「リライト」しか知らない大学生必見! YouTubeチャンネルで聴けるアジカンの名曲3選【学生記者】
起死回生!!!!!!!!!! リライトしてえええええええ!!!!!!! 意味のない想像も!!!!!!! 君を成す原動力!!!!!!
全身全霊をー!!!! くれよー!!!!!
はい、こんにちは小樽商科大学2年のカジです。
前期のテスト期間が終わった解放感に身を任せ、リライトを歌っていたのであいさつが遅れました。歌っていたら真顔の弟に「うるさい」と言われてしまったので、ここからはまじめに記事を書いていこうと思います。
今回はYouTubeチャンネルで聴けるアジカンの名曲3選をご紹介しましょう!
さて、勘のいいみなさんならお気づきかもしれませんが、僕はASIAN KUNG-FU GENERATIONというバンドが大好きです。ご存知でしょうか?「アジカン」という略称でおなじみの4人組ロックバンドです。冒頭で僕が歌っていた「リライト」という曲は知名度も高く、友達がカラオケで歌っているのを聴いたことがある方も多いと思います。しかし、「リライト」があまりにも有名になりすぎた結果、フロントマンの後藤正文さんは自身のTwitterアカウントにこのような投稿をしています。
いい加減、リライト以外の歌も聴いてくれよ。笑
— Gotch (@gotch_akg) 2014年10月13日
後藤さんがこのツイートをしてからもう2年近くが過ぎました。その2年前から今まで、僕はずっと言いたかったことがあります。
めっっっちゃわかります!!!
僕ももっとアジカンのいろんな曲が広まってほしい!!!!
いや、みんながリライト好きなのもわかるけど!!
確かにすっごいかっこいいけども!! でも他にもまだまだ名曲がたくさんあるんだって!!
(そのリライトが収録されているセカンドアルバムの「ソルファ」はもちろんのこと、「ファンクラブ」なら「センスレス」のラスサビでいつも一緒に絶叫しているし、「ワールドワールドワールド」なら「惑星」を眠れない深夜に聴いて光射す朝に向けてテンションを上げているし、「サーフブンガクカマクラ」なら「長谷サンズ」を聴いて夕方の江ノ電に乗ってみたくなるなんてしょっちゅうだし、「マジックディスク」は「橙」「迷子犬と雨のビート」あたりでノスタルジックな気分に殺されるし、「ランドマーク」は「All right part 2」で何度でもオールライトと歌うし、そして最新アルバムの「Wonder Future」は「Signal of the street/街頭のシグナル」を聴きながら街を歩くとすごく気持ちがいい。オリジナルアルバムだけじゃなくて、ベスト盤の「BEST HIT AKG」は聴き返すと納得のベストだし、そのあとに出たスタジオライブ盤の「THE RECORDING」も裏ベスト的な意味合いを感じるしサポートメンバーのみなさんの演奏も光っていてスタジオの緊迫感のある空気が伝わってきて……(以下略)
ということで、今回は「今すぐアジカン公式YouTubeチャンネルで聴ける名曲」を3つご紹介しようと思います。
■「君の街まで」
アルバム「ソルファ」に収録されている一曲。君がいる街まで飛んで行ければいいのに、なんて切ない恋心を歌った曲なのに、PVがシュールでおもしろいです。衝撃の展開です。歌いやすいということもあるので、カラオケで入れてみると盛り上がるかも。歌に自信がなくとも、このPVを初めて観た友達が「えっ?」と言って混乱しているのを見るのは楽しいこと請け合いです。ぜひ。
■「スタンダード」
最新アルバム「Wonder Future」より。前奏のドラムで一気に引き込まれて、気が付いたらサビのストレートさに貫かれる、そんな曲です。歌詞は「風変わりな少女」を通してスタンダード(=基準)とは何か? ということを間接的に私たちに問いかけているような、そんな風に感じます。ところで、僕はずっとラーメンは味噌スタンダードだと思っていたのですが、鶏白湯の塩もいいな、と最近思い直しました。「スタンダード」って、変わっていくものなのです。