【例文つき!】インターンシップ後のお礼メールの書き方とプロに聞くポイントまとめ
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「インターンが終わったら、お礼のメールって必要なの?」
インターンシップは1day〜数日間のものから、1ヶ月以上のものまでさまざま。終わった後にはお礼メールを、とは聞くものの本当に必要なのか、書く場合はどのように書けば良いのか、迷ってしまうこともあるでしょう。今回は、そんなインターンシップ後のお礼メールについて詳しく解説します。参考にできる例文もご紹介しますので、ぜひ役立ててみて下さいね。
【就活メールのトリセツ】好印象を与える就活メールの書き方・マナーまとめ&例文集
1.
インターン後のお礼メールってそもそも必要?
2.
インターンシップでお礼メールを送る理由
3.
インターンシップのお礼メールを送るタイミングと書き方
4.
インターンシップ後のお礼メール例文集
5.
上手なお礼メールにつながる!インターン中に心がけたいポイント
6.
まとめ
インターン後のお礼メールってそもそも必要?
インターンシップが短期であった場合などは特に「メールを送る必要は無いのでは?」「むしろ迷惑なのでは?」と感じる人もいるかもしれません。しかしたとえ短期間だったとしてもお礼メールは『必要』です。
もちろん100%の学生が実行しているとは限りません。ですがインターンとは企業の負担あってのことですから、ここはやはりきちんと感謝を伝えるのがマナー。それに人の印象は最後が1番強く残るもの。しっかりとしたお礼メールは企業側に良い印象を残すことができますよ。
インターンシップでお礼メールを送る理由
インターンシップでお礼メールを送る理由は以下の3点です。
・忙しい中時間を割いてくれたことに対する感謝を伝える
・自分の経験を棚卸しできる
・よい印象を与え、選考を有利にできる可能性がある
このようにお礼メールは感謝の気持ちを伝えるだけでなく、実は自身にとってもメリットがあるのです。1つずつ詳しく見ていきましょう。
忙しい中時間を割いてくれたことに対する感謝を伝える
インターンシップに対応する方は、インターン生を受け入れ、業務を教え、課題に対するさまざまな質問に答え、サポートするという仕事を行います。
本来であればやるべき仕事もたくさん抱えている状態で、未経験の学生に対応する訳ですから、業務時間外に自分の業務をこなさなければならない可能性も高くなります。その負担はあなたの想像以上であることを認識しましょう。インターンシップ中はそのような状態で対応してくれているわけですから、感謝の気持ちを伝えるのもいわば当たり前と言えますね。
自分の経験を棚卸しできる
お礼メールを書くことは、インターンシップ中に得た自分の経験が今後どのような事に活かせるかの棚卸しになります。棚卸しとは、業務上どの商品の在庫がどのくらいあるのか数えて把握すること。この場合の棚卸しは『自分の能力や経験がどの位なのか、振り返って整理する』という意味で使っています。
インターンシップという初めての就業体験で棚卸しをしておくことは今後の社会人生活を豊かにするためにとても重要なこと。なぜなら足りない能力や得手・不得手を把握できている人間は成長できるからです。社会人になってからも1年や四半期単位で自分の棚卸しをして「会社の中で自分はどのくらいの位置にいるのか」といった市場価値を分かっておくと、大きなメリットになります。
具体的にはインターンシップの始まりから終わりまで、以下のような内容を振り返ります。
・どのような仕事をしたか
・目的の設定とかかった時間
・協力者との仕事の割り振り
・周囲の方にどのようなことを言われたか
・失敗したこと、成功したこと など
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これらを振り返ることにより、次のような気づきが生まれます
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・仕事に対する得手・不得手の分析
・不得手なことを改善するための方法研究
・業界に対する認識や企業に対する想いの変化
・得意な部分をどう自己PRに反映するか など
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経験を就活に生かせるような状態に昇華することができます!
お礼メールではどのようなことに感謝をしているかということを書くため、自然と自分のことを分析するようになるはず。インターンシップ後のお礼メールは相手に感謝を伝えるだけでなくさまざまな価値を持っている事が分かりますね。
よい印象を与え、選考を有利にできる可能性がある
少し打算的に見えて嫌なイメージがある方もいるかもしれませんが、先ほどのように大変な状態の中、手伝ってくれる社員の方々にお礼を伝えないわけにはいきませんよね。そのお礼メールで自分に対し、よい印象を持っていただけるのであれば双方にメリットがあると言えます。インターンシップのメールは送っておいて損はないと言えるでしょう。