履修登録のやり方は? 新入生なら知っておきたい時間割を組むときのポイント

編集部:はまみ

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大学の入学式を終え、まだ右も左もわからない新入生が立ち向かうことになる一大イベント・履修登録。その学期に履修する授業を選び、決定して登録申請をする大学ならではの授業の受け方です。履修登録は、ただ時間割を組むだけではありません。これから半年間・一年間の学生生活をどう過ごすかの計画の第一歩となるものです。わからない点があれば、先輩や先生、教務課などにしっかりと確認しながら行うのがおすすめ。なんとなくわかったつもりでテキトーに行ってしまうと、必要な単位を取り逃すなど、あとで後悔する場合もあります。今回は履修登録をするときに気をつけるポイントを、先輩大学生の成功例や失敗例から紹介します。履修登録の際にはぜひ参考にしてみてください。

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■新入生として初めて履修登録をするとき、誰かに相談しましたか?

はい 554人(55.1%)
いいえ 451人(44.9%)

履修登録は、これから何年間かの大学生活はもちろん、ひいては就職活動や働き方にも影響する大切な手続きです。新入生であれば、大学側から特に丁寧なガイダンスは行われるでしょう。けれども、登録方法はわかっても、どんな科目をいくつ登録するかは自分で考えて決めなくてはなりません。半数以上の人は、誰かに相談しながら登録した慎重派。残り半数は、相談せずに自分一人で登録したようです。

■あなたが相談した相手は誰ですか?

1位 大学の先輩 209人(37.7%)
2位 大学の友だち 193人(34.8%)
3位 両親 34人(6.1%)
4位 大学の教授 32人(5.8%)
5位 大学のキャリアセンター・教務課 31人(5.6%)

1位の先輩は、上級生に知り合いがいたり、入学そうそうに入ったサークルの先輩などに聞けた人ですね。聞ける先輩がいない人は、2位の友だちに聞いたと思われます。3位、4位、5位の大人たちに相談した人は、グッと少数に。大人たちをあまり頼りにしていないのは、楽に単位が取れる科目など本音の情報が聞けないからでしょうか。

■わからないことがあれば、誰かに相談!

先輩に相談した理由の代表的なものには、「楽単を教えてもらった(男性/20歳/大学2年生)」というように、楽に単位を取れる科目を知りたいという、大学生の正直な気持ちが表れています。また、「資料の情報量が多く、整理しにくかったため(男性/18歳/大学1年生)」と、不慣れな作業に戸惑って相談したケースも多いようです。

同じ科目を取るために友だち同士で相談した人は、「同じ授業に知り合いがいたほうがわからなかった点を後で教え合う事が可能だし、授業後に一緒に何かする事もできるため(男性/22歳/大学4年生)」と、単に友だちと仲良くしたいだけではなく、しっかりと先のことを考えている様子がうかがえます。「大学にそういう窓口があったので利用した(女性/20歳/大学2年生)」など、大学で相談窓口を設けている場合もあり、まだ知り合いがいないというときにも安心ですね。

それでは続いて、履修登録に成功した人、失敗した人の割合や成功例・失敗例を見ていきましょう。

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