【味の素冷凍食品の先輩社員】生産技術開発部 第3グループ:佐藤安希さん 2ページ目

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学生時代編「後悔しない」ために、新しいことに挑戦

佐藤さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?

学生時代の佐藤さん

▲学生時代の佐藤さん

私は中学・高校で硬式テニス部に所属していて、文字通りテニス一筋でした。でも大学に進んだある日、一番お世話になっていた先輩が口にした、「後悔しないように過ごしている」という言葉がとても胸に響きました。私も後悔しないように、大学時代しかできないことにどんどん挑戦したいと思いました。テニスサークルにも入りましたが、それ以外にも研究室の仲間とソフトボールをしたり、皇居の周りをみんなでランニングしました。中高のテニス部の競技はほぼシングルスだったので、チームプレーの楽しさや、自分がエラーをして足を引っ張ることも大学に入って体験しました。スポーツは元々好きだったのですが、いろいろな競技をすることで交友関係も広がりました。

スポーツ以外にも、大学4年生のときには国内を中心に旅行にたくさん行きました。なるべく多くの土地を訪れて、いろいろな文化や景色に触れたかったからです。大学時代に学んだのは、ひとつのことを頑張るのも大事だけど、視野を広げるのも大事だということでしたね。

仕事で役立っている大学時代の経験は?


学生時代にやっておいてよかったと思うのは英語です。特に留学などはしていませんが、小さい頃から身近に帰国子女の友達がいたので、もともと語学に興味があり、学ぶのが好きでした。味の素冷凍食品は海外に工場を持っているので、新しい製品が投入されるときには、海外工場で包材がうまく使えるかどうかテストをさせてもらうことがあります。その依頼や検討のために、英語でのやりとりが必要になります。今の時代は海外と連携する業務が多いですから、どんな仕事であれ語学はやっておいて損はないと思います。自分の英語力はまだまだ不十分なので、今後もっとスキルアップしたいと考えていますね。

就活前にやっておいたほうがいいことは?


今もし興味のある分野や業界があるのなら、それに関連した業界も広く見ておくといいと思います。たとえば包材に興味があるなら、原料を作るメーカー、形にするメーカー、できたものを使うメーカーといったところです。ひとつのものがどこから来てどこへ行くかという全体の流れを見ておくと、物事の捉え方が変わります。私自身ももともと化学メーカーや材料メーカーに興味がありましたが、それを使う食品業界も視野に入れることで、より身近で目に見えるものを作る仕事に就くことができました。興味の対象から視野を広げてみると自分の可能性が広がるし、後々の仕事にも生かすことができると思います。

佐藤さんインタビュー2

「設計図を書いて何かを作ることがとても好き。作っては直しの繰り返しで、だんだんいい物が出来上がっていく課程そのものが楽しいです」と語ってくれた佐藤さん。味の素冷凍食品では、生活者の目線を持ちながら包材に関われることが魅力とのこと。理想の仕事に出会うためには、学生の頃から何にでもチャレンジし、視野を広げることが大切だと教えてくれました。

DATA

趣味:マラソン
就活で受けた企業数: 約100社
就活で志望していた業界:化学メーカー、包材メーカー
現在の会社の魅力:包材までこだわった商品開発をしていること、グループ会社との情報交換などが幅広いこと

文:鈴木恵美子
写真:山野浩司
協力:味の素冷凍食品株式会社

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