【C Channelの先輩社員】EC事業プロデューサー:石田めぐみさん 2ページ目
石田さんの「ガクチカ(学生時代一番力を入れたこと)」は?
▲アメリカ留学中の学生時代の石田さん
実は、高校時代は弁護士になりたくて法学部に入学したんです。でも、いざ勉強を始めてみると、難しくてついていけなくて……。その後はやけになってサークルにも入らず、ただただ毎日を怠惰に過ごしていました。そんな生活を大学3年生まで続けていましたが、就職活動が目の前に迫っていることに気づいたときに「このままじゃヤバい!」と思ったんですよね。それで、自分の世界を広げてみようと、1年間アメリカに留学しました。
アメリカでの生活では、日本では当たり前だと思っていたことが通じなかったり、最初は驚くことばかりでした。それまでは、周りの求めるレールに従わなければならないと考えていたんですけど、多様な価値観に触れて、「周りがどう求めるかだけではなくて、自分がどうしたいかに素直になって生きていいんだ」と思えるようになりました。
仕事で役立っている大学時代の経験は?
留学先では、自分が変わらないと誰も助けてくれない環境でした。言語も文化も異なる人達と過ごす中で、"自分を正しく理解して表現すること"や"挑戦するマインド"を身に付けられたと思います。C Channelのようなベンチャー企業はもちろん、他の会社でも、アピール力やチャレンジ精神は活きるのではないでしょうか。今回の新しいECブランドの立ち上げも、自ら手をあげたからこそ挑戦することができました。積極的に何事もチャレンジしていくことが後々に仕事の楽しさややりがいにもつながっていくと思います。
誰にでも無気力な時期もあるでしょう。私はそんな時期が大学時代にあったからこそ、自分の将来を真剣に考えるようになったし、思い切って行動できました。自暴自棄にはならずに、自分の事を見つめていく期間と考えてみてください。
思い切って、違う環境に飛び込んでみることです! 周りの人と同じように生活をしていると、視野が狭まってしまいます。だからこそ、自由な時間が持てる大学生の間に、違う価値観を知って、自分の見ている世界を広げていくことが大事だと思います。「他業種を志望している友だちを作る」とか「年代の違う人の話を聞く」とか、なんでもいいんです。自分や他人の考えだけに囚われずに、俯瞰的に物事を見てみると、世界が変わってくるんじゃないかな。
アメリカ留学を経験したことで、自分の世界が大きく変わったという石田さん。海外で様々な考え方に触れたという彼女は、固定観念に囚われず、柔軟な視点で物事を観察していくことを大切にしているそうです。自分のやりたいことがわからず悩んでしまうときは、勇気を出して自分の知らない世界に飛び込んでみると、思わぬ解決策に恵まれるかもしれません。
趣味:ジョギング
特技: なし
就活で受けた企業数:10社くらい
現在の会社への志望理由:世界一の女子向けメディアを作るというビジョンに共感。ベンチャー企業なので、自分たちで会社を作る貴重な体験ができ、またスピード感のある環境の中で会社の成長も自分の成長も肌で感じられると思ったから
今の会社の魅力:スピード感がとにかく早く、会社の成長を肌で感じられるところ。自分次第でなんでも挑戦できるところ
文:都築みやこ(サイドランチ)
写真:金子山
取材協力:C Channel株式会社