Ameba事業部局長に聞く、月間7,500万人が利用する巨大ブログをプロデュースする醍醐味【株式会社サイバーエージェント】

編集部:ゆう

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プロフィール:池田 哲人:2019年新卒入社

所属部署:Ameba事業部 ブロググロース局 局長

経歴:Ameba事業部にて「Amebaブログ」のサービス開発PM、「Ameba」アプリのマネタイズ責任者、データ活用組織の責任者を経て、現在は「Amebaブログ」全体のプロデューサーに従事。2021年に「Ameba」の経営ボードメンバーに就任。 また、次世代幹部候補育成プログラム「BREAK8」にも選抜される。

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回は「サイバーエージェント」で働く先輩社会人にインタビュー。

Ameba事業部局長の池田哲人さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編学生時代に学んだ「自らリサーチして、実行に移す」という習慣

――池田さんは、どんな学生時代を過ごしていたんですか?

大学1〜2年の頃は毎日テニスサークルで大学生活を楽しんでいて、その後はマーケティング系の長期インターンシップに参加。4年生のときに一度休学してオーストラリアへワーキングホリデー(ワーホリ)に行きました。帰国後はお笑いサークルを立ち上げて運営していました。

※左:テニスサークル、右:お笑いサークル

――学生時代に一番頑張ったことは何ですか?

ワーホリですね。それこそ日本ならマイナビのような求人サイトを使えば簡単にバイトも探せます。でも、向こうでは自分で履歴書を印刷して、ひたすら店舗を回って「雇ってくれませんか」という交渉からのスタートでした。その後、メキシカンレストランで働いたり、日本人向けのツアーガイドなどの仕事を得ることができましたが、最初は本当に大変でした。

※ワーホリの様子

――仕事で役立っている学生時代の経験はありますか?

ワーホリでもそうでしたが、知らないものでも自分で調べて、実行することの大切さは学べたと思います。わからないからといって諦めず、実現性を探っていけば、意外にできることは多いということもわかりましたし、学生時代に身に着けた自らリサーチして実行に移す習慣は社会人になってからも活きていると思います。

――就活前にやっておいたほうがいいことがあれば教えてください。

僕は“就活ガチ勢”ではなかったのですが、だからこそ「食わず嫌いせず、いろんな業界を調べて、いろんな人に会ってみるといい」ということは言えると思います。僕は当初ITに興味はなかったのですが、サイバーエージェントの内定をもらっていた友人に話を聞いてみたら「自分に合いそうだな」って思ったんです。

それで、人事担当者に会わせてもらい、サイバーエージェントの魅力を知って、結局入社することになりました。サイバーエージェントだけでなく、きっと他にもそういう業界や企業もあったと思います。

――今の会社を選んだ理由は何ですか?

まずは、高校時代からイベントやサービス作りに興味があったので、若いうちからサービス作りに携われる企業に行きたいと思っていたこと。そして、年功序列などを徹底的に排除した企業文化にも惹かれました。あとは立場などを超えて、会う人みんなが楽しそうに仕事の話をしていたのが印象的だったのも大きいですね。

社会人編月間7500万人が利用する巨大ブログをプロデュースする醍醐味

――今のお仕事の内容を教えてください。

今は「Amebaブログ」のプロデューサーとして、サービス規模を拡大するための戦略を考えています。

――この仕事ならではの特徴的な作業はどんなものがありますか?

いろんな記事を読んだり、他のブログサービスやSNS、YouTubeなどに触れる機会が多いという特徴はありますね。ひたすらスマホを触って日々研究しているのですが、あまりに多くのメディアやアプリに会員登録しているので、プッシュ通知がくる回数も尋常じゃありません(笑)

※職業柄スマホの使用率は高いです

――今の仕事のやりがいをどんなときに感じますか?

入社当初は、僕たちのアクションに対するユーザーの反応が大きなやりがいでした。施策がうまくいってもいかなくてもユーザーのリアクションが見られるのはとても楽しいし、知的好奇心もくすぐられましたね。

今はチームの責任者として約30名のメンバーを束ねる中で、メンバーが大きな成果を挙げた瞬間や、これまでできなかったことができるようになった瞬間を目の当たりにしたときに強いやりがいを感じます。

※チームメンバーとの1on1の様子

――この仕事の面白いと思う点、魅力は何でしょう?

「Amebaブログ」は月間約50億PV、人数にして延べ7500万人が利用しているサービスです。それだけ事業規模が大きいので、その分大きなお金が動くという意味でも面白い仕事だと思います。

学生時代にテレビ局でアルバイトをしていたこともあるのですが、当時はユーザーのリアルタイムな動きがなかなか見えづらいことに歯痒さを感じていたのですが、インターネットなら自分の企画や新たに追加した機能に対する評価がダイレクトに見えるので、この点も魅力的ですね。

――今の仕事に求められるスキルは何ですか?

サイバーエージェントは基本的にスキルを問わないというか、どちらかというと向上心や、素直に何でも吸収したいと思えるマインドがあれば活躍できるはずです。僕も開発の知識なんて一切ない状態で入社しましたが、周りのエンジニアやデザイナーに助けてもらいながら徐々に知識やスキルを身に付けていきました。強いて言えば、インターネットやアプリにあまり興味がない人にはちょっと難しいかもしれません。

プライベート編漫才のネタ作りもサービス開発も、大事なのは「受け手側の意識」

――オフタイムの過ごし方についても教えていただけますか?

サウナや温泉が好きなので、時間を見つけてはよく行っていますね。あとは学生時代に始めたお笑いを今もやっていて、週末はいつも漫才に時間を割いています。月に1〜2回はネタ作りをしますし、M-1グランプリにも挑戦していて、今年こそ1回戦を突破しようと頑張っています。

※漫才の様子

――仕事で活きていることはありますか?

それこそ漫才やネタ作りはサービス作りに似ている部分があると思っていて、お笑いでは「どうボケて、どうツッコんだら笑ってくれるか」「そもそも受け手にちゃんとネタを理解してもらえるか」といったことを考えながらネタ作りをしますが、サービス作りでも、常に受け手がどう感じるかを意識しながらアイデアを考えています。

――最後に大学生へのメッセージをよろしくお願いいたします。

僕は就活初期の頃、あまり企業や業界などについて調べたりせず、「親や友人の言うとおり、大企業を受けておけばいいかな」くらいに考えていました。でも、入社して何十年もの間仕事するのは自分自身です。他の人にどう思われるかなどは気にせず、自分が本当にやりたいこと、自分がいいと思ったことを選んだほうがいいと思います。頑張ってください。

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:株式会社サイバーエージェント

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学生に「一歩踏み出す勇気」を持っていただけるような記事を届けたいです。

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