【先輩しくじり体験談】確認不足にはご注意を! 履修登録に潜む罠【学生記者】
こんにちは、日本大学商学部3年のてらーです。
大学が始まって、そろそろニか月が経ちますね。一年生のみなさまはそろそろ大学生活に慣れた頃でしょうか? さて、今回の記事は私が一年の頃にやってしまった「骨折り損のくたびれ儲け」ということわざがまさに刺さるような体験談を書こうと思います。ですが、こういう経験は多くの大学生が引き起こしてしまう可能性があります。そういう意味でも、みなさまにはぜひ見てほしいです。
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僕・私はここで失敗した! 大学生活のしくじりポイント
一年生の頃の私は、いかに単位数を簡単に稼ぐか、という考えしかありませんでした。
ゆえに、私は可能な限り3限までに授業を埋めることにしていました。そこでしくじりの原因である、ある授業を取ってしまったのです。
その授業は、「統計学」というばらつきのあるデータから規則性や非規則性などを求めるものなのですが、理不尽なことに、テキストが圧倒的に厚い、レジュメが全くない、毎週課題があるというもの。課題も講師が納得しなければ提出扱いにならず、おまけにテストには自分の手書きレジュメ(これも評価対象)しか持ち込めないという理不尽のオンパレードだったのです。
さらに言えば、社会調査士という特定の授業を履修すれば取れる資格があり、資格取得の条件としてこの「統計学」の授業の履修もあるのですが、年度が一年違うだけで二回受けなければいけないという……全く身にならない授業でした。
しくじってしまったのはなぜ? 今振り返ってわかった原因
今考えてみれば、なんとなく取ってしまったというのが一番大きいと思います。
大学側で埋めてくれるのは外国語(第二含む)で6単位、基礎 四科で8単位、スポーツとクラスの時間で2単位、合計16単位です。つまり、残り27単位は自分で埋めなくてはなりません。
先輩のつながりである程度の履修情報は入ってくるのですが、しかし有名な授業についての情報しか入ってこず、見極めが難しいのです。
ここだけは伝えたい! 失敗から学んだ教訓
このような非常にわかりにくい授業を取らないようにするためには、
1.講師の書くシラバスを確認しておくこと
2.初回の授業でその先生がどんな感じかを確認しておくこと
3.外部の評判サイトまたはその授業を受けていた先輩から話を聞いておくこと
ということを学びました。3は結構実行している人もいると思うのですが、1でもかなりわかることがあります。
もし、試験方法がレジュメまたは教科書持ち込み禁止と書かれていた場合は、基本的に難しいと捉えて構いません。2は1または3で安全だなと思っても、きっちり確認しておくべきです。それは講師がシラバスと異なることを言う場合もあるからです。
また、もしやむを得なくその授業をどうしても取らなければならないときは、授業によっては、同じ内容で別の講師の方が担当していることもあるので、その人の授業に移動するというのも一つの手だと思います。
まとめ
一年生の頃の授業は、「大学に通う」理由として、非常に重要な要因になってくるものです。ですから、授業選択を間違わず、きっちり43単位を取れるよう、一年生から余裕ある単位取得を目指しましょう!
文・てらー