返済しなくていい「給付型奨学金」、必要だと思う大学生は約8割! 2ページ目
10月5日に、自民党の給付型奨学金に関するプロジェクトチームが「1カ月当たりの給付額を最低3万円以上にする」と確認した、と報じられましたが、実際はどれくらいが望ましいのでしょうか。「給付型奨学金が必要だと思う」と回答した314人に、「給付金は月幾らが良いか」を聞き、上位5つをまとめました。
第1位 月5万円……101人(32.2%)
第2位 月10万円……56人(17.8%)
第3位 月3万円……34人(10.8%)
第4位 月6万円……21人(6.7%)
第5位 月8万円……18人(5.7%)
最も回答が多かったのが「月5万円」というもの。「これぐらいが妥当」「アルバイトのお金と合わせるとちょうどいい金額」などの理由で、挙げられています。次に多かったのが「月10万円」でした。こちらは「アルバイトに時間を取られないように多めにするべき」という回答理由が散見されました。3位は政府で検討されている給付金額と同じ「月3万円」です。「軽い仕送り程度の金額で十分」「現在の給付金もこれくらいなので」といった回答理由が寄せられています。なかには月30万円、月20万円といった高額を挙げる人もいましたが、さすがに高すぎますよね。
これを読んでいる大学生のみなさんはどうでしょうか? 給付型奨学金の導入は必要だと思いますか? それとも必要ないと思いますか?
調査期間:2016/10(学生の窓口調べ)
調査対象:大学生・大学院生・短大生・専門大生の男女
有効回答件数:401件
(中田ボンベ@dcp)