情報収集に役立つ! 大学生のための新聞、ニュースアプリの使い分け方法
こんにちは! ビジネスやキャリア形成に役立つコラムを配信する情報メディア「IKIKATA」です。
情報社会においては、情報を限りある時間の中で効率よく入手し、自分の仕事や活動を考える「材料」にする必要があります。そのために、ニュースを読む、見るという行為は欠かせない習慣です。かつてはニュースを知るための方法はTVや新聞でした。特に新聞は、細かな情報や大きな時事問題を詳細・補足情報とともに取り扱うため、効率的な情報入手先といえますね。しかし、現在では「ニュースアプリ」「キュレーションアプリ」を筆頭に情報の入手先が増え、ニュースの入手先が格段に増えています。新聞とニュースアプリ、それぞれのメリット、デメリットを理解して使いたいと思う人も多いもの。そこで今回は、「新聞」と「キュレーションアプリ」「ニュースアプリ」でニュースをみるときの「違い」と「メリット」、そして「使い分け」によって効率的な情報収集をする方法についてご紹介します。
▼こちらの記事もチェック!
新しいことを始めるならいま!趣味がない大学生におすすめの5つの「趣味」
■新聞のメリット
(1)優先順位がわかりやすい
新聞は、発行する会社ごとに紙面で扱うニュースに差異があります。よって、自分の関心に合ったニュースを見るという点で、アプリに劣ります。しかし、新聞社は膨大な社会のニュースを収集し、それを編集したうえで「優先順位」を決めて発行しているため、そのニュースの「重要度」が客観的に反映されていることになります。もしあなたが「どんなニュースを読めばいいのかわからない」と考えているならば、まずは「新聞の見出し面」を読み込みましょう。常に重要なニュースを把握することができます。
(2)補足情報に詳しい
政治・経済系のニュースでは特に見られることですが、あるニュースに関しては「事前情報」が必要な場合があります。なかには、ニュースの文面だけを追っても理解ができないほど複雑な内容もあるでしょう。その場合、そのニュースを読むために必要な補足情報=「事前情報」は、補足としてニュース紙面に記載してあります。客観的に重要度の高い情報の補足を把握しながら読めるのは、新聞ならではといえます。
(3)立場が明確である
新聞社はそれぞれ「編集指針」「意見」を持っている存在です。ニュースを客観的・事実的に掲載することはもちろんですが、答えが一つではない問題……たとえば政治的な問題に関しては、「社説」という形で意見が述べられています。一つの新聞の意見や答えに偏ることは避けるべきですが、私たちは一人一人がニュースに対して自分の意見を持たなければなりません。よって新聞社の意見を把握することは、賛成・反対を問わず重要な気づきになります。
新聞のメリットについてお伝えしてきましたが、いかがでしょうか。まとめると、「新聞の情報は『量』より『質』」ということが言えるのかもしれませんね。続いて、アプリで情報収集するメリットについて考えてみたいと思います。