大学生が思わず使ってしまうカタカナ言葉4選「アイデンティティ」「エビデンス」
就活などを通して、社会人の先輩と話す機会があると「リスケ」「タスク」など、日常的にカタカナ言葉を使われたりしますよね。「なんかそれかっこいい!」と思って、なんとなく自分も使ってみたくなるもの。そこで今回は大学生のみなさんに思わず使ってしまうカタカナ言葉について聞いてみました。
■響きや使うのがかっこよくて思わず使ってしまうカタカナ言葉を教えてください。
●イニシアチブ
・友達が使っているのを聞いてかっこいい言葉だなと思った(男性/22歳/大学4年生)・なんとなく響きがいいから(男性/21歳/大学33年生)
・普段使わない分、新鮮さを感じるから(男性/19歳/大学1年生)
よく「イニシアチブをとる」といった使われ方をしますが、日本語に直すと「主導権をとる」。大学ではあまり使う場面はないと思いますが、だからこそ使いたくなってきます。
●アイデンティティ
・授業でよく使うから(女性/20歳/大学3年生)
・哲学っぽいから(女性/22歳/大学4年生)
・なんとなくかっこいい(女性/20歳/大学1年生)
・自己同一性という意味で議論の時に、そこそこ使う(男性/23歳/大学院生)
こちらは大学の授業でもよく出てくる言葉。ゼミなどで議論する際には使わざるを得ないかも。
●エビデンス
・友達がよく使い、かっこいいと思ったから(男性/18歳/大学1年生)
・よく教授に言われるので(女性/23歳/大学4年生)
・講義で使うから(女性/22歳/短大・専門学校生)
・用語として確立している(男性/19歳/大学2年生)
証拠や根拠と言う意味のエビデンス。言われても「ん?」と思う大学生は意外と多いのでは?これをよく使う友達はたしかにかっこいいと思ってしまいそう。