警察官になるには? 試験の概要や合格後のフローを知ろう 3ページ目

編集部:いとり

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■受験から合格後のフローは?

ノンキャリア組の場合、合格後は全寮制の警察学校で一般教養のほか、警察官に必要な刑法や憲法、また警察実務について学びます。柔道や剣道といった武道や、逮捕術や救急法も学びます。期間は先ほど紹介した「I類」や「警察官A」の合格者は6カ月、それ以外は10カ月です。

警察学校卒業後は、警察署に配属されます。「卒配」とも呼ばれていますね。警察学校で学んだことを糧に、警察官としての仕事がスタートするのです。ノンキャリアの場合は、前述のように巡査から始まり、昇任試験に合格することで巡査⇒巡査長⇒巡査部長といった具合に階級を上げていくことになります。

一方のキャリア・準キャリアですが、こちらは国家公務員採用試験合格後に配属先となる官庁を決めることになります。そこで警察庁を選んだ場合に「採用候補者名簿」に登録され、面接などを経て警察庁に採用される、という流れになっています。採用後は、キャリアは警察大学校で、準キャリアは関東管区警察学校にて数カ月の学習を行います。

その後、キャリアは警察署に警部補として配属されて1年ほど過ごし警部に自動昇任。何事もなく順調にいけば7年で警視に一斉自動昇任します。その後も警視正や警視長に昇任して警察幹部として働き、長官や警視総監を目指します。準キャリアは巡査部長として警察本部に配属され、1年間を過ごした後に警部補となります。その後は警部⇒警視⇒警視正と昇任することになりますが、キャリアと違い最高幹部になるのはそう簡単ではないとされており、警視長以上に昇任するのは難しいのだとか。

警察官になるにはどうすればいいか、試験や合格後のフローをご紹介しました。今回紹介したように、大学卒業後に警察官になる場合は、地方公務員として警察官になる場合と、国家公務員として警察官になる場合の2つのパターンがあります。ただし、上でも説明しましたが、国家公務員として警察官になるのは難しく、特にキャリアとして採用されるのは非常に困難です。もちろんですが、地方公務員として警察官になることが容易なわけではありません。いずれにせよ、警察官になりたいのなら、勉強だけでなく心身を鍛えることも怠らないよう、早い段階から準備をすることが大切だと言えるでしょう。

記事参考
平成29年度警視庁採用サイト
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyo/29/

神奈川県警察官採用試験のページ
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesb0001.htm

埼玉県警察官採用試験のページ
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/saiyo/kesatsukan/

(中田ボンベ@dcp)

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