撮影前と撮影後で写真が変わった?|テーマは”ガチャ”のフォトコンテスト優秀賞受賞 庄司光織さんインタビュー

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こちらは、6月に応募受付をしていた「フォトコンテスト」の優秀作品。

今回は撮影された慶應義塾大学1年の庄司光織さんにインタビューをしてきました。どんな人がどんな思いでこの写真を選んだのか気になりませんか?そこには意外なエピソードと思いがありました。

庄司さんの作品は「狭いと思っていた世界はまだ広い」という感情をカエルの視点から表現したものです。実際の作品はこちらのリンクからご覧ください!

→フォトコンテスト6月 お題「ガチャ」の総評結果はこちら

インタビュー

――今回、カエルの写真を作品として選んだ理由を教えてください。

ガチャっという言葉を聞いた時に「ガチャガチャ」なのかなと思い、ガチャガチャの写真を撮ろうかなと思いました。でも、もう一個その時に「ガチャ」っていう擬音語が想像できました。

ガチャガチャだったら、ガチャガチャを探しに行って撮ることになるけど、音から連想したらどんな写真になるのかなっていう興味が自分のなかにうまれました。擬音語に合う場面があったら撮ろうかなと探していたのですが、この写真と「ガチャ」という音は一致しているのではないかと思い出し、この写真を選びました。

―― この写真はどこで撮りましたか?

しながわ水族館に行った時に、しながわ水族館の一部のコーナーとしてあった場所で撮った写真です。

―― しながわ水族館に行った時は、今回のコンテストのお題は知っていましたか?

いえ、この写真は大学生になるちょっと前の2月か3月に行った時に、大学生活に対して不安に感じているときに撮ったものです。大学入学後にこの写真を見返した時に「もしかしたらカエルも狭いと思っている世界は広いと思っていたのかもしれない」と撮影前と撮影後で変化が起きた写真です。

―― 撮影時のエピソードはありますか?

水族館に行くと、大きな魚に注目がいくことが多いと思います。私はミニチュアの世界が好きで、「小さな魚が水族館の水槽の中に入れられているときってどういう気持ちになるんだろう」っていうのを考えながら水族館を見ることが多いです。このカエルもその考えの一つでした。
カエルがもともと好きだったというのもありますが、水槽をぱっと見た時にこの写真の場面が目の中に入ってきました。最初はカエルが「この水槽に飽きているのではないか」と思っていました。でもこのカエルを見て、飽きているのではなく、この世界に対して「うわーーー!」って思っている気持ちになっているような感じがしたんですね。
自分は水族館にいる魚とかがかわいそうって思っていたけれど、意外とそんなことはなくて、みんな楽しんでいるんだなっていう気持ちになったので、思わず嬉しくてパシャって撮ったのがこの写真です。

―― このカエルって毒ガエルですよね?

はい、そうなんです。私が目についたのがこのカエルで。他に何種類かいたと思うんですけどカラフルなのが可愛いなと思って。写真を撮った後に友人に「ねぇねぇ見て、毒ガエルだよ。」と言われて恥ずかしかったですね(笑)。

―― コンテストに応募しようと思ったきっかけを教えてください。

今まで自分の写真を誰かに伝える場面が、インスタグラムで自分の友達に公開するくらいしかありませんでした。自分の友達ではない方に見ていただく機会がなかったので、自分が想像していることが実際に伝わるのか知りたいという気持ちもあり応募しました。

―― この写真を選ぶのにはどれくらい時間かかりましたか?

不安な気持ちが「ガチャ」っていう音とその先に繋がる景色になるんじゃないかとパッと思いついた感じでしたね。思いついたらすぐに想像がついて、この写真しかないって思ったので、ラインでコンテストについての情報を見たあとすぐ送れました
コンテストの概要に毎月実施するというふうに書いてあったので、この一回に全集中とかじゃなくて、その時に思った自分の日常を表していいんだなと思いました。それが気軽さに繋がったというふうに思います。

―― 普段から写真は撮り溜めたりしてますか?

はい、結構撮っています。写真と想像することが大好きなので、ちょっとした日常生活の景色とか見ても、いろんなことを思うことが多いです。その時に想像を膨らませてこの場面いいなって撮るときもあるし、ちょっといいなって思って撮って、後からその写真を見て想像を膨らませることもあります。

―― 1年生の前期を終えていかがですか?

テーマにも書いてあるんですけど、入学する前は、同じ大学に入ってくる子は、同じ考えや思いを持って入ってきてる子が多くて、自分と似てる人たちが多いって思っていたんです。しかし、実際に入ってみると、学部、サークル、部活でカラーが違かったり、入ってきた経緯も違うし、自分が想像していた以上に、多様性がありました。

同じ大学って外からみたら一括りにされるんですけど、想像以上に多種多様で、いろんな人がいるんだなっていうのをまず最初に実感しました。

―― これからどんなことをやっていきたいですか?

大学に入る頃に、自分が何をしたいのか考えていました。自分が小さい頃から一環としてやってきたことをやれたらいいなって思っていて。それが人を喜ばせたり、楽しませたりすることでした。今まで自分がやってきたことであるし、自分が得意なことなのかなって思ったんです。私は人を楽しませたり、人を喜ばせたり、人の成長を手助けするっていうことができる人間でありたいです。さらにはその技術を磨いて、人として心の余裕を大きく持つことで、色んな人を受け入れられる人、色んな人を幸せにできる人になりたいなっていうふうに思っています。ですので、この4年間はこれを全力でやりたいなっていうふうに思っています。

終わりに

「ガチャ」という擬音から以前撮った写真を思い出した庄司さん。以前撮った写真からキーワードに合う写真を見つけられるセンスが素敵だなと思いました。コンテストのために写真を撮りにいくという思い込みを外して、今までに撮ってきた写真を見返してみると、思いがけずいい作品に出会えるかもしれませんね。

現在、
“目標”というキーワード 締切 : 9月30日23:59

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皆さんの作品が見れることを楽しみにしています。

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インタビュアー・執筆:学窓ラボメンバー 荒井梨沙

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