【令和に“あのCM”が復活】「お茶づけ海苔」発売70周年を記念して、「ただいまお茶づけ中」篇のCMがリバイバル放映決定!

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1997年に放映され話題となった永谷園の「ただいまお茶づけ中」のCMを新たに撮り直すのではなく、当時のまま放映。Mに出演している男性は俳優ではなく、演技経験のない広告代理店勤務の男性であるというところにも注目。

株式会社 永谷園(社長:成田 健一、東京都港区)は、看板商品「お茶づけ海苔」が今年で発売70周年を迎えたことを記念し、1997年に放映され爆発的に話題となった「ただいまお茶づけ中」篇のCMを、よりリバイバル放映中。それまでの弊社CMのイメージをガラッと変えるほど、お茶の間に強烈なインパクトを与えた本CMを当時のまま放映することで、令和になった今だからこそ感じられる懐かしさや目新しさなど、“お茶づけの魅力”を改めて伝える。

お茶づけ海苔「ただいまお茶づけ中」篇より

◇お茶づけを日本一おいしそうに食べるあの男性は、演技経験のない「素人」だった⁉

お茶づけ海苔「ただいまお茶づけ中」篇より

電話のベルが鳴る中、一心不乱にお茶づけを食べ続けるCMは、「あの男性はいったい誰なのか?」「どうやら永谷園の社員らしい…」など、様々な憶測が飛び交うほど放映当初から大きな話題となった。CMに抜擢されたのは、広告代理店勤務でタレントの代役としてデモンストレーションに出演していた松村雅史さん。演技経験のない、いわば“素人”だった彼の“食べっぷりのよさ”が当時の社長・永谷栄一郎(現 永谷園HD会長)の目に留まり、そのままCMへの出演が決定。多くの方が一度は真似をしたくなる「ただいまお茶づけ中」のCMが完成。

◇『お茶づけ海苔』誕生秘話

「お茶づけ海苔」発売当時の小袋

「お茶づけ海苔」は、「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、1952年に発売した。当社の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた弊社創業者である永谷嘉男(よしお)と父・武蔵(たけぞう)の共同作業によって生み出された商品で、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られている。発売当時から現在までほとんど変わらぬ味で、長きにわたりご愛顧いただき、今年で発売70周年を迎えた。発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」でしたが、1956年の商標登録に伴い、「永谷園の お茶づけ海苔」に変更した。以来、大きなリニューアルはなく、現在に至る。「お茶づけ海苔」の、漢字やひら仮名のバランスにもこだわったパッケージで、デザインはお茶づけから連想した“江戸の情緒”をイメージし、歌舞伎の定式幕になぞらえた「黄・赤・黒・緑」の縞模様となっている。

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