【資格取得体験談】夏休みといえば免許合宿! この時期に気をつけたいポイントとは?【学生記者】
こんにちは、法政大学の吉河卓人です。
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免許合宿を取りに行く季節といえば、大型の休みのある春か夏が定番です。そのうち、さらに人気なのは夏の時期ですが、夏に免許を取りに行くことのよさはどこにあるのでしょうか? 私自身も夏休みの時期に免許合宿に行きましたが、そこで後悔したこともいろいろあります。今回はこの経験を少しでも役立てるため、みなさんが免許合宿の季節を考える際の材料になるように記事にまとめました。これから免許を取る予定のある方、はぜひご覧ください。
■基本情報
資格名:普通自動車免許
取得年(大学何年のときか):2016年8月(大学1年生のときの夏休み)
取得までにかかった期間:2週間
■取得したことによるメリット
普通運転免許は、取っておくとさまざまな状況で役立ちます。就活で有利になることもありますし、そもそも募集要項として普通自動車免許の取得が必須の場合もあります。もちろん単純に車を使えるようになることで移動手段が増え、非常に便利です。また、最近では頻繁に必要になる「顔写真付き身分証明書」を手に入れられるので、その点もポイントです。夏休みに取得しにいくことのメリットとしては、大学やバイトなどの予定を気にせず勉強に集中することができます。
■取得までに一番苦労したこと
逆に、夏休みに免許合宿に行くことのデメリットも多数あります。
第一に、当たり前ですが非常に暑いということです。夏なので当前のことですが、これがけっこう侮れません。暑い中でも集中して勉強しなければならず、夏休みに大学の勉強をしなくていいありがたみをひしひしと感じるはめになります。
また、教習車内も冷房が効くまでは暑く、運転実習に集中できないことも多々あります。自分が行った教習所は冷房がよく効いていたのでまだいいほうでしたが、そうでない場合は大変な苦痛になるでしょう。逆に、冷房が効きすぎることによってお腹の調子を崩したりすることも考えられます。
第二に、夏休みは免許取得に必要な料金が高いということです。夏休みは免許取得を望む人が通学、合宿問わず殺到するため、教習所からすればかき入れどきとなります。そのため、他の時期よりも料金が高く設定され、オートマ、マニュアル問わず通常の1.5倍ほどかかってしまいます。
第三に、いくらスケジュールを気にしなくてもいいとはいえ、バイトをしている場合は事前に長期休暇を申し入れなければいけない、という点です。休みを取りやすい環境のバイトならいいですが、そうでない場合、申し入れるのが非常に困難になってしまいます。私が当時していたバイトはなかなか長期休みが取れなかったため、非常に苦労しました。