フィリピンのおすすめ観光地20選! 歴史と文化を学べる注目スポットは? 5ページ目
セブ島は、日本人が知っているフィリピンアイランドリゾートのひとつで、最近では韓国人や中国人などが多く訪れるアジアの一大人気リゾートとなりました。白い砂浜とサンゴの海は世界各国からのダイバーたちが訪れ、ダイビングを思う存分に楽しみます。周辺10kmに渡る海岸線には高級ホテルやダイビングショップ、レストランが多くあり、観光客も大満足のリゾートエリアです。
中心部のセブ・シティにはサント・ニーニョ教会やマゼラン・クロス、カルボン・マーケットなど観光ポイントもいっぱいで、ビーチ以外でも見所が多くそれも人気を後押ししています。
フィリピンのおすすめ観光17.マクタン島
マクタン島は、国際空港があるセブ島と2本の大きな橋で繋がっている小さい島で、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港などから直行便が就航しています。
マクタン島の東海岸一帯はリゾートエリアとなっていてビーチ沿いには割安な料金設定のゲストハウスからオールインクルージブの高級ホテルまであり、部屋タイプもバンガロータイプやヴィラタイプなどそれぞれの好みで選ぶことができるでしょう。プライベートビーチ所有のホテルもあるので、マクタン島でのステイは、ホテル選びがポイントとなります。
フィリピンのおすすめ観光18.パナイ島
ボラカイ島の南にあるパナイ島の4州イロイロ、カピス、アンティケ、アクランは、農業と漁業の街ですが、毎年1月に開催される「アティアティハン祭り(アクラン州カリボ)」、「ディナギャン祭り(イロイロ州イロイロ)」は、パナイ州のアティ族の風習で、例えるならブラジルのカーニバル、フィリピンのアティアティハン位、街全体が熱狂する祭りです。ボルネオのダトゥ族とアティ族に友好関係ができ、アティ族が喜びの舞として顔を黒く塗り、踊り続けたのが始まりと言われています。※諸説あり
祭り期間中は、フィリピン国内外からの観光客で賑わいます、華麗な衣装が見ものですので要チェックです。
フィリピンのおすすめ観光19.コレヒドール島
マニラから南西に4kmのコレヒドール島は、マニラ湾に浮かぶ小さな島で、マニラ湾の入口となるためスペイン統治下時代、ここで外国船の入国管理をしていました。長さ6km、幅2.4kmの島には太平洋戦争記念館やマリンタ・トンネル、戦艦武蔵を偲んで建設された武蔵記念碑などもあります。
島にあるマイル・ロング旧兵舎は、かつての防湾司令部の中心でスペイン統治時代から、アメリカ統治、日本統治と歴史を見守ってきた建物は、現在までの全ての出来事を知っている、破壊の跡が残る歴史遺産だと感じます。
フィリピンのおすすめ観光20.アンヘレス ピナツボ火山
1991年に大噴火を起こしたピナツボ火山があるアンヘレスの街は、以前アメリカ軍が基地を構えていましたが噴火のため撤退し、フィリピンに返還され今はクラーク特別行政区として復興中です。特別行政区になったことから街全体が急速に変化し、急基地周辺にはナイトクラブが立ち並びフィリピンの一大歓楽街として有名になりました。
また、フィリピンの活火山、ピナツボ火山の噴火跡は、トレッキングができる1泊2日のツアーで廻ることができます。ただし、大変ハードな行程なので体力に自信があり、噴火跡を見学したいという強い気持ちがある方のみの参加が望ましいでしょう。
フィリピンの都市部では、新しいホテルやショッピングモールが続々オープンしていて、ますます買い物が楽しくなりました、再開発の新エリアも見逃せません! バニラエアの新規就航で、リゾートアイランドへの旅行代金も格安で販売されているので、旅行の候補地にフィリピンも加えて検討してみてはいかがでしょう。
執筆:つかさあおい
学生の頃から趣味だった旅行は、いつしか仕事になりツアーコンダクター歴は15年。日本国内(47都道府県制覇)と海外(12カ国40都市)を旅するように。現在は旅行ライターとしてまだまだ日本人が知らない現地ネタを情報発信中。ディープでおもしろい国内旅行、その土地ならではの海外の歩き方をご紹介します。