【ことば辞典】大学生なら知っておきたい“学生言葉・若者言葉”まとめ 2ページ目

学生の窓口編集部

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目次
  1. ア行
  2. サ行~(2ページ目)
  3. ハ行~(3ページ目)

サ行

■サーオリ
意味:サークルのオリエンテーションのこと。サークルに勧誘する活動のことを指す。
例文:サーオリで大量の勧誘チラシをもらった

■サークル
意味:同じ趣味などの人が集まった団体。
例文:「サークルでこの友達と出会った」

■サー室(さーしつ)
意味:各サークルの活動場所。サークル室の略。
例文:「とりあえずサー室で集合しよ」

■最&高(サイアンドコー)
意味:きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲「Sai & Co」より広まった。最高を強調したい時や最高を単純に最&高という言い方などある。
例文:「この肉最&高」

■再履(さいり)
意味:もう一度授業を受けること。繰り返し同じ講義を履修すること。
例文:「この授業サボってたから再履になった」「私また落単しちゃったのあるから、再々履だよ。」

■酒雑魚(さけざこ)
意味:お酒が弱い人のこと。飲み会で使われる。
例文:私、酒雑魚だからあんまり飲ませないでね。

■サ終(さしゅう)
意味:「サービス終了」の略称。主にアプリやゲームが終了した時に使われる。
例文:「Zenlyサ終しちゃったから、次のアプリ探さないと。」

■参考文献(さんこうぶんけん)
意味:参考にした図書や文献、新聞記事、インターネットサイトなど。または、その情報を記したもの。
例文:「レポートには参考文献書かないとだめだって~」

■CSK(シーエスケー)
意味:英語の次に世界でよく使われる言語。人気のチャイニーズ、スパニッシュ、コリアンを表す。外語大系の学校では、第二外国語の選択などのときによく使われる。
例文:「ニガイどれにする?」「とりあえずCSKで、そっからはまだ考えてない」

■GPA(ジーピーエー)
意味:学期ごとに出される成績評価の値の平均値。この数値を出していない大学もある。学校によっては一定以上のGPAに達していないと希望の留学先に行けなかったり、希望するゼミに入れなかったりするため、大学でやりたいことを叶えるためには、良い成績を取ることが大事だったりする。
例文:「GPA低すぎてゼミが決まらない」

■時間割(じかんわり)
意味:自分で好きな授業を選んで時間割を組むことができる。
例文:「時間割組むの失敗して空きコマ多くなっちゃった」

■自主休校・自主休講(じしゅきゅうこう)
意味:教授の都合ではなく自らの都合で休講にすること
例文:「今日はだるいから自主休講にするわ」

■自主全休(じしゅぜんきゅう)
意味:1日の授業を全て休むこと
例文:「自主全休にして旅行行く」

■私費留学(しひりゅうがく)
意味:留学費用は自己負担になるが、留学先や留学期間などを自由に選択できる。
例文:「私費留学したいからバイトしてお金貯めよう」

■渋い(しぶい)
意味:気が乗らないこと
例文:「今日の飲み会行くの?」「行くことになってるけど渋いんだよね」

■自名義(じめいぎ)
意味:アイドルのライブなどで使う、自分の名前で作っている名義のこと。友達の名前や住所を使って名義を増やしている人も多い。
例文:今回のライブ、自名義が仕事してないんだけど。次のライブまでに名義増やそうかな。

■社不(しゃふ)
意味:社会不適合者の略。自分がそうであることを言い訳にして遅刻や欠席をする人が多くいる。
例文:「19時集合で遅刻するの社不すぎる」

■就サポ(しゅうさぽ)
意味:就活サポートセンターの略。
例文:「就サポで就活相談してくる」

■塾講(じゅくこう)
意味:塾のアルバイトのこと。塾講師の略
例文:「塾講始めたけど大変~」

■出席カード(しゅっせきかーど)
意味:出席確認のために出す用紙のこと。リアぺやコメントシートと同義。
例文:遅刻したけど今日も今日も出席カードゲットできたから大丈夫!

■純ジャパ(じゅんじゃぱ)
意味:純粋なジャパニーズの略。海外暮らしや海外留学に一度も行ったことがない人を指して使われる場合が多い。
例文:「あの子帰国子女かと思ってけど、純ジャパらしい」

■情弱(じょうじゃく)
意味:情報弱者の略。情報が得られていないこと。情報強者はどこからか試験の過去問やカンペを入手してきたりする。
例文:情弱すぎてテスト範囲が分からない

■地雷系(じらいけい)
意味:少し派手なメイクやファッションをした子のこと。
例文:「正直、地雷系は好きじゃない」

■シラバス
意味:全ての授業の計画が載っているもの。これを見て履修登録を行う。
例文:「この授業はシラバスで確認したら楽単そうだった」

■知らんけど
意味:関西弁では元々主流な言葉だったが、その他の地域でも、自分の発言に責任や確証が持てないときに使うことが広がった。
例文:「このレポートの提出は月末までだと思う。知らんけど。」

■新歓(しんかん)
意味:新入生歓迎会の略。この期間は1年生を勧誘しまくる。
例文:「人数が少ないので来年は新歓に力を入れよう」

■進捗(しんちょく)
意味:課題や発表の進み具合のこと。
例文:「あの課題の進捗どう?」

■数弱(すうじゃく)
意味:数学を必要とする経済学部や商学部などに所属している文系出身の学生のこと。
例文:数弱だからミクロ経済全然分からない

■Slack(スラック)
意味:ビジネスチャットツールで、企業内や企業間でのやりとりに便利。個人やグループに対してメッセージやファイルを送ることができる。大学生活においてもゼミやサークルなどでの利用が広がっている。似たツールには「Microsoft teams」や「Discord」といったものもある。
例文:(サークルの会議で)「Slackにあげた資料を見てください」

■生協(せいきょう)
意味:組合員の出資によって運営されている、売店や食堂などが比較的安価に利用することができるお店。
例文:生協に行けば大学生活に必要なものは大抵揃う

■絶起(ぜっき)
意味:絶望的な起床の略。テストなど大切な日に寝坊をしたときによく使われる。
例文:絶起して試験ブッチしちゃった…終わった…

■ゼミ(ゼミナール)
意味:担当の教授のもとで研究を行う講義のこと。講義形式よりディスカッション形式の授業が多い。
例文:「ゼミ決まった?」「うん!〇〇ゼミだよ〜」

■ゼミ論
意味:ゼミの単位を取るために書く論文のこと。大学や学部によって卒業論文かゼミ論文かが必修だったり選択制だったりしていて、ゼミ論のほうが比較的負担が少ないと言われている。卒論・ゼミ論を書かなくても卒業できる大学もあり、自分の大学の卒業要件は学年が下のうちにちゃんと確認しておくと良い。
例文:「私は卒論書く時間ないからゼミ論でいいかな~」

■セメスター制
意味:1年間を前期と後期の2つの学期に分けた制度のこと。1年次の前期は第1セメスター、後期は第2セメスターとなり、4年生までで8セメスターとなる。前期を春セメ、後期を秋セメと略すこともある。
例文:「第1セメスターの単位落としてないか心配。」

■全休(ぜんきゅう)
意味:授業がない1日休みの日のこと。時間割を自分で調節することができるため、全休にすることができる。
例文:全休なので友達と平日ディズニーに行く/全休の日は朝からバイトを入れている

■選択科目(せんたくかもく)
意味:個人の関心によって自由に好きな科目を履修することができる。
例文:「選択科目で楽単どれかわかる?一緒に取らない?」

■選択必修(せんたくひっしゅう)
意味:決められた科目の中からいくつかを選んで必ず履修しなければならないものがある。
例文:「選択必修なに取る?」

■専門(せんもん)
意味:自分が専門的に履修する科目や学問系統のことをいう。例えば農学部だと農学が専門ということになる。
例文:1年生は一般的に、専門科目が少ない。

■総合科目(そうごうかもく)
意味:専門科目とは別に、一般教養の科目のこと
例文:「総合科目何とった?」

■即レポ(そくれぽ)
意味:授業で抜き打ちで行われる小テスト。出された問題に「即」答えなえればいけない「レポート」からこの名前がついている。
例文:「今日の即レポ難しかった」

■粗相(そそう)
意味:主に飲み会で軽率なあやまちやしくじりをしてしまうこと。
例文:「毎回粗相し過ぎてサークルの飲み会出禁になっちゃった〜笑」

■卒論(そつろん)
意味:大学を卒業する前に提出する論文のこと。卒業論文の略。約2万字以上のことが多い。
例文:卒論のテーマがやっと決まった/卒論の提出が間に合わない

タ行

■大学デビュー
意味:大学に入ってから突然垢抜ける人のこと。
例文:「あの子大学デビューでめっちゃ可愛くなったよね~」

■大教室(だいきょうしつ)
意味:100人以上の人数を収容できる教室のこと。大教室の授業は履修者が多いため比較的楽単の場合が多い。
例文:「大教(大教室)の後列はウェイの溜まり場」

■タイテ
意味:タイムテーブルの略。大学内のイベントの進行表に対してや音楽番組の発表順に対しても使う。
例文:「文化祭のタイテが完成した」

■タイパ
意味:タイムパフォーマンス(Time Performance)の略。ドラマやYouTubeを倍速にしたりスキップしながら見ることで効率よく楽しむことなど、かける時間に対しての価値が高い/低いといった意味で使う。
例文:「ドラマたくさん見たいからタイパ命だわ」

■代返(だいへん)
意味:主に授業の出席を取る際に、代わりに出欠を取っておいてもらうこと。楽単科目であれば頻発する。
例文:「待って教授に代返してたのバレた…終わった…」

■耐える(たえる)
意味:大丈夫な状況でなくても、ぎりぎり大丈夫だと思うこと。
例文:「オール明けのバイトはキツくない?」「うーん、まぁ耐え」

■たまり
意味:学科の友達やサークルの仲間と集まること。
例文:「学食にテニサーのたまりができてる」

■単位(たんい)
意味:授業を履修し一定以上の成績を取れた場合に手に入れることができるもの。進級や卒業のためには最低限必要な単位数を取得しなければならないので、単位数に注意をしながら科目を登録していく必要がある。
例文:「去年沢山単位とったから、今年は余裕だわ〜」「この授業、次休んだら単位無いわ」

■遅延(ちえん)
意味:期日が設定されているオンライン上で提出する課題を、間に合わないで提出すること。遅延して提出したことは先生側も分かるのでたいてい減点になることが多い。
例文:「課題出せたけど遅延だった」

■遅延証明書(ちえんしょうめいしょ)
意味:公共交通機関の遅延を証明する紙。遅延証明書を提出すれば欠席が免除される授業もあり、大学生にとっての救済的存在。
例文:「今日の遅刻は遅延証明書あるからあるからセーフ!」

■チャイ語
意味:中国語のこと。(チャイナ語→チャイ語)主に第二外国語の授業で履修する人が多い。
例文:チャイ語の発音テスト難しすぎ…

■調整さん(ちょうせいさん)
意味:日程調整に使われるツール。サークルの活動日や会議の日程決めなどに使われる。
例文:「次の会議の日程を決めたいので、調整さんに回答お願いします」

■チルする
意味:英語のchill outから。まったり過ごす。
例文:映画見ながらチルする時間がないと頑張れない

■詰んだ(つんだ)
意味:「失敗したとき」、「何かに行き詰ったとき」に用いる語。
例文:金曜1限の授業は5回欠席してるから、単位詰んでる

■D1、D2
意味:それぞれ博士課程1年2年のこと。Doctorの略。プロフィール欄に書かれていることが多い。修士課程ならM1、M2。
例文:「〇〇大学大学院△△学研究科 D1」

■ディスカッション
意味:数名のグループ内における話し合い。授業や就職活動で通らなければならない道。最近はオンラインディスカッションのスキルも求められている。就活の場では主にグルディス(グループディスカッション)と呼ばれる。
例文:ディスカッションでファシリテーター(話を進める人)できる人、尊敬する

■ディスる
意味:disrespect(軽蔑する)から派生して、相手をけなす、否定するといった意味。アメリカのラップ文化から。
例文:あの教授は時々学生をディスるから発言しづらい

■Tin活(てぃんかつ)
意味:マッチングアプリのTinderをやっている人を指す
例文:「あいつTin活してるやん」

■てぇてぇ
意味:「尊い」の発音が崩れてできた言葉。主に推しに対して使う。
例文:「推しがてぇてぇ」

■デジタルネイティブ
意味:パソコンやスマホなどのデジタル機器に慣れた世代のことを指す
例文:「うちらデジタルネイティブ世代だから、使い方すぐ分かるわ」

■TOEFL(トーフル)
意味:英語の資格試験。留学に応募する際にこのスコアの提出を求められることが多い。高校まで主流だった英検では応募資格として認められないこともある。
例文:次の交換留学に応募したいので、TOEFLの勉強を頑張る必要がある。

■得点(とくてん)
意味:ただ「得点」=何かの得点ではなく、大学では「得点」=「テストやレポートなどでとった点数そのもの」を直接的に指して使われることがある。
例文:「あの講義の試験の得点どう?」

■途参・途帰(とさん・とき)
意味:途中参加・途中帰宅。
例文:途参でいいから明日の飲み会来て

■飛ぶ(とぶ)
意味:授業やアルバイトなどを無断で休むこと。
例文:「寝不足だから今日の1限は飛ぼうかな」

■飛ぶぞ(とぶぞ)
意味:「死ぬほど美味しい」という意味。TV番組で長州力さんが発した言葉が起源。
例文:「これ食べてみな!!飛ぶぞ!」

■とりま
意味:「とりあえず」の略称
例文:「とりま13時に池袋で!」

ナ行

■内職(ないしょく)
意味:授業中に授業とは関係ない作業をすること。
例文:「あの先生優しいから内職してても怒られないよ」

■内部生(ないぶせい)
意味:大学の附属高校から内部進学した学生のこと。入学初日から友達が沢山いる様子の人は大体内部生
例文:私内部生だから、受験の話題についていけない

■ナツガ
意味:夏合宿の略語。秋合宿=アキガ。春合宿=ハルガ。
例文:ナツガのメインイベントは花火大会だよ

■なるはや
意味:なるべく早くの略。
例文:「レポート締め切りもうすぐだからなるはやでだしたほうがいいよ~」

■二外(にがい)
意味:第二外国語の授業のこと。必修科目である場合も多い。また、どの言語が履修できるか抽選になる場合が多い。
例文:二外の先生、ネイティブで緊張する

■日調(にっちょう)
意味:日程調整のこと
例文:日調しても結局コロナで集まれないの悲しい

■入サー金(にゅうさーきん)
意味:サークルに入るときに払うお金のこと。サークル運営における大事な資金源となる。
例文:「一人5000円。今年は何人入れられるか気合入れてメンバー募集するぞ!」

■ノー勉
意味:全く勉強していないこと。それが本当なのかどうかはわからない。
例文:「今日のテスト、ノー勉(笑)」

■飲みべ(のみべ)
意味:お酒を飲むモチベーションのこと。程度は「高/低」で表される。
例文:「今日の飲み会、飲みべ高い人ばっかりだから絶対飲み放題にしよう。」

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学生の窓口編集部

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