フィリピンのおすすめ観光地20選! 歴史と文化を学べる注目スポットは?
明るい太陽が輝く国、フィリピン。太平洋には7000以上の島々があり、青い海、サンゴ礁、南国の海辺に咲く鮮やかな花々……。アジアンビーチリゾートは、今や世界中から観光客が訪れ、首都マニラは再開発で大きく変化が起こり、雑踏の街、混沌としたイメージの首都は今近代的な風景に変わりつつあります。そんなフィリピンの今のおすすめ観光地、魅力あるフィリピンの街をご紹介します。
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■フィリピンの治安
フィリピンの治安は、2016年ドゥテルテ大統領就任以降、取り締まりが強化されていますが、犯罪や強盗、殺人などでは日本人も巻き込まれる事件が発生しています。
銃規制が緩く、銃撃戦を想定して警察官や警備員も発砲の準備があるため、現場で流れ弾に当たって負傷するなどは実際に起こるケースもないとは言えません。
また、フィリピン国内での強盗の手口についてですが、一般的なひったくりや置き引きはもちろん、手の込んだ睡眠薬強盗やタクシー強盗、また空港から市内への移動の際に、車の窓ガラスを割って荷物を奪うなど(特に渋滞が多い時間ですと、走行中でも起こり得ます)の事件もあるため細心の注意が必要です。
■時差
日本はフィリピンより1時間進んでいて、日本時間午前7時は、フィリピン時間午前6時です。サマータイムは導入されていません。
■飛行時間
日本からフィリピンへの直行便就航都市は、成田国際空港、羽田国際空港、中部国際空港、関西国際空港です。その他、成田、関西、中部からはセブ島への直行便が就航しています。
航空会社は日本航空と全日空、そしてフィリピン航空とデルタ航空、LCCは、セブパシフィックとジェットスター・ジャパン、バニラエアが日本~フィリピン(マニラ・セブ)を結んでいます。
飛行時間は、成田からおよそ5時間15分、羽田から5時間5分、関西国際空港、中部国際空港からは4時間25分です。
■旅費
日本からマニラへの旅行は、パッケージツアーが断然オトクです。例えば羽田発(2泊3日)、全日空指定航空券とスタンダードクラスホテルの宿泊、(送迎なし)フリープランで4.1万円~販売されています。(※プラス2万円追加でおひとりさま旅行もできるようです。)全日空指定のキャンペーン商品といえども、これはオトクな商品ですね。
また、セブ島へのリゾート旅は成田発3泊4日のパッケージツアーで(ホテルランクは☆なし)、3.48万円~、バニラエア就航キャンペーン価格ですのでこの秋はセブ島への旅行もおすすめです。ちなみに、最高値は成田発セブ島5泊6日のパッケージツアーで31.9万円~! 高級ホテル「シャングリラ マクタン リゾート & スパ」に5泊ですのでこのお値段も納得ですね。パノラマスイート指定で、ロケーションも約束されているなんて最高です。やはりリゾートへの旅行は、ホテル選びも大事ですね。
※料金はいずれも記事執筆当時(2017年11月)時点のものです。
■言語
フィリピンの公用語はタガログ語が基本になった「フィリピノ語」です。
英語は共通語で、フィリピンではフィリピノ語と一緒に英語を公用語のひとつとして学校で教えています。
■その他のフィリピン観光の際の注意事項
フィリピンは、全体的に車の運転が荒く、道路交通法も機能していないため、レンタカーは国際免許証があっても運転はしないようにしましょう。思わぬトラブルや訴訟が起こる可能性があるため、旅行会社手配の送迎バスか公共の交通機関(といっても高速バスや中距離バスなどはあまり勧めません)を利用しましょう。