【ことば辞典】大学生なら知っておきたい“学生言葉・若者言葉”まとめ

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目次
  1. ア行
  2. サ行~(2ページ目)
  3. ハ行~(3ページ目)

授業、サークル、インターンシップ、アルバイト、就職活動、ゼミ、留学など、「青春」とも称される大学生活をどう彩るかは十人十色です。キャンパスライフを充実させるために、大学生であれば知っておいた方がいい言葉や、知っているとクスっと笑える言葉を集めました。
先輩や友達とのスムーズなコミュニケーションのためにも、ここに載っている言葉は押さえておきましょう!

目次


ア行

■IELTS(アイエルツ)
意味:英語の資格試験。TOEFLと同様、留学に応募する際に必要とされることが多い。
例文:「この留学プログラムに応募するには、IELTS 6.0が必要だ。」

■アウトプット
意味:SNSやYouTubeなどで情報やアイデアなどを外部に発信すること。
例文:「ゲームの攻略方法をアウトプットしてみたら、たくさんの反応がもらえた!」

■アウェイ
意味:自分の習慣や日常から外れた状況や場所を表現する際に使われる。
例文:友達の大学の講義に行ってみたら、アウェイな感じがして緊張したけど、新しい刺激をもらえた。

■空きコマ
意味:講義と講義の間で空いている講義時間こと。学食などで時間を過ごす子が多い。
例文:「空きコマに一旦家に帰って忘れ物を取りに行く」

■アツい
意味:いま注目を集めていて、盛り上がっているもの。HOTなモノ・コトという言葉からの派生
例文:「最近はK-POPがアツイ」

■アフター
意味:サークル活動が終わってから、サークルのメンバーでご飯を食べに行くこと。新歓時期は無料で体験できることもある。
例文:「今日のアフターは9人が参加する予定だ。」

■ES(いーえす)・エントリーシート
意味:就職活動の際に企業に最初に履歴書とセットで提出する書類。志望動機やガクチカのほか、企業独自の質問や課題に応えるものもある。
例文:「ES明日までに10個ださないと」

■イエベ
意味:パーソナルカラーの分類名で、「イエローベース」の略。
例文:「最近はイエベ向けコスメを集めてる」

■イキる
意味:自分を誇大に表現していること。調子に乗っているさま。
例文:「○○最近イキってない?」

■行けたら行く
意味:高い確率で行かない
例文:「バイトの後行けたら行くわ~」

■意識高い系
意味:学生のうちから意識高く行動している人たちのこと
例文:「大学生になったら意識高い系になるわ」

■「1限きつい卍」
意味:1限に出るために早起きしなければならないため、大学生にとってなるべく取りたくない授業。卍(まんじ)はマジを表すスラングで、強調で使う場合や同意で使う場合がある。
例文:「今日オールしたら1限まじできつい卍」

■1女・2女・3男・4男
意味:学年・男女の総称
例文:3女「1女若くて可愛い~~」

■いつメン
意味:いつも一緒にいるメンバー
例文:「あそこのグループいつメンだよね」

■インカレ
意味:複数の大学のメンバーから構成されるサークルのこと
例文:「インカレ入ると他大学の友達ができるよ」

■陰キャ
意味:陽キャとは反対にコミュ障などの人を指す
例文:「陰キャだから無理」

■院進(いんしん)
意味:院進は大学院に進学すること。卒業後の進路について話し合う際に使われることが多い。理系の一部の学部では卒業後の進路は院進が一般的で、就職活動をしない人が多いところもある。
例文:「卒業したら院進するか就職するか迷ってるんだよね~」

■インターン
意味:インターンシップの略。一般企業などでインターン生として働かせてもらうこと。多くは3年生の5、6月頃から急に短期や長期のインターンに参加し始める。早いうちに社会経験を積みたい学生は1年生から積極的に参加することも。
例文:「〇〇っていうベンチャー企業の長期インターンやってるよ」

■ウェイ
意味:明るく華やかな人たち。ウェイ系。似たような言葉にパリピ、やりらふぃなどがある。
例文:「経営学部はウェイ系多いよね」

■エアプ
意味:エアプレイの略。詳しくないのに語ることを言う。自虐的な意味合いでも使用される。
例文:「私ロシア語エアプだから何も話せない」

■ALT(エーエルティー)
意味:Assistant Language Teacherの略。日本語では「外国語指導助手」「英語指導補助」のこと。
例文:「英語のALT誰だった?」「私はジョージ先生だったよ。」

■エグ単
意味:単位を取ることが難しいエグイ単位の略。鬼単とも言う。
例文:「あの先生の授業はエグ単だよ」

■MBTI診断(16パーソナリティ)
意味:自分の持つ価値観について質問に答えることで、自分がどのような性格なのか16のパターンでわかる診断。
例文:私、MBTI診断したらINTJだったんだよね。

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■M1、M2
意味:それぞれ修士課程1年2年のこと。Masterの略。プロフィール欄に書かれていることが多い。 博士課程ならD1、D2。
例文:「〇〇大学大学院△△学研究科 M1」

■エモい
意味:感動する風景や場面で使われる言葉。「感情的な」という意味を持つエモーショナル(emotional)を語源として、感情が動く、グッとくる、切ないなど、さまざまな感情に対して使われる。
例文:「この曲はエモすぎる」

■エントリー
意味:就活サイトなどで各企業の採用フォームに応募すること。エントリーしておくと企業説明会の案内が届くようになったり、インターン情報がお知らせされるようになる。本気で採用試験を受ける場合は、履歴書・エントリーシートを提出して本エントリーとなる。
例文:「ちょっと気になった企業は片っ端からエントリーしたよ」

■追いコン
意味:追い出しコンパのこと。3月頃に行われ、卒業する先輩とのお別れ会。
例文:「○○追いコンで号泣してたよね(笑)」

■オーラン
意味:オールラウンドサークルの略。1年を通して色んなことをするサークル。
例文:「あそこのオーランめっちゃ楽しそう」

■オール
意味:徹夜すること。オールナイトの略。
例文:「3年になるとオールするのしんどい」

■オケオール
意味:課題、飲み会、遊び等で終電を過ぎてしまった際にカラオケで過ごすこと。カラオケでオールをすること。
例文:「もう終電ないし、今日はみんなでオケオールかな。」

■推し活・オタ活(おしかつ・おたかつ)
意味:自分がファンである人や物を応援する活動のこと。グッズを買ったりライブに行ったりすることを指す。
例文:「今日は推しの誕生日だから推し活してきた」

■推し事(おしごと)
意味:推し活と同義。「お仕事」とかけており、少しかっこよく言いたい時に使う。
例文:「これからライブで推し事だから忙しい」

■おじさん構文
意味:メールやメッセージでおじさんが使う独特な言い回しや文章のこと。異常に絵文字を用いたり不要な近況報告をしたりするのが特徴。
例文:「テンション上がっておじさん構文みたいになっちゃった」

■オタバレ
意味:自分がオタクであることが他の人にバレること。
例文:「友人にオタバレされた」

■「お疲れ〜」
意味:「やっほー」「こんにちは」などの挨拶の1つ。
例文:飲み会の始め「お疲れ~」

■鬼単(おにたん)
意味:単位を取るのが非常に難しい授業のこと。エグ単と呼ばれることも。
例文:「あの授業鬼単らしいから取らない方がいいよ」

■鬼電(おにでん)
意味:大量の電話のこと。
例文:「バ先の店長から鬼電来た」

■「おはようございます!」
意味:年上の人に会ったらとりあえず元気よく「おはようございます!」と言う。芸能関係など、入り時間がバラバラでその人によって起床時間などが異なる業界では、朝でも昼でも夜でも「おはようございます!」という慣例が転じて広まった。
例文:夕方からのバイト始め「おはようございます!」

■オフィスアワー
意味:教授など大学の先生が研究室内におり、学生が質問に行ける時間。大学のポータルサイトで調べることができる場合がある。
例文:質問に行きたいので、教授のオフィスアワーを調べた。

■オプチャ
意味:LINEのオープンチャットのこと。匿名で参加できるLINEの機能で、友だちになっていなくてもトークをしたり、情報をキャッチできる「オープンチャット」の略。
例文:「就活のオプチャ結構有能だよ」

■オフピーク
意味:一部の大学では、昼休みではない比較的空いている時間に学食を食べに行くと、オフピーク割引が適用されることがある。
例文:「今日の3限オフピーク食べに行く?」

■オンデマンド
意味:オンデマンド授業の略。毎週決まった時間に授業動画や資料が配信され、好きな時間に取り組むことができるタイプのリモート授業の形式。
例文:「バイトが忙しくてオンデマンド見る時間ない」

カ行

■〇回生(かいせい)
意味:〇=年生。関西の大学でよく使われる。
例文:「あの人何回生やっけ?」「3回生やと思う」

■ガイダンス
意味:初歩的な説明をしてくれる会のこと。面倒で行かない人も一部いるが絶対に行っておいた方がいい。
例文:「ガイダンス行くのだるい」

■〜返し
意味:キャンパスが学年ごとで分かれている大学で使われる。例えば2年次までにとっていなくてはいけない単位が3年次に取りきれていなかった場合に、2年次に使っていたキャンパスに戻されること。
例文:私、必修落単しちゃったから◯◯返しなんだよね。

■課金(かきん)
意味:一般的にはゲームでの有料コンテンツを楽しむためにお金を使うことを指す。転じて、本来は払わなくても良かったが、特別な理由があってお金を追加する/多めに払うようなときに使ったり、月々で決めた上限金額を超えて気前よく使ったりするときなどに使う。
例文:「寝坊しちゃったから、課金して新幹線使ったわ」

■学祭(がくさい)
意味:大学の学園祭。高校の時よりも規模が大きく、学生はもちろん、近所の人や受験生も訪れる大規模なイベント。運営は学生が中心となって行い、個人やサークルが模擬店、物品販売、ステージ出演などをする。
例文:「〇〇ちゃんの大学の学祭いつあるの?」

■学食(がくしょく)
意味:学校の食堂のこと。学生食堂の略。
例文:「学食の安さは金欠にありがたい」

■学セン(がくせん)
意味:学生支援センターの略。学生が安心・安全に学生生活を送れるように支援を行う大学の組織。学生生活で困ったことや相談したいことがあれば行く。学生課という名称の学校も多い。
例文:「学センに奨学金の相談に行く。」

■ガクチカ
意味:学生時代に力を入れて取り組んだことの略。就活での定番質問であり、エントリーシートに必ずと言っていいくらい書かされる。就職活動をはじめようと思ったとたんにみんな本気で悩む。
例文:「面接でガクチカにダメ出しされた」

■ガチャ
意味:運任せでどうにもならないことをスマホゲームのガチャに例えた言葉。ネガティブな意味で使うことが多いため、対象者に向かって使うのはNG。
例文:「あの先生の授業エグ単だったから先生ガチャ失敗だわ...」

■神
意味:凄いこと。神様のような存在。
例文:「あの課題の答え教えてくれてまじで神だった!ありがとう!」

■カンペ
意味:カンニングペーパーの略
例文:「テストのためにカンペ作る」

■キャパ
意味:容量のこと。キャパシティの略。こなせる仕事の量、支払い金額、収容人数、許容範囲など。
例文:「自分のキャパ超えた」「1日でレポート3000字はキャパオーバー」

■キャリセン
意味:大学内に設置されているキャリアセンターの略。就活支援などを受けることができる。その他、就職支援室や就職課、学生支援センターなど学校によって呼び名は異なる。
例文:「就活始まったらとりあえずキャリセンに相談した方が良いよ」

■休学留学(きゅうがくりゅうがく)
意味:私費留学の一つで、在籍している大学を休学して留学する制度。この場合4年で卒業はできない。
例文:「休学留学だから卒業みんなより遅れるんだよね~」

■休講(きゅうこう)
意味:講義が休みになること。
例文:「休講になったから暇~」

■教職(きょうしょく)
意味:将来教員になる、または資格が欲しい大学生が履修するコース。各学部でとれる免許の種類は決まっている場合が多い。すべてのカリキュラムをこなせば教員免許がもらえるため、入学間もなくの時期はとりあえず履修する人も多いが、こなす授業の数が増えることで忙しくなりすぎて挫折する人も多い。
例文:「教職履修してるから単位多くて大変なんだよね。」

■教務・教務課(きょうむ・きょうむか)
意味:大学における様々な事務手続きを行っている機関。主な業務として、学生証の配布やシラバスの作成などがある。各学部で窓口が分かれている。
例文:「履修登録で疑問点があったので、教務に聞きに行った。」

■キラ女
意味:キラキラした華やかな生活を送っている女子のこと。
例文:「キラ女ってどこからお金出てるのか不思議になるときあるよね」

■キリ教
意味:キリスト教の授業のこと。ミッション系の大学では、必修になることもある。
例文:「キリ教のレポート締め切りいつだっけ?」

■(授業を)切る
意味:授業をさぼること。自主休講と同義。
例文:「この授業だるすぎて切っちゃった~」

■Googleフォーム
意味:よく使われるアンケートフォーム。大学生でも簡単に作れる。サークルの活動や、卒論を書く際に使う人もいる。
例文:(サークルのビラ)「新歓に参加したい人は、こちらのGoogleフォームに回答してください」

■草(くさ)
意味:爆笑・呆れ笑いなども含めた笑いを表す表現。ネットスラングで「笑う→ワラ→w」と短縮変化していった後、たくさんのwが並ぶ様が草が生えているように見えることから。
例文:「あの教授の髪型変すぎて草生えるwww」「それな草」

■KP(ケーピー)
意味:KP=「乾杯」のこと! 別に疲れてないのに「お疲れ様でした」と言うことに違和感を持ちだした人たちの間で、乾杯としか言わず、略してKPと言うようになった。
例文:「KP〜!!」

■限界オタク(げんかいおたく)
意味:推しへの愛が過剰なオタクのこと。主に自虐的に使う。
例文:「そんなにお金費やすとか限界オタクだよね」

■研究室(けんきゅうしつ)
意味:理系の学生が専門的なテーマについて研究を行う際に所属するチームのこと。もちろん具体的に活動する場所を指すパターンもある。
例文:「所属研究室がブラックなので私生活に時間が割けない…」

■兼サー(けんさー)
意味:サークルや部活を掛け持ちすること。
例文:「テニスとアカペラ兼サーしてるんだよね」

■交換留学(こうかんりゅうがく)
意味:大学が協定を結んでいる海外の大学へ留学する制度。成績上位者にならないと使えない制度であることが多い。
例文:「交換留学でアメリカ行きたいな~」

■合説(ごうせつ)
意味:複数の企業が集まって、同日に企業説明会を行うイベント。合同企業説明会の略称。
例文:「明日の合説、気になる企業がたくさん参加してるから効率よくまわらないと!」

■コール
意味:お酒を一気飲みさせるときの掛け声のこと。場を盛り上げるために使われる。
例文:「コールで飲まされるからもう飲み会は行かない」

■5確
意味:卒業に必要な単位数を4年間で取り切れないことが確定すること。
例文:「この授業落としたら5確だわ〜」「え、洒落になんなくない⁈」

■5欠
意味:授業を5回欠席すること。単位を取るには今後1日も休めない状態。
例文:「今日も授業休んだから5欠達成しちゃった、次休んだら単位無いわ…」「もう1回も休めないの?ヤバいね」

■骨格診断(こっかくしんだん)
意味:パーソナルカラー診断の骨格バージョン。「ストレート」「ナチュラル」「ウェーブ」の3つに分かれる。
例文:「骨格診断したら、ストレートだった。」

■コマ
意味:授業1限分のこと。1日で最大5コマ、1週間で最大25コマあることになる。
例文:「月曜日何コマ授業入れてる?」 「自分は3コマ」

■コミット
意味:コミットメント(commitment)、責任を持って関わっていく意味の略。意味が転じて、ただ「参加する」ことを指す場合にも使われることがある。
例文:「最近バイトが忙しくてサークルにコミットできない」

■コミュ障(こみゅしょう)
意味:周りとの会話が苦手な人。初めての人と話すときに緊張してしまう人。
例文:「好きな人の前だと急にコミュ障を発動してしまう」

■コメントシート・出欠カード
意味:授業終わりに提出する出席確認のための用紙。この用紙を提出しないと出席にならない。
例文:「コメントシート出し忘れた…」

■コンソーシアム
意味:協定を結んでいる大学(例えば「成城・成蹊・武蔵・学習院」の4大学)の間で、それぞれの大学を超えて講義を取れるシステムのこと
例文:「コンソーシアムであの授業受けられるらしいよ?」

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学生の窓口編集部

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