フィレンツェのおすすめ観光地20選! インスタ映え確実?! 行かなきゃ損するおすすめスポットを紹介
「花の都」とも評されるフィレンツェは、街全体が「屋根のない美術館」と言われるほど、そこかしこに芸術が息づく街です。15~16世紀には、メディチ家の統治の下、ルネサンス文化が花開きました。ダヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、ラファエロ……歴史的な名画が一同に会す、美術や歴史好きなら一生に一度は訪れたい夢のような観光地ですね。
そこで今回は、そんなフィレンツェの人気の観光地を最新情報とともにご紹介。フィレンツェへの旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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■治安
「花の都」フィレンツェは、トスカーナ州にある県で市街中心部は「フィレンツェ歴史地区」としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。
イタリア政府がここ数年、マフィアの取締り強化、不法移民などの問題を政府が解消しようと治安対策に取り組んだ結果、凶悪犯罪は減少したようです。
ただ、イタリア国内で日本人観光客をターゲットとした犯罪は増加していて、手口もより巧妙化しています。スリや置き引きのほか、ニセ警察官が「偽札や違法薬物の捜査」と近寄り、所持品検査を装って現金やクレジットカードを窃取する事件も増えてきているようです。まだまだ犯罪のいたちごっこは続きます。くれぐれも事件に巻き込まれないようにしてください。
■時差
日本とフィレンツェの時差はマイナス8時間で、日本の方が8時間進んでいます。サマータイム中はマイナス7時間で、日本の方が7時間進むようになります。
■飛行時間
日本(成田)からフィレンツェ・ペレトラ空港への直行便は現在ありません。ミラノやローマから国内線乗継ぎで移動するのが主です。空路の玄関口は、サンタ・マリア・ノッヴェイロ駅です。
イタリア国内ローマ(フィウミチーノ空港)かミラノ(マルペンサ空港)まで東京から直行便で12時間~13時間、そこから乗り換えて飛行機ならフィレンツェ・ペレトラ空港まで国内線で移動しましょう。
イタリアでも国内移動は格安LCCを使えばぐっと予算が抑えられますので、イージージェット、エアーワン航空、ライアンエアー、メリディアーナ航空など、各社のフライト時間をチェックしましょう。もちろん、インターネットからダイレクトに予約するのがおすすめです。
■旅費
フィレンツェは直行便が飛んでいないため2都市以上周遊すれば効率のいい旅行ができるでしょう。
ここでは、自由に組み合わせの効く「ダイナミックパッケージ」でフィレンツェ旅行をする一例を挙げますが、自分で行動しなければなりませんので、イタリア初心者には不向きです。
まず日本からイタリアの都市(ミラノ・ローマなど)に入ってからLCC(またはイタリア高速鉄道)でフィレンツェに移動します。格安航空券で往復のチケットがあるとその先の組み合わせは未知数ですので、基本の往復航空券購入時にコストダウンすると、旅行中に少し贅沢が出来るでしょう。
アジア系キャリア(シンガポール航空、アエロフロート、大韓航空、その他中東系キャリア)を利用すると、チケットだけで5万円~(!)のセール商品が見つかる場合もあります。そこに宿泊や食事、旅行日数を追加して計算していくと、割安でのフィレンツェ旅行ができるはずです。
■言語
公用語は、イタリア語です。英語はあまり通じないと思って旅行をしましょう。大切なのは自分の意思を伝えることです。「使い方を教えてください」=コメ スィウーザ、「切符売り場はどこですか」=ドーヴェ ラ ビリエッテリーアなど、ちょっとした観光に使えるフレーズを覚えて行くと便利です。
■その他の注意事項
フィレンツェだけでなくイタリア全土では、タックスフリー(免税店)の加盟が増えています。お店1点で154.94ユーロ以上の買い物をした場合に適用されますので賢く利用しましょう。
利用の仕方は簡単で、お店で買い物をした後、店でパスポート番号を伝えて免税伝票を発行してもらいます。それをレシートと一緒に保管し最後にイタリアを出国する際に税関専用カウンターで税関スタンプをもらい払い戻しを受けましょう。EU国内周遊の場合は、最後の訪問国で手続きが必要です。
続いては、いよいよフィレンツェのおすすめ観光地をご紹介します。