代理店部長、営業、広告代理店……などなど、挙げればキリがありません。

そういった方々がそれぞれ「もっとこうしたい」「このナレーションはこういう文言にしたい」「文字はこれくらい増やしたほうがいいんじゃないか」と意見を出すので、これをまとめるのは本当に難しかったのですが、やりがいはありました。

プライベート編 趣味が増えたことが仕事にも活かされていく

――オフタイムの過ごし方についても教えていただけますか?

比較的アクティブに過ごしています。休日のルーティンを振り返ると、朝は筋トレかランニングをして、その後は近くの図書館で本を読みます。午後2〜3時くらいに家に帰って、その後はリラックスして映画を観たり、友だちとご飯に行ったりすることが多いですね。旅行にもよく行きますし、ドライブや登山も好きです。

――プライベートの中で、何か仕事に活かされていると思うことはありますか?

趣味が増えると、同僚やお客様と話すネタが増えるので、すぐ仲良くなれるということでしょうか。

――最後に、参加している大学生にひとこと。

まずは今やりたいことをやってほしいと思います。もし、それがやりたいことでなければ、辞めるアクションを起こすのもいいと思います。たくさん遊ぶことも大切ですし、とにかく学生のうちにやりたいことは全部やっておきましょう!


文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:アドビ株式会社

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活字中毒の中年編集者です。暇さえあれば本やウェブコンテンツを読み漁っています。 文章や言葉で読者を楽しませたり、悩みに寄り添い勇気づけられるよう、日々悪戦苦闘しながら言葉を紡いでいます。

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