【はじめてで天王寺がわかりません…】はじめての大阪「天王寺」おどおど #あつまれ!_おどおど学生。
大学生になると、自分がこれまで住んでいた地域を離れて、全く知らないところで1人暮らしの生活を始めることもあるでしょう。このような場合には、新しく暮らす地域のことを詳しく知らないでしょうから、サークルのコンパなどで「○○で集合」などと言われても「どこ?」となってしまいますね。
本シリーズ記事では初めてそこに行く場合でもおどおどしないように、有名な繁華街や商業地の歩き方についてご紹介しています。今回は大阪「天王寺(てんのうじ)」です。
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▼おどおど解決ポイント
1.天王寺ってどこ?
2.天王寺のランドマークは?
天王寺ってどこ?
大阪府大阪市の「天王寺」をGoogle マップで調べると以下のような地域になります。
これは、天王寺区を示しています。一般的に「天王寺」という場合には、「JR天王寺駅」、およびすぐ南にある近鉄「大阪阿部野橋(おおさかあべのばし)駅」周辺のエリアを指します。ただし、「JR天王寺駅」の北側周辺を「天王寺」、南側周辺を「阿倍野」と呼び分けることもあります。
紛らわしいのですが、「阿倍野」と言う場合には、さらに南にある「Osaka Metro谷町線」の阿倍野駅周辺を指して、「天王寺」と呼び分けた方が親切かもしれません。
このJR天王寺駅周辺は繁華街が広がっており、再開発された日本一高いビル「あべのハルカス」があるなど商業施設も多く、またオフィス街もあります。さらに、大阪ではレアなまとまった緑が残る天王寺公園も擁しており、にぎやかで魅力あふれるエリアです。
天王寺から北西方向に進むと道頓堀などで有名なミナミの繁華街に当たります。
そもそも大阪の中心部の繁華街はつながっていて切り分けるのも難しいのです。どこに行っても活気があって、賑わっている! これは大阪のいいところではないでしょうか。
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天王寺のランドマーク
天王寺には多くのランドマークがあります。
●JR天王寺駅
天王寺駅そのものが一つのランドマークです。大阪環状線の起点でもあるので、同路線を利用するのであれば、よく耳にし、慣れ親しんだ存在になります。
●天王寺公園
JR天王寺駅に隣接し、すぐ北側が天王寺公園です。大阪は残念ながら東京よりも緑が少ない街です。そのため緑が多く残っている天王寺公園はまさに大阪のオアシス的な場所です。
天王寺公園内には、有名な天王寺動物園があります。
●通天閣
天王寺公園のすぐ西に、全国的に有名な繁華街「新世界」があります。外国人訪問客も多く、もはや世界的に有名かもしれませんが、新世界本通商店街には無数の飲食店があり繁盛しています。通天閣はこの新世界のシンボルです。ちなみに、新世界に近い大阪環状線の新今宮駅の発車メロディーは『交響曲第9番「新世界より」』(ドヴォルザーク作曲)です。
●四天王寺
聖徳太子が建立した七大寺の一つとされている四天王寺は、天王寺を象徴するランドマークです。他の地域から来た人は「なぜ都会の真ん中にこのような立派な寺院が残っているのか」と驚くでしょう。天王寺に行ったらぜひ訪問してください。
●あべのハルカス
国内のビルで日本一高い300メートルを誇る、新しいランドマークです。JR天王寺駅の南にあり、厳密にいうと「阿倍野」といわなければならないのかもしれませんが、天王寺エリアの中にあります。近鉄南大阪線のターミナル駅「大阪阿部野橋駅」と直結しています。
解決!!「天王寺」おどおど
天王寺は上掲のとおり、聖徳太子にちなむ「四天王寺」から最新の「あべのハルカス」までを渾然一体に内包する、にぎやかな街です。JR天王寺駅と中心としてランドマークを把握すると、初めてでもおどおどしないで済みますよ。
文:高橋モータース@dcp
編集:学生の窓口編集部
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