アメリカ留学経験者が教える! 留学前にしておくべき3つのこと【学生記者】

YUKA

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こんにちは! 明治大学3年のYUKAです。
今や多くの大学生が経験する海外留学……。「留学に行く前に何かしておくべきなのだろうけど何をしたらいのかわからない」そんな悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、今年の2月にアメリカのシアトルでホームステイした私の留学経験を元に、留学行く前にすべきことをご紹介します。これから留学に行く方、必見です!

1.将来の夢を決めておく



「大学では何を専攻しているの?」「将来は何になるの?」などの質問は、学生がよく聞かれる質問で、日本にいても聞かれたことがある人も多いと思います。私も、ホストファミリーや、留学先の学校、他の国から来ている留学生たちによく聞かれました。自分が今、何のために何を勉強しているか答えることができれば、自分の人となりを知ってもらうことができますし、共通する点があれば仲よくなるきっかけになることもあります。将来の仕事がまだ決まっていなくても、「世界中を飛び回りたい」「行ってみたい国がある」など、職業としての夢でなくても大丈夫です。しっかり答えられるようにしましょう!

2.日本について話せるようにする

日本にいても、海外から来た方に対しては相手の国について聞きたくなると思います。留学に行けば現地で、日本についてのことや、私たち日本人が何気なくしていることについて「それは何をしているの?」とよく聞かれます。

たとえば、私はホームステイ先の家でご飯を食べるとき「いただきます」、「ごちそうさま」と手を合わせていました。するとホストマザーが、「それはどういう意味なの? 神様に1日の報告をしているの? それともご両親への感謝の気持ちなの?」と聞かれました。私は、「『いただきます』と『ごちそうさま』は宗教的なものではなくて、食べ物に感謝を込めたあいさつだ」と説明したかったのですが、英語での説明はやはり難しさを覚えました。それでもがんばって下手な英語で説明したのですが、「食べ物に感謝するなんておかしい」と笑われてしまいました。

日本に住んでいるからといって、留学前の少しの時間で日本のことをいろいろと紹介できるようになるのは難しいです。それよりも、留学先で過ごしている間に気づく日本と留学先の違いを話せるよう、普段から何気ない習慣や行動を英語で説明してみる練習をしてみてもいいかもしれません。

3.留学先の国に興味を持つ

外国に行くからには、行先の国に興味を持ったほうがより一層楽しめます。「英語が勉強したいから英語圏の国ならどこでもいい」という理由だけで留学先を選ぶよりも「好きな歌手の出身の国だから」とか、「昔、映画で見たきれいな街並に感動したから」といったような理由があったほうが、現地で受ける刺激が強くなるはずです。

私自身も、高校生のころアメリカのドラマや映画などを無我夢中で見ていて、アメリカの文化に興味があったというのが理由で、アメリカを選びました。昔ドラマで見た、登場人物が地べたにあぐらをかいて座りながらリンゴを丸かじりするシーンや、公共の場でカップルがイチャイチャするシーンなどはドラマの中での演出だと思っていたのですが、実際に行ってみると、ドラマで見たような光景が広がっていました。まるで自分がドラマの中に入り込んだような気分になり、わくわくしたものです。

◆まとめ

いかがでしたか? これから留学に行く学生のみなさんの役に立てていればうれしく思います。留学の前にはぜひ事前準備をしっかり行って、留学をより実のあるものにしましょう!

<大学生のまずこれステップ>
1. 将来の夢を決めておく
2. 日本について話せるようにする
3. 留学先の国に興味を持つ

文・YUKA

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