おすすめの東京の桜の名所6.靖国神社

地下鉄東京の桜の名所といえば、東京の桜の開花宣言をする基準木がある、靖国神社境内にあるソメイヨシノを思いつく方も多いと思います。靖国神社境内には、ソメイヨシノやヤマザクラなど約400本の桜があり、九段下駅を出て、靖国通り沿いに日本武道館を見ながら歩く「千代田のさくらまつり」は、千鳥ケ淵公園、外濠公園、北の丸公園」と見どころいっぱいの花見の散歩コースです。屋台が出るのは靖国神社外苑だけとあって、賑わいもある靖国神社が東京のお花見NO.1スポットと言えるでしょう。さらに靖国神社をお参りしたらゲットしたいのが「桜みくじ」です。桜のストラップが付いていて、とってもキュートですのでぜひチェックしてみてください。

おすすめの東京の桜の名所7.和田堀公園（大宮八幡宮）

和田堀公園は、武蔵野橋から白山前橋までの12橋にまたがる深い緑と人口の池が特徴的な公園です。4月の桜の開花時期には、「東京のへそ」大宮八幡宮を中心に善福寺川沿い一体は数千本の桜が咲き競います。和田堀公園は大宮八幡宮の旧境内だったため、この桜の時期は夜のお参りと和田堀公園への通り抜けが可能！ 周辺一帯ではライトアップもあり、開花時期に合わせて「大宮八幡 桜まつり」も開かれます。
この1000本桜をもっと堪能したい方には「夜桜の神遊び（雅楽と神楽の夕べ）」がおすすめで、雅楽の調べと竹燈（竹細工）、篝火の幻想的な夜桜が満喫できます。都内でも一段と落ち着いた花見ができる和田堀公園（大宮八幡宮）は隠れた東京の花見スポットです。

おすすめの東京の桜の名所8.羽村堰

玉川上水の取入口、東京都民の飲料水として利用されている羽村堰は、玉川上水に沿っておよそ200本の桜の木があり、花見の時期は大変人気の桜スポットとなります。玉川上水といえば、多摩川夢の桜街道の「八十八ヶ所 桜の札所めぐり」「多摩川八景」「多摩川50景」にも選ばれている、自然豊かな美しい光景が広がる名所となっています。この春の桜の時期からは総合イベント「はむら花と水のまつり」も開催され、桜、チューリップと玉川上水のコントラストが楽しめる花の祭典が開催されます。

おすすめの東京の桜の名所9.六義園

文京区本駒込にある、六義園（りくぎえん）では、園のシンボル高さ約15ｍ、幅約20ｍの薄紅色の「シダレザクラ」が見どころの庭園です。その樹齢70年のシダレザクラは滝が流れるような桜の花びらの付き方から、福島県にある日本三大滝桜「三春の滝桜」を彷彿させるような出で立ちで、その姿は生命力にあふれ見事な花を毎年咲かせます。
六義園の庭園は、徳川5代将軍綱吉の側用人、柳沢吉保造営の大名庭園でシダレザクラの他ヤマザクラ、サトザクラ、ソメイヨシノ等が園内に咲き誇ります。夜桜は「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」イベントで堪能できます。

おすすめの東京の桜の名所10.千鳥ヶ淵

皇居の千鳥ヶ淵にそって整備された緑道は、御濠と石垣とソメイヨシノ、オオシマザクラを楽しめる花の時期が最も美しく、日本のさくら（花見）をするのに最高の、とても美しい光景が広がります。およそ260本ある桜をボートから楽しんだり、遊歩道の桜のトンネルを歩いて楽しんだりと、桜の愛で方も人それぞれで、うららかな東京の春の1日を過ごすことができます。満開時期には「千代田のさくらまつり」が3月下旬～4月上旬にかけて行われます、桜花のLEDライトアップや千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業はお花見デートとしても人気です。歩かずに楽しみたいなら、この時期だけの桜並木を巡る無料周遊バスや無料シャトルバスで楽しむお花見企画も要チェックです。