研究者と気軽に意見交換できる! 横浜国立大学「サイエンスカフェ 」に行ってきた【学生記者】 2ページ目
会の終了後に、テーブルに残っていた参加者である高校生3人にサイエンスカフェについてインタビューしてみました。
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Q.どういった理由で参加しましたか?
Aさん:学校の廊下に貼ってあったチラシを見て、おもしろそうだと思って参加しました。
Bさん:一般の方も参加すると聞いて、新しい気づきがあるのかなと思ったから参加しました。
Cさん:通っているのが理系の高校なので、サイエンスや科学にもともと興味があり、よい機会だと思い参加しました。
Q.濱上教授のプレゼンを聞いて、どう感じました?
Aさん:正直、難しかったです。人工知能は考えれば考えるほど、哲学的になってしまって……。そこが少し難しかったです。
Bさん:人工知能が発展すればするほどどうなるのかを考えると、ちょっと怖いなと思いました。超えてはならないボーダーがある気がしました。
Cさん:これから人工知能がどうなるのか、とても気になりました。そして、今までは人工知能の歴史を全然知らなかったのですが、歴史をわかりやすく紹介してくれて、理解を深めることができました。
Q.サイエンスカフェに参加していかがでしたか?
Aさん:人工知能というと、なんとなくニュースで知っていたが、自分が思っていることと他の人が考えている意見は違っていて、議論を通して視野が広がりました。
Bさん:友達と話し合うのとは全然違っていて、子供の枠を超えた議論ができた気がします。一般の方や教授がいるからこそ、深みが出て得たものもありました。
Cさん:高校では答えのあるものばかりをやっているけど、答えがないことを探るこういった経験も、とても為になると思いましたし、新鮮でした。
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■まとめ
いかがでしたでしょか。僕も取材をしていて最初は難しそうなテーマだと思いましたが、いざ始まると議論も白熱して参加者がそれぞれの意見をぶつけあう楽しい会でした。さまざまな立場や年代の方々で集う場は、とてもおもしろかったです。サイエンスカフェは今後も開催予定があるようです。中高生から社会人まで参加者層も幅広く、どなたでも参加できるので、興味を持った方はぜひ参加してみてください!
◆サイエンスカフェ紹介ページはこちら!
http://www.ynu.ac.jp/society/lifelong/science_cafe/index.html
文・山D