スイスのおすすめ観光地20選! マッターホルンなど登山家がうなるスポットを紹介
マッターホルンやモンブランなど世界的な山がそびえ立つスイスでは、雄大な世界自然遺産に出会える旅が楽しめます。氷河鉄道や急行列車などを利用してスイス内の観光名所を移動したり、あるいは旧市街地巡りなどで街歩きを楽しんだりするのが醍醐味。スイスには、ハイキングやトレッキングなど数え切れないほどのアクティビティがあります。ここでは、そんなスイスのおすすめ観光地をピックアップしてご紹介しましょう。旅行前に知っておきたい基本情報や治安情報なども確認しながら、スイス観光の参考にしてみてください。
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■治安
永世中立国で治安の悪いイメージがないスイスですが、実際も治安は比較的良好であるといわれています。その中で、日本人が比較的遭遇しやすい犯罪は窃盗です。特にジュネーヴ及びベルン、チューリッヒ、ルツェルン、バーゼルは日本人観光客を狙った窃盗が多発しています。また、ホテルブッフェ中のレストラン、空港、駅、ホテルでも置き引きやスリが多発していますのでご注意ください。
■時差
日本との時差は、8時間で日本が進んでいます。サマータイムも実施しているため期間中は7時間の時差になります。
■飛行時間
日本からスイスは、直行便でチューリッヒ国際空港まで12時間~13時間位で、スイスインターナショナルエアラインズのみの運行です。経由便だとチューリッヒ国際空港とジュネーブ国際空港、バーゼル国際空港など選択肢が広がりますので組み合わせによっては、時間はかかるが安価で移動できることもあります。
ヨーロッパは、隣国からの入国がシェンゲン協定により緩和されていますので、鉄道移動も可能。フランス、ドイツ、イタリアからの入国もスケジュール次第、予算次第で飛行機と列車などの組み合わせができます。
■旅費
スイスは、旅の目的によって1都市滞在2都市周遊、3都市周遊など5泊7日間でいろいろなパターンが想像できます。スイスインターナショナルエアラインズ(直行便利用)ですと3都市周遊で19万円~、6泊8日間でも19万円台~と、大幅に変わらないようです。また、滞在時に利用できるスイストラベルパスフレックスがついていれば、国内主要都市の列車に乗り放題、美術館など半額特典、ケーブルカー50%オフ券などが特典でついてきます。
その他、格安のエコノミー旅で比べてみると2泊5日(カタール航空利用エコノミープラン)で8.1万円~、4泊7日間10.7万円~など直行便と比べておよそ半額で旅行ができる計算になります。予算と目的をしっかり持って、ツアープランを選ぶようにしましょう。
■言語
スイスは、公用語はイタリア語、ドイツ語、フランス語、ロマンシュ語を使用していて、ロマンシュ語も一部グラウビュンデン州では、公用語として認められています。その他スイス全土で英語はよく通用します。
■その他の注意事項
登山を目的にスイスへ旅行するのであれば、山の事故に気をつけましょう。例えばクレバス(氷河の裂け目)の滑落事故、行方不明、登山中の死亡などが、ツェル・マット、マッターホルン、モンブランにおいて残念ながら起きています。本格的な登山をする場合は、事前地元ガイドとアドバイスを行うなどしてから登山をしてほしいものです。
通貨と物価についてですが、スイスはEU非加盟国なので、自国の通貨スイスフランを使用しています。EUに加盟していないため食事や人件費が高くつき、レストランでの食事やスーパーでの買い物も物価は高いです。ファストフードも、ハンバーガーとドリンクで1000円位、ディナーは料理だけで5000円位です。滞在費の中でも食費が一番気になる部分だと感じます。クレジットカードは利用できない店も多いので、スイスフランを用意しておきましょう。