「ダイバーシティは競争力の源泉です」 人事部の若手社員が担う企業の未来 【ソニー・インタラクティブエンタテインメント】

編集部:ゆう

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プロフィール:井上高良:2020年新卒入社

総務人事部にて、人事制度の企画・運用やダイバーシティ推進を担当

「将来の“なりたい自分”がまだわからない」ーーそんな悩みを抱えるみなさんに、いろんな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#お仕事図鑑」。

今回はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)で働く先輩社会人にインタビュー。

総務人事部で、人事制度の企画・運用やダイバーシティ推進を担当する井上高良さんに、日々の仕事内容や学生時代に取り組んだことについてお話を伺いました!

学生時代編アートにジェンダー。好きなことをとことん追求した学生時代

――井上さんは、どんな学生時代を過ごしていたんですか?

好きなことをとことん追求するような学生時代を送っていました。そもそものキッカケは高校2年生のとき、アメリカ留学中にMoMA(ニューヨーク近代美術館)でゴッホの絵を見たこと。人の心を動かす絵の持つ力に感動して、大学では美学美術史を専攻することにしました。

その後、大学の授業でジェンダーに関心を持つようになり、カリフォルニアに留学してジェンダーの研究に没頭していました。また、親が厳しかった影響もあって、学生時代、ゲームは軽くプレイする程度でしたが、今になってハマっています(笑) 

――学生時代に一番頑張ったことは何でしょう?

やっぱり留学ですね。アメリカは留学先として人気が高いので、留学に行くこと自体も大変でしたし、現地で授業についていくのも大変でした。アメリカではディスカッションベースの授業が多かったので、なかなかついていけずに苦労しましたね。留学中は図書館にこもりっきりで勉強を続けました。

――仕事で役立っている学生時代の経験はありますか?

SIEはグローバルでビジネスを手掛けていますので、英語を使ってグローバルに活躍できる機会をもらえます。私自身、仕事で英語を使う機会が多く、やはり留学してよかったなと思います。ただ、仕事では学生時代に学んでこなかった専門用語を使う機会も多いので、英単語のボキャブラリーの勉強は継続中です。

――就活前にやっておいたほうがいいことなどがあれば教えてください。

私は就活中、ゲームの勉強にも多くの時間を割いたのですが、今振り返ってみると、ゲームの知識だけでなくゲーム業界は変化が激しい業界だからこそ、将来的にどういうエンタテインメントを作っていきたいか、自分はそこにどう貢献したいかということは、整理して考えておくといいと思います。

――井上さんは、エンタテインメント業界にどのように貢献しようと考えているんですか?

やはり、世界で一番のエンタテインメントを作るには、世界中のファンの多様な思いや考え方を理解して、ミートするようなものを作らなければいけません。そのためにはやはり、ダイバーシティが大事だと思ったんです。そこで、私は人事担当として、SIEのダイバーシティを推進することで貢献したいと思うようになりました。

――今の会社を選んだ理由を教えていただけますか?

もともとグローバルに活躍したいという想いは持っていたんです。じゃあどういうビジネスに携わりたいかと考えたときに、ゲームは面白いなって思いました。特にSIEは世界で一番面白いエンタテインメントを目指していますし、実際に世界中で多くのファンを抱え、多くの人にPlaystation®のゲームを楽しんでいただいています。やはりできるだけ多くの人を楽しませたいという思いが強かったですね。

社会人編人事担当として思う「ダイバーシティ」の大切さ

――今のお仕事の内容について教えてくれますか?

私は総務人事部で、主に人事制度の企画やダイバーシティの推進を担当しています。人事制度の企画でいえば、例えばこのコロナ禍でも働きやすい環境にするにはどういう制度が必要か、といったことを考えたりしています。

――「ダイバーシティの推進」はどんなことをしているんですか?

SIEはダイバーシティが競争力の源泉、イノベーションの源だと考えているので、一人ひとりの社員が自分らしく働くための制度を考えたり、ダイバーシティに関するイベントやセミナーを企画したりしています。

性別や属性を理由に会社で活躍できるか不安に思っている人にも安心して働いてもらえるよう、最近では会社のトップからの発信もますます増えています。例えば、実際にトップの方々へのインタビューを実施し、「会社もダイバーシティをサポートしますよ」ということを社内報で伝えたり、採用サイトにダイバーシティのページを作ったりもしていますね。

――では、人事のお仕事ならではの特徴的な作業はなんでしょう?

新しい制度を作るときは、経営層や社員へ向けたプレゼンやマニュアルの作成などが必要になってくるのですが、その中で資料作りをする機会がとても多いんです。

私は美術史を専攻していましたし、もともとデザインや見せ方にも関心があったので、パワポのスライド作りなどは好きな作業なのですが、まさかここで学生時代の経験が活きるとは思っていなかったですね。

――実はあまり知られていない仕事の「秘密」はありますか?

私自身びっくりしたのが、経営層との距離の近さです。人事は現場担当者と経営層をつなぐ仕事ですから、距離が近いのも当然かもしれませんが、私は2年目の段階で副社長から「トミー」とアダ名で呼ばれるようになりました(笑)。SIEは年齢や役職関係なく、フランクに話せる文化があるので、最初は距離の近さに緊張しましたが、誰でも馴染みやすい会社だと思います。

――今の仕事のやりがいをどこに感じていますか?

ソニーグループの創業者のひとり、盛田(昭夫)は、「ソニーに入ったことをもし後悔することがあったら、すぐに辞めなさい。人生は一度しかない。そしてソニーで働くと決めた以上は、お互いに責任がある。あなたが、いつか人生の終わりを迎えるときに、ソニーで過ごして悔いはなかった、と思ってほしい」と言いました。

人事は、まさに働く社員一人ひとりの人生や、会社の方向性を左右するような業務を担います。だからこそ強い責任感も必要ですし、その中で社員に「SIEを選んでよかったな」と思ってもらえるときはすごくやりがいを感じます。

――トミーさんは、SIEを選んでよかったと感じていますか?

SIEを選んでよかったと心から感じています。SIEは個性を受け入れてくれる会社だからこそ、社員もやりたいことができますし、役職や年次も関係なく活躍できます。私が入社して最初の仕事は、部門長や副社長の前で勤務制度の変更点についてパワポで説明するという仕事だったのですが、あのときは緊張でブルブルと手が震えましたけどね(笑)。

――この仕事の面白いと思う点を教えてください。

人事は、社員一人ひとりと距離が近く、それぞれの人生を支える仕事です。人と深く関われるというのはとても楽しいことですし、「トミーさんのおかげで働きやすくなった」って言われたりすると、みなさんの人生の一助になっていることが実感できて、すごく嬉しく感じます。

――この仕事に求められるスキルは何でしょう?

いろんな見方で物事を考えることでしょうか。人事の場合は、経営層の考え方を理解して現場に伝えるだけでなく、現場の意見も汲み上げて経営層に伝えなければなりません。なので、「いろんな観点で物事を考える」というスキルが大事になってくるかと思います。

――これまでで一番印象に残った仕事は何ですか?

最も印象的だったのは、採用サイト上にダイバーシティの専用ページを作ったことですね。SIEはもともとダイバーシティに力を入れていたのですが、その取り組みをどうすればもっと社外に効果的に発信できるかを考えていました。

採用サイトにダイバーシティのコンテンツを載せたことで、面接中に「ページを見ました!」と言っていただけたり、社内からも「見ましたよ! SIEはダイバーシティを推進する会社なんだって、改めて感じました」と声をかけてもらえたりすると、「ああ、作ってよかったなぁ」と思います。

――オフタイムの過ごし方について教えていただけますか?

コロナ禍以前はウエイトリフティングにハマっていて、週5でジムに通っていました。今でもオフタイムには自宅でのトレーニングを頑張っています。あとは社会人になってから、ゲームの沼にハマりまして、会社の同期と一緒にオンラインゲームをしたりしていますね。個人的にハマっているゲームは『Ghost of Tsushima』。もう映画のように綺麗な映像で、「今のゲームってこんなにすごいのか!」と驚くばかりです。

――最後に、大学生へメッセージをよろしくお願いいたします。

SIEは個性豊かな人が集まっているからこそ、可能性も広がる会社です。人事としても、多様な人を平均化させるのではなく、その人が持つ優れた部分をどんどん伸ばしていくことが重要と考えているので、ぜひ面接では自分らしさを大事にしてほしいと思います。あなたの個性が活きる環境がSIEにはあるので、皆さんの入社を心からお待ちしています!

記事内容及び社員の所属は取材当時のものです。

文:猿川佑
編集:学生の窓口編集部
取材協力:ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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音楽、オーディオ、グルメ、そしてお酒と家族が大好きな、WEB編集者(歴17年)。自分の編集した記事が「誰かのなにかのキッカケ」になってくれたら嬉しいです。

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