要チェック! 理系オタクが教える春季アニメの見どころ【学生記者】
こんにちは、千葉大学1年の加藤です。
オタクなら誰もが季節が変わるごとに気になるであろう「今季アニメ」。忙しい理系大学在学のオタクのみなさんはチェックできていないのではないでしょうか?
今日はそんな理系オタクのみなさんにも、文系オタクのみなさんにも、そしてオタクなんかでは全くない方も、この春にどんなアニメがやっていてどれがオススメなのか。理系オタクを代表して僕がこのゴールデンウィークに時間をかけ全力で調査をしましたので、みなさんに伝えていきたいと思います。
1.調査対象の紹介
2016年の春季アニメから3/4程度厳選して調査の対象を決定して調査対象のアニメを全て見てオススメを紹介します! 今回の調査対象の一覧は上の画像の通り。この中からいくつかピックアップしてオススメ順に紹介したいと思います。それではまいりましょう!
No.1 甲鉄城のカバネリ
僕も、そしてみんなも大好きな『進撃の巨人』、『ギルティクラウン』を手がけた荒木哲郎氏監督のオリジナルアニメ。キャラクターデザインは、「超時空要塞マクロス」知られる美樹本晴彦さん、アニメーション制作はWIT STUDIOさんです。
〜あらすじ〜
生ける屍(しかばね)である「カバネ」と、人間とが生き残りをかけて戦うストーリー。「カバネ」に覆い尽くされた列島では、駅という砦を駿城という装甲蒸気機関車で往来するというカバネから隔離された堅牢なインフラを整備することで生活が保たれていた。製鉄及び蒸気機関生産の行われる顕金駅では、かつてカバネによって妹を殺された少年・生駒(いこま)が、独自の対カバネ武器・ツラヌキ筒やカバネウィルスの脳への侵食を止める器具など、カバネに対抗すべく独自の研究を行っていた。ある日、不思議な少女・無名(無名)を乗せた駿城の一つ・甲鉄城が、将軍家のある幕府最大の要害・金剛郭に向かう途中立ち寄ってくる。そして同日、カバネに乗っ取られた別の駿城が突入し、顕金駅は放棄されることとなる。そんな中、生駒はカバネに対抗するも噛まれてしまう。自作の器具を用いてウィルス侵食を止めるも、体はカバネながらも理性と人格を保った存在・カバネリと化する。生駒は、無名とともに、カバネを倒すために戦うことになる。
〜調査結果〜
「鬼気迫るストーリー、追い詰められていく人々」という人気漫画やアニメに多いハラハラ展開の続く、毎回飽きずに続きが見たいと思えるようなストーリーでした。早く次回が見たくてウズウズしています。
この作品、実はグラフィックもとても手が込んでいて、「アニメのキャラに1枚1枚化粧をさせる」というテレビアニメ初の試みで話題を呼んでいます。今季の僕のもっともオススメしたいアニメ「甲鉄城のカバネリ」、ぜひご覧ください!
No.2 迷家-マヨイガ-
監督・音響監督はあの『ガールズ&パンツァー』の水島努さん。シリーズ構成は僕の大好き「あの花」こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の岡田麿里さん。キャラクターデザインは『艦隊これくしょん-艦これ-』の井出直美さん。音楽は僕の大大大好きな『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』の横山克さん。これらの豪華な方々で作られるオリジナルアニメ作品です。
〜あらすじ(公式サイトより)〜
興味本位で参加した胡散臭いバスツアーで合流した若き30人の男女。ツアーの目的地は納鳴村(ななきむら)と呼ばれる存在が定かではない幻の村。『納鳴村』では現世でのシガラミに縛られないユートピアの様な暮らしができる……と都市伝説のように囁かれていた。現実の世界に絶望している…退屈な日常を抜け出したい…人生をやり直したい…。それぞれの思惑や心の傷を抱えた30人を乗せ、バスは山奥深くへと導かれてゆく……。そして30人が行き着いたのは、朽ちつつも微かに生活の匂いが残る無人の集落だった。30人につきつけられる『納鳴村』の真実とは? 1話たりとも見逃せない! 謎が謎を呼ぶスリリングな展開! 閉鎖された村での人間模様と主人公の心の葛藤を描く、前代未聞の群像アニメが幕を開ける!
〜調査結果〜
ミステリーな展開で、終始ドキドキさせられます。集団が未開の地に取り残されたとき、どのような心理に陥り、どのような行動に出るのかがわかるようで怖い部分も……。第4話からは少し非現実的な事も起き始め、伏線もたくさん出てくるのでより面白くなってきました。次回が楽しみになる終わり方をされたので、早く次回が見てみたいです。
↑僕が描いた、劇中に出てくる「まいまい」デス。どのくらい似てるか確かめてみてください(笑)