【マンダムの先輩社員】広報部:五嶋善晃さん 2ページ目
五嶋さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
▲高校の野球部のOBで立ち上げた草野球チームに所属していたときの五嶋さん(右から5人目)
学生時代に力を入れたことは2つあります。1つは勉強です。高校のときは野球部での活動に夢中になっていて、あまり勉強をしなかったんです。そのため、初めの大学受験では不本意な結果となってしまいました。浪人するという選択肢と迷いましたが、編入で神戸大学を目指そうと思い、一生懸命勉強しました。最初の受験は、勉強をしなかったから失敗して当たり前だと思っていたので、後からでもやればできるんじゃないかと考えたんです。その結果、第一志望だった神戸大学に3年次編入学ができました。
もう1つ力を入れたのは、交友関係を保ちつつ、人間関係を広げることです。仲のよかった高校の野球部の仲間とは卒業後進路がバラバラになってしまいましたが、それで関係性が薄くなってしまうのは嫌だと思っていたので、僕が中心になってOBで草野球チームを立ち上げて活動しました。就職して東京に来てから野球はできなくなりましたが、今でも年に2、3回ぐらいはみんなで集まっています。野球と言えば、マンダムにも野球部があって、僕はそこで監督をさせてもらっています。役職者の部員も多いんですけど、仕事を離れれば役職なんて関係なくスタメンから外れていただくこともあります(笑)。そんなことも許される雰囲気がこの会社にはあって、社員間の関係性のよさはピカイチだと思います。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
先程言った、もともといる仲間との交友関係を維持しつつ、新しい人とも知り合い人間関係を広げていく意識を持っていたことが、現在の仕事にも役立っていると思います。いろいろな人と関われば、自分が持っていない考え方に触れることができ、広い視野や考え方の選択肢を持つことができます。それに、社内外問わずいろいろなところに仲のいい人を作れば、圧倒的に仕事はやりやすくなります。
多くの人と知り合いになるために、飲み会の幹事などは積極的にするようにしていたことも、いい経験になっていると思います。マンダムでも飲みに行きたい、イベントをしたいという声があると、自分から「やっておきます」と言うこともあれば、「五嶋やっといて」と言われて幹事を振られることもあります。僕はその場を設けたりすることが好きなので、快く幹事を引き受けています。自分が開いた飲み会で、みんなが楽しそうにしていれるのを見ると、うれしい気持ちになるんです。
就活前にやっておいたほうがいいことは?
何でもいいので、「自分はこれを頑張った」ということを作るといいと思います。そのために、普段からとにかくいろいろな経験を積むといいのではないでしょうか。好きなことばかりではなく、自分の興味のないことでもとりあえず経験しておけば、社会人になって周囲の人と話すときのネタにすることもできます。また、就活の際には、自分が今までやってきたことを振り返り、自分がどういう人間なのかを理解することが大切で、それが自己PRにもつながります。 あとは、友達と仲よくしておくことですね。就活期は悩んだりすることも多いので、そんなときに相談できる相手がいると心強いですから。
マンダムの野球部では監督を務め、役職者でもスタメンから外すこともあるという五嶋さん。また、休日に社員同士で山登りに行ったり、スポーツ観戦に行ったりすることもあるのだそうです。本当に人間関係が良好な会社なのだということが伝わりますね。仕事は仕事で頑張り、プライベートも仲良く。そんな理想的な関係性で、風通しのいいところがマンダムのよさと言えるでしょう。
趣味:スポーツ(野球、登山など)、音楽、お笑い
特技:イベントなどの幹事
就活で受けた企業:約50社
志望していた業界:化粧品、化学、素材など
今の会社の魅力:社員間の関係性のよさ
文:イマーゴ
写真:中邨誠
取材協力:株式会社マンダム