第二外国語を履修するならどれがいい? 現役大学生が選ぶおすすめTop5!
大学の授業選択で悩むものといえば、第二外国語ではないでしょうか? 英語以外にもう1つ外国語の授業を履修することが必修になっている大学も多いでしょう。大学ではドイツ語やフランス語、スペイン語などのヨーロッパの言語もあれば、中国語や韓国語などアジアの言語、アラビア語やラテン語などさまざまな第二外国語が履修できますが、どれを選べばいいのかわからなくて、頭を抱えてしまう新入生も多いかと思います。そこで今回は現役大学生の先輩たちに、大学で履修するのにおすすめの第二外国語とその理由を聞いてみました。
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先輩大学生に人気! 第二外国語履修ランキング
Q.語学の授業として履修するのにおすすめな第二外国語を教えてください。
1位 中国語 336人(33.4%)
2位 ドイツ語 156人(15.5%)
3位 韓国語 123人(12.2%)
4位 フランス語 87人(8.7%)
5位 スペイン語 70人(7.0%)
第1位の中国語と答えた人は336人で33.4%、第2位のドイツ語と答えた人は156人で15.5%、第3位のその他と答えた人は146人で14.5%、第4位の韓国語と答えた人は123人で12.2%、第5位のフランス語と答えた人は87人で8.7%でした。第3位のその他の回答を選んだ人には、第二外国語を履修する必要がなかったからわからないという人が多く含まれています
■おすすめの第二外国語1位は中国語!実用的な言語が人気
おすすめの第二外国語の第1位は中国語でした。「就職の際に需要が多く、日本と同じく漢字を使う文化なので、勉強しやすいと思うから。(女性/20歳/大学3年生)」というように、今後ますます増えると思われるビジネスシーンでの中国語スキルの需要と、漢字を使った言語であることから意味を捉えやすく、学びやすいというのが大きな理由なようです。
第2位のドイツ語は、「英語と同系統の言語で英語の知識が流用できる(女性/24歳/大学4年生)」「理系はドイツ語の文献を読むのに役に立つから(男性/24歳/大学3年生)」というように、英語と似ていて学びやすいということや、専門分野を学ぶ上で役に立つことが多いという点が挙げられています。
第3位の韓国語は「簡単なので(男性/25歳/大学4年生)」と、多くの人がその習得のしやすさを理由に挙げていました。このように、実用的で、なおかつ習得が比較的簡単だと感じた言語がおすすめされているようです。
ポイント1. 将来の需要の多さと習得のしやすさから、おすすめNo.1は中国語
ポイント2. ドイツ語や韓国語も人気が高い
先輩大学生が選ぶ第二外国語のおすすめNo.1は中国語でした。中国語は今後ますます需要が増えていくといわれています。ビジネスレベルまで習得できれば、就活でアピールするのにも使えるかもしれませんね。2位のドイツ語は理系の人にとっては実用的ですし、3位の韓国語は、韓流好きな人にとっては身近に感じる言語だと思います。実用的でありながら、習得しやすい言語を選ぶというのが、現役大学生がおすすめする第二外国語の選び方のようです。
先輩大学生の意見を参考にする以外にも、第二外国語を選択する上ではいくつか知っておきたいポイントがあります。順番に見ていきましょう。