2018年公開映画の興行収入ランキング! TOP10に入るのはどの映画?【邦画編】

編集部:いとり

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2018年も数多くの映画作品が公開されました。特に邦画は話題作や注目作が多くありましたから、映画が好きな人は非常に楽しめた一年だったでしょう。では、2018年に公開された邦画の興行収入はどうだったのでしょうか? 今回は、2018年に公開された邦画作品の興行収入を調べ、ランキングにまとめてみました。

※対象作品は2018年1月1日~12月7日までに公開された作品のみ
※興行収入は2018年12月7日時点の推定のもの

1位はあの人気ドラマの劇場版!

まずはTOP3をご紹介します。

第1位 『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(7月27日公開)
推定興行収入:約92億円
第2位 『名探偵コナン ゼロの執行人』(4月13日公開)
推定興行収入:約91億円
第3位 『映画ドラえもん のび太の宝島』(3月3日公開)
推定興行収入:約54億円


2018年の邦画興行収入第1位は『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でした。人気テレビドラマ『コード・ブルー』シリーズ初の劇場版ということもあり大ヒット。興行収入は11月時点で約92億円に上ります。これは邦画の実写作品では歴代6位の記録です。

第2位は『名探偵コナン』の劇場版シリーズ22作目『名探偵コナン ゼロの執行人』です。作中でも屈指の人気を誇る「安室透(降谷零)」をメインキャラクターに配したこともあり、こちらも大ヒットしました。興行収入は約91億円で、シリーズ最高の興行収入となりました。

第3位は『映画ドラえもん のび太の宝島』。興行収入は約54億円と、前作『のび太の南極カチコチ大冒険』の約44億円を大きく上回りました。2019年3月公開予定の『のび太の月面探査記』も楽しみですね。

邦画界をにぎわせたあの作品もランクイン

続いて4位~6位までをご紹介します。

第4位 『万引き家族』(6月8日公開)
推定興行収入:約45億円
第5位 『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)
推定興行収入:約36億円
第6位 『カメラを止めるな!』(6月23日公開)
推定興行収入:約30億円
同6位 『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』(7月13日公開)
推定興行収入:約30億円


第71回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得して注目された『万引き家族』が第4位です。実写作品では1位の『劇場版コード・ブルー』に次ぐ興行収入となりました。
第5位は人気漫画を原作とする実写映画『銀魂』の第2弾。実写化作品の中でも、特に成功した例といえるでしょう。

第6位には、2018年の映画界で大旋風を巻き起こした『カメラを止めるな!』がランクイン。評判が口コミで広がるとともに上映館も増えていき、累計上映館数は最終的に300館以上と大ヒット映画となりました。

同じく第6位に『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』がランクインしました。上位にランクインした名探偵コナンやドラえもんと同じく、やはり毎年公開される定番のアニメ映画は人気ですね。

やはりアニメ作品が人気!

8位~10位は以下のようになっています。

第8位 『検察側の罪人』(8月24日公開)
推定興行収入:約29億円
第9位 『未来のミライ』(7月20日公開)
推定興行収入:約28億円
第10位 『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』(4月13日公開)
推定興行収入:約18億円


第8位は雫井脩介さんの人気ミステリーを原作とする『検察側の罪人』。木村拓哉さん、二宮和也さんのダブル主演で話題となりましたね。第9位は細田守監督の最新作『未来のミライ』、第10位は『クレヨンしんちゃん』の劇場アニメ第26作目 『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ~拉麺大乱~』がランクイン。アニメ作品が続きました。

2017年もアニメが強かった

2018年の邦画作品のランキングTOP10のうち5本がアニメ作品となっており、TOP3でも2作品がアニメです。実は2017年も、

第1位 『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』興行収入:68.9億円
第2位 『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』興行収入:44.3億円
第3位 『銀魂』興行収入:38.4億円
第4位 『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』興行収入:35.5億円
第5位 『君の膵臓をたべたい』興行収入:35.2億円
第6位 『メアリと魔女の花』興行収入:32.9億円
第7位 『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』興行収入:25.2億円
第8位 『忍びの国』興行収入:25.1億円
第9位 『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』興行収入:24.1億円
第10位 『関ヶ原』興行収入:24.0億円


⇒データ出典元:『一般社団法人 日本映画製作者連盟』「2017年(平成29年) 全国映画概況」

このように10作品中5本がアニメ作品でした。実写作品よりも、アニメ作品のほうが「劇場で観る人」が多いのです。

2019年に上映予定の邦画作品も、『この道』や『マスカレードホテル』など1月から人気作・注目作がめじろ押しです。そうした中から、2019年の興行収入TOP10にランクインするのはどの作品なのか、今から楽しみですね!

(中田ボンベ@dcp)

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好きなものはチョコとビールと音楽と映画。ネトフリ廃人。ときどき絵を描きます。
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