FF15だけじゃない! 発表から発売まで長かったゲーム7選
ゲームタイトルの中には、発表されてから実際に発売されるまで「長かった作品」が数多くあります。例えば2016年11月29日に発売予定の『ファイナルファンタジーXV』。元々は2006年に『ファイナルファンタジー ヴェルサス XIII』というタイトルで発表されましたが、紆余(うよ)曲折あって15作目としてナンバリングされ、約10年の年月を経て発売され(まだ油断できませんが……)ます。今回は、こうした発表から発売まで長かったゲームをピックアップしてみました。
■待ち過ぎて興味を失ってしまうことも……
●『MOTHER3』……発売まで約12年
多くのファンがいる『MOTHER』シリーズの3作目で、1994年の2作目発売直後から開発が進められていましたが、発売されたのはなんと2006年。約12年の年月を要しました。某ゲーム雑誌の「期待の新作」のコーナーにもずっと名前がありましたね。
●『天外魔境III NAMIDA』……発売まで約10年
2005年に発売された作品ですが、タイトル発表は1995年。発売されるまでに10年の年月を要しました。当初はPCエンジンSUPER CD-ROM2とPC-FXというハードで発売予定でしたが、紆余曲折あり断念。この作品のためにPC-FXを買ったというユーザーもいたのですが残念な結果になりました。
●『ピクミン3』……発売まで5年
CMで流れたキャッチーなフレーズが話題となった「ピクミン」シリーズの3作目です。2008年にWii用として開発されているとアナウンスがありましたが、結局「Wii U」にプラットフォームを移して2013年に発売となりました。
●『クーロンズゲート』……発売まで約4年
1997年に発売されたプレイステーション用ソフト。今でもカルト的な人気を誇るアドベンチャーRPGです。プレイステーションの初期タイトルとして発表されていた作品ですが、結局発表から発売までは約4年を要しました。
●『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』……発売まで約4年
ドラクエ初のオンライン専用タイトル。2008年に開発発表が行われた後、2011年に概要などが発表。そして2012年に発売・サービス稼働となりました。ちなみに前作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』も、発表から発売まで約3年かかっています。