小日向文世「自分が夢中になれるものがあれば、挫折してもいい」#ボクらの時代コラム

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様々なジャンルで活躍する著名人の方々によって繰り広げられるトーク番組『ボクらの時代』。あえて司会者を置かない本番組では、ここでしか聞けないトークが盛りだくさん。人生の先輩であるみなさんのお話は、きっと学生のみんなにきっかけやヒントを与えてくれるはずです。

フジテレビ提供

7月25日(日)に放送された『ボクらの時代』では、ドラマ、映画、舞台で活躍する俳優の中村雅俊さん、田山涼成さん、小日向文世さんの3人が登場。長く俳優を続けてきた同世代の3人だからこそ話せる若手時代の思い出や家族について、また今後の仕事との向き合い方についてなど、幅広いテーマで語り合いました。

文学座に入れば役者になれると思い中村さんの付き人に

フジテレビ提供

下積み時代、当時文学座のスターだった中村さんの付き人をしていたという小日向さんが、中村さんと初めて出会ったのは今から45年ほど前。18歳で上京し、お茶の水の専門学校に通っていた小日向さんでしたが、上京した年にスキーで複雑骨折してしまいます。以来、2年間入退院を繰り返したのち、20歳のときに写真の学校に入り、卒業したそう。「でも、『何か違うな』って思って、就職する気がしなくて。で、『役者をやろう』と勝手に思って(笑)」と話す小日向さん。

当時は「文学座に入れば役者になれる」と考えていた小日向さんでしたが、文学座の試験にあっさり落ちてしまいます。

「また来年受ければいいや」と思っていたところ、バイト先の人から「中村雅俊さんのコンサートを企画してる社長と知り合いなんだけど、スタッフ探してるんだって。やる?」と聞かれ、「スタッフになれば来年コネで文学座に入れるかもしれない」と思い、やることにしたという小日向さん。中村さんは、そんな小日向さんの印象を「当時は髪が肩まであったよね(笑)」と振り返ります。

フジテレビ提供

自分が夢中になるものがあるなら挫折してもいい

現在、2人の息子さんがいずれも俳優として活動しているという小日向さんは、「自分が好きなことをやってるのに『やるな』とは言えないよね(笑)」と言いつつ、唯一「お父さんはずっと食えなかったよ? だから、そういう覚悟ができるんならやっていいよ」とだけ話したんだそう。そんな息子さんたちについて、「挫折してもいいと思うの。自分が夢中になるものが常にあれば」と笑顔で話す小日向さんの言葉を受けて、中村さんも「“失敗”ってネガティブな言葉だけど、失敗をいくつか繰り返して最終的に成功すれば、結果としてすべて成功ってことになるよね」と話していました。

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小日向さんと同時期に文学座の試験を受け、見事狭き門を突破した田山さん。しかし、下積み時代は長かったといいます。そんな下積み時代について、小日向さんが「劇団時代一緒にがんばってて、何かの瞬間にうまい具合に回っていく人と、芽がなかなか出ない人がいるけど、その差ってなんなんだろうね」と田山さんに問いかけると、「ひとつ言えるのは、現場でブツブツ文句を言ってる人はすべて消えましたね。恵まれない役でも、口には出さなくても希望を持って、『ここでがんばるんだ!』っていう人たちの中には現役でやってる人もいますけど、自分のやってることにグチグチ言ってる人は本当に消えていきました。だから、文句は言わない方がいいですよね」と、実感を込めて答えます。

すべての出会いを肯定して感謝すべき

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一方、青春ドラマ『われら青春!』の主役でデビューし、デビュー曲がオリコン1位に輝いたという中村さん。そんな、他の2人とは対極にいる中村さんは、当時「このままだと一発屋になる可能性もある」と思い、プレッシャーを感じたそうですが、逆にそこで「覚悟ができた」といいます。「いずれ1等賞はもらえなくなるんだ」と感じた中村さんは、「今やるべきことをやって、『これでよかったんだな』と感じること。その繰り返しをしよう」と心に決めたそう。

デビュー当時からスター街道を歩いてきた中村さんと、下積み時代の苦労が長かった田山さんと小日向さん。俳優としての歩みは対極とも言えますが、3人とも「妻への感謝の気持ち」は共通しているといいます。

人生というのは人との出会いでどんどん変わっていく。いろんな出会いがあったけど、そのすべてがあったから、今こうやってここにいられる。そう考えれば、すべての出会いを肯定して感謝すべきだと思う」という中村さんの言葉に深くうなずく2人でした。


『ボクらの時代』フジテレビ系(毎週日曜7:00~7:30)

放送日:7月25日(日)
中村雅俊×小日向文世×田山涼成
『ボクらの時代』公式ホームページ

<次回の放送>
8月1日(日)7:00~7:30
柳楽優弥×有村架純×國村隼


文:落合由希
編集:学生の窓口編集部

編集部:あこ

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食べることと寝ることが大好き。休みの日は家にこもって、ひたすら映画やドラマを見たり、漫画や雑誌を読むのが幸せ。

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