【連載】『あの人の学生時代。』#21:株式会社博報堂ケトル 代表取締役社長 嶋浩一郎「ムダが大事」

学生の窓口編集部
2018/03/04
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著名人の方々に大学在学中のエピソードを伺うとともに、今の現役大学生に熱いエールを送ってもらおうという本連載。今回のゲストは、博報堂ケトル代表取締役社長・共同CEOであり、カルチャー誌『ケトル』の編集長も務める嶋浩一郎さん。2012年に東京の下北沢に本屋B&Bを開業するなど、様々な分野で活躍する嶋さんに、ご自身の大学時代についてお伺いしました!

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よく本を読み、休みがあれば海外の世界へ


――広告やPR、そして本屋の経営者など、多彩なキャリアを持つ嶋さんは、大学時代どのように過ごされていたのですか?


映画は一日一本ペースで映画館に行ったりビデオで見てたかな。本に目覚めたのもそのころかな。大学が休みの期間は海外に行っていましたね。海外にも本を大量に持っていき、滞在先でも読んでいました。

――なぜ本や映画に時間を費やしていたのですか?


今から思うと、時間がある学生時代にいろいろ見たり読んだりできてよかったって思います。働き始めると本当に時間がとれない。元々凝り始めるとハマる性格ではあるんですが、例えば小津安二郎の全作品を観るとか、日本映画にハマった時期もありました。成瀬巳喜男や小津安二郎之の映画を上映していた銀座の並木座みたいな名画座によく通っていましたね。

――たくさんの作品に触れる中で、一番印象に残っている作品はありますか?


小津安二郎の「晩春」っていう映画かな。小津安二郎の映画の登場人物って不思議な話し方をするんですよ。「これは日本人の言葉なのか…?」と思うくらいゆっくりとした話し方なんです。

当時はバブルの絶頂期で勢いのある時代の真っ只中なのに、超スローモーションなこの話し方は何なんだろうって衝撃を受けました。台詞の言い回しやカメラアングルも独特で非常に興味をそそられましたね。


――他に学生時代にやっていたことはありますか?


大学4年生から5年生のときはイスラエルに留学していました。1970〜80年代の中東におけるアメリカとソ連の動きとか、イスラエルとPLOの対立構造とか、中東の国際政治を勉強しに行きたかったんですよ。

どうせ海外にいくなら他の人が行かない場所に行ってみたいという気持ちもありましたね。イスラエルは留学している日本人の数が一桁というのを知って「コレはいいぞ!」と。ちなみにイスラエルはマカビーっていうビールがうまいんですよね。ゴールドスターとマカビーの二大ビールが素晴らしくおいしいです。

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