あなたは「何者」? 就活をリアルに描いた映画『何者』試写会に行ってきた!【学生記者】

渡邉

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こんにちは! 國學院大學の渡邉です。
2016年10月15日、映画『何者』が全国公開されます。今回はなんと、9月26日に109シネマズ二子玉川で開催された、学生限定の試写会に参加してきました。映画のテーマは「就活」。大学生の私が感じた『何者』の魅力や、試写会当日の様子についてお伝えしたいと思います!

◆試写会当日の雰囲気

当日は、主人公である二宮拓人役の若手俳優・佐藤健さんと原作者の朝井リョウさんの舞台挨拶がありました。シークレットゲストでIKKOさんも登壇。「なんでIKKOさん?」と思ったのですが、「なにもの~」というフレーズがIKKOさんのお得意の芸のイントネーションを連想させるという理由だそうです(笑)。私は初めての試写会参加だったので、一緒に来た友人と舞台挨拶が始まるまでドキドキしていました。

渡邉:「佐藤健くんが入ってきたら、みんなキャー!って言うのかな」
友人:「ああ、どうなんだろ?」

というたわいもない会話をしていると、場内で開始のアナウンスが流れました。司会の方から説明があった後に、ついに佐藤さんと朝井さんが登場(ちなみに僕も写真の「コレ!」という部分に座っています!)。



声にこそださなかったものの、心の中で「キャー!」と叫んでしまいました。生で見る佐藤健さん、かっこよかったです……。

◆映画のあらすじ

就活の情報交換をきっかけに集まった5名の就活生、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……。自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか? 5名それぞれ葛藤を抱えながら、彼らは社会人への階段を上っていく。

◆鑑賞後レポート

映画『何者』では、就活を通して自分がいったい「何者」なのかを模索する5人の大学生を描かれており、「超観察エンタメ」の名に相応しい内容、演出でした。映画全体を通して、身に覚えがあるようなことを言われている気がして、とても他人事とは思えません。とにかく、「リアル」です。現在大学生の私から見て、友情、恋愛、就活、裏切り、どれもリアルすぎてギクッとする場面がいくつもありました。特に主人公・拓人の裏アカ(裏アカウントの意)が理香に見つかり、糾弾されるシーンは、観ているこちらまで胸が痛くなりました……。

しかし、映画を通して「自分が抱える悩みや感情は、自分だけのものではないんだ」ということを感じられ、少しホッとする部分も。大学生活でイマイチ何事にもアツくなれていないって人におすすめです。ただし、覚悟して観てください。きっと、あなたも胸が痛くなるはずです。

◆クレジット
『何者』
公式HP: http://nanimono-movie.com/
原作:朝井リョウ『何者』(新潮文庫刊)
監督・脚本:三浦大輔
音楽:中田ヤスタカ
主題歌:『NANIMONO (feat. 米津玄師)』
キャスト:佐藤健 有村架純 二階堂ふみ 菅田将暉 岡田将生 山田孝之

文・渡邉

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