【ドワンゴの先輩社員】動画生放送サービス開発部:新田晃平さん

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ドワンゴの新田晃平さん

プロフィール:新田 晃平(にった こうへい)
東京工業大学総合理工学研究科卒業。2015年に株式会社ドワンゴに入社し、2017年現在入社3年目。第二サービス開発本部 動画生放送サービス開発部に所属し、「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」のAndroidアプリの開発を担当している。

動画共有サービス「ニコニコ動画」を始めとして、多彩なエンタテインメントコンテンツを提供する株式会社ドワンゴ。大学生のみなさんも、一度はそのサービスに触れたことがあるのではないでしょうか。今回は、そんなドワンゴで「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」のAndroidアプリのシステム運用・開発を担当する先輩社員、新田晃平さんにお話を伺いました。大学時代からプログラミングに取り組んできたという新田さん。どんなモチベーションを持って日々のお仕事に取り組んでいるのでしょうか?

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社会人編開発職でも、自分のアイディアが形になる

今のお仕事はどんな内容?


「ニコニコ動画」と「ニコニコ生放送」のAndroidアプリの開発を担当しています。中心となる業務はアプリの仕様を変更したり、不具合を修正したり、新機能を開発したりといったプログラミングですが、企画部門やその他の部門とミーティングをして、今後アプリをどう変えていくか全体的な方向性を話し合ったりすることもあります。

企画チームと開発チームで意見を出し合うと、時にはぶつかることもありますが、そこをうまく調整していくようにしています。開発という立場でも、自分のアイディアでサービスを変えていくことができる環境にはやりがいを感じます。


GooglePlay(グーグルプレイ。Googleの提供するAndroid向けコンテンツ配信サービス。Android端末で使えるアプリや映像コンテンツ、電子書籍などが並んでいる)に書き込まれたレビューから、アプリを実際に使用しているユーザーの反応がダイレクトに見られるので、それを見て次はどんな改修をしようかと参考にすることも多いです。

もちろんいい反応もあれば悪いレビューもあって、むしろ改善要望のレビューのほうが多いぐらいなのですが(笑)、そのユーザーの声こそがまさにいまアプリが抱えている弱みや、足りない部分だと思うので、かなり頻繁にレビューはチェックしていますね。

一番楽しかった&つらかった仕事は?



社会人2年目に入ってすぐに担当した、アプリのログイン周りの仕様変更の業務です。

入社して最初の1年間は新人だからということで、チューターの先輩と一緒に開発業務をこなすことがほとんどでした。この仕事は、ようやく仕事に慣れてきた頃に初めて任された大きな案件だったのですが、一度決定した仕様が途中で変更になったり、開発スケジュールが後ろ倒しになったりと、イレギュラーな出来事がたくさん発生したんです。仕事でトラブルはつきものだと分かっていたつもりでしたが、そのときようやく、働いていると自分の思い通りにいかないことがたくさんあるんだと実感しました。


先輩やチームのメンバーにアドバイスをもらい、苦戦しながらも無事ログインの仕様が新しいものに切り替わったときには、プログラミングを使ってサービスを変えていく楽しさを改めて知ることができたと思います。

今の会社を選んだ理由は?


企業選びの軸として、刺激のある環境に身を置いて、自分自身を成長させたいという気持ちが強くて。大手のメーカーなどにも内定をいただいていたのですが、ドワンゴは面接や選考を通して会ったなかに優秀な人やおもしろい社会人が多くて、「きっと社内にも優秀な人がたくさんいるんだろうな」と思ったことが決め手になりました。大学の教授や周囲も、そういう切磋琢磨できる環境のほうが私に向いているだろうと後押ししてくれましたね。


実際、入社して2年経った今でも会社への評価は変わっていないです。開発部署では毎週有志のメンバーで「LT」と呼ばれるプレゼン大会みたいなものが開かれています。それぞれ業務内で取り組んだ開発事例や、業務外で新しく学んだ開発技術など「全体にシェアしたい」と思った知識や具体例を紹介していくのが恒例です。そこで自分が今まで知らなかった新しい開発技術を知ったり、「ドワンゴならでは」なユニークな発表が聞けたりすると、改めてこの会社に入ってよかったなぁと思います。

社内に畳の敷いてあるオープンスペースがあって、そこにエンジニアが集まりLTをしているのですが、時折ドッと笑い声が聞こえてきたりして、 「これって仕事してるの?」と聞きたくなるほど楽しそうな雰囲気です(笑)。


私の所属するチームのメンバーはみな若いのですが、社員のなかには年の離れた人もいて、仕事や趣味で関わりを持つこともあります。みなさん世代は上でも感覚は若くて、今流行しているゲームの話などを気軽にできるので、世代の違いでやりづらさを感じたことはないですね。

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