【味の素冷凍食品の先輩社員】生産技術開発部 第3グループ:佐藤安希さん

学生の窓口編集部
2017/10/26
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味の素冷凍食品の佐藤さん

プロフィール:佐藤安希さん(さとうあき)
2011年に味の素冷凍食品に入社。1年間の工場勤務の後、現在の生産技術開発部へ配属され、家庭用・業務用商品の包材の設計と開発を担当。

レンジでチンするだけでおいしいメニューがすぐできて、今や私たちの生活になくてはならない冷凍食品。こんな便利な商品がいつもお店に並び、私たちが利用できるのも、使いやすい袋やトレーなどのパッケージがあるおかげです。今回ご登場いただく佐藤安希さんの仕事は、味の素冷凍食品でさまざまな商品に合わせた包材を開発すること。まさに縁の下の力持ちともいえる仕事の魅力について、そして学生時代に頑張ったことについて、お話をうかがいました。

社会人編商品の魅力を引き出す包材を目指して

今のお仕事はどんな内容?

佐藤さんインタビュー1

普段お店で見かける冷凍食品は何らかのパッケージに入って流通していますが、その包材の設計開発を担当しています。たとえばお弁当のおかず用商品に使われている、ミシン目で切り離せるトレーなどです。商品開発担当者の「こんな商品を作りたい」というコンセプトを元に、3DCAD(キャド。コンピュータによる設計支援ツール)で設計案を作り、さらに3Dプリンタで試作品を作ります。商品開発担当者のチェックや、こちらの提案を交換しながら試作を繰り返し、工場でのラインテストで安定的に生産できることを確認して商品化する流れです。包材の役割は主役である中身を引き立て、全体でお客さまに商品コンセプトをアピールすることです。取り出しやすさや開けやすさなど、お客さまが強くは意識しない部分にこだわり、使い勝手を追求しています。

最近は自宅で冷凍食品を活用する方も多いため、トレーから直接食べるシーンを想定し、食卓に馴染むデザインや色も考慮しています。家庭用冷凍食品のカテゴリーや用途と共に、包材の設計も変わっていくのです。

ただ、設計した包材を実際に作るのは包材メーカーなので、ある程度制約もあります。実現できない場合は、商品開発担当者の要望にできる限り応えられるよう、さまざまな代替案を考えます。また、コンセプトと価格の兼ね合いもあります。お金を掛ければとても豪華な包装材ができますが、原価を圧迫するわけにはいかないので、そこも毎回頭を悩ませています。工場での量生ラインに乗るかどうかのテストも数回実施します。新製品以外にもパッケージのリニューアルもあるため、多いときは8テーマ程度の製品を同時平行して進めることもあります。

この仕事をしていてうれしいのは、まさしく自分が試行錯誤したそのままの形のトレーが、商品としてお店に並ぶこと。成果が目に見えるのが魅力です。お客さまからは包材についての反応はほとんどいただけないのですが、社内から「流通の反響がよかったよ」「ミシン目が切れやすくなったね」という声を聞けることもあって励みになりますね。

一番楽しかった&つらかった仕事は?

2年前、お弁当商品を新しく開発する際にこちらから「こんな形にしたらおもしろくないですか?」と商品開発担当者に提案したトレーが初めて採用され、商品化されたことです。もちろん常に提案はするように心がけてはいますが、営業担当者目線で見たときに「これでは使いにくい」と指摘を受けたり、コスト的に合わないこともあって、なかなか提案が実現することはありませんでした。このときは、商品開発担当者がトレーの案を検討する前に、こちらから新しいトレーの提案を出したため、そのアイデアが見事採用されました。普段はどうしても受け身な部署と見られがちなだけに、実際に商品化されたことはうれしかったです!

包材はいわば脇役なのですが、いつかは「包装材のアイデアがあってこそ成り立つ」、そんな商品を開発してみたいです。そのためには、自分たちの知識の幅を広げなければいけないし、既存のものにとらわれず、アイデアの幅を広げていくことが大事だなと思っています。

今の会社を選んだ理由は?

私はもともと袋やラッピングなどの包材が好きです。包材は食品や日用品などあらゆるものに使われ、多くの人が手に取り、生活に自然に浸透しているからです。そんな広く暮らしに役立つものを作りたいと就職を考えたとき、最初は化学メーカーや包材メーカーに興味を持ちました。そのうち、食品メーカーにも自社商品の包材を開発している会社があることを知り、そのひとつが味の素冷凍食品でした。包材の設計から自社で行うメーカーは決して多くないので「商品開発に強いこだわりがあるのだろうな」と感じました。

入社選考過程ではリクルーター面談が多く、私の希望する仕事の内容についてもくわしく知ることができました。同じ包材を扱う仕事でも、化学メーカーではいろいろな取引先に材料を提案し、それを使ってもらえるかどうかはお客さま次第。さらに製品が最終的にどんな形になるか見えにくいこともあります。それに対して味の素冷凍食品の場合は自社製品ですから、開発したものが確実に形になり、世の中に送り出されます。特にその点に魅力を感じて、入社を決めました。入社して1年間工場で現場を経験して今の部署に配属されましたが、現場で学んだことが業務にとても役立っています。人材育成にしっかり力を入れ、人を大事にしてくれる会社だと感じますね。

次のページ佐藤さんが学生時代に一番力を入れたことは

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