インターンに私服で参加するときの身だしなみマナー
在学中に、企業で「就業」を経験することができるインターンシップ。大学生の場合は、夏季と冬季に主に行われます。志望企業の働き方を知る上で非常に重要な経験ですから、参加を希望している人も多いでしょう。こうしたインターンシップでは、「私服で参加してください」と案内されることがありますが、今回はその際の「身だしなみ」についてご紹介します。
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私服でOKの場合の服装マナーは?
企業側から「インターンシップには私服で参加してください」と案内があった場合は、「オフィスカジュアル(ビジネスカジュアル)」で参加するようにします。
オフィスカジュアルというのは、男性の場合は襟付きシャツとパンツにジャケットを合わせたスタイル。女性の場合は、パンツまたはスカートにシャツかブラウスを着て、上からジャケットを羽織ります。
男性はジーンズは避け、フルレングスのパンツやチノパンを用いるのがいいですね。女性はひざ丈のタイトスカートや台形スカートを用いるのが一般的です。
夏季はジャケットを羽織らずにシャツやブラウスだけでもいいですし、冬季のインターンシップに参加する場合は、シャツの上にカーディガンを着用したりコートを着たりしてもOKです。
ジャケットやシャツの色はカラフルなものは避けます。ジャケットは黒やグレー、紺、濃紺といったあまり目立たない色のものを選びます。シャツは白で無地のものを選ぶのが基本となります。
オフィスカジュアルの場合は、いくらきれいに見えるとしても、スニーカーはNG。男性も女性も革靴を組み合わせましょう。男性は黒の革靴以外に、茶色ものも候補の一つ。女性は黒などのパンプスがいいですね。その際は、ヒールが高過ぎないものを選びましょう。