普段学食を利用する頻度は週に何回? 大学生の5割弱は「全く利用しない」 2ページ目
大学の学食をまったく利用しない学生はおよそ半数!
一方ほぼ毎日学食派も大学の学食をまったく利用しない学生がおよそ5割。その意見としては「食費節約のため、お弁当を作っている(女性/23歳/大学院)」という節約・自炊派や、「食堂が混むから席を探すのが大変で、次の授業に間に合わなくなりやすいから(男性/21歳/大学2年生)」のような時短派の声がありました。
頻度が高い学生からは「温かいものが食べられるから。(男性/20歳/大学1年生)」「安くてかつボリュームがある。おいしい(男性/18歳/大学1年生)」という声。学食に対する満足度の高さがうかがえます。
また、週に1・2回利用する学生のなかには「昼からの授業が多いので利用頻度が少なくなった(女性/21歳/大学3年生)」という意見もあり、特に学年が上がるほどその傾向が高いようです。
今回のまとめ:節約派・自炊派が多数、学食をまったく利用しない学生が約半数に
ポイント1 学食をまったく利用しない大学生は約5割
今回のアンケートによると「学食をまったく利用しない」という学生がおよそ半数。なかには「学食がない」という回答もありましたが、お弁当を持参している学生の多さがきわだつ結果となりました。一方、学食をよく利用している学生は、温かい食事を手頃な価格で食べられることに魅力を感じているようです。また、学年が上がると単位の取得が進み、通学する日数自体が少なくなるため、1週間あたりの学食の利用頻度が下がる傾向も見られました。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年11月
調査人数:大学生男女1010人(男性502人、女性508人)