勢いでサークルに入りすぎた学生注目! サークルを絞るときに重視すべき3ポイント【学生記者】
初めまして、慶應義塾大学商学部3年の彩歌です。
突然ですが、みなさんは兼サー(サークルを掛け持ちすること)をしていますか? 恐らく、入学当初にいくつか兼サーをした経験がある人も多いのではないでしょうか。 私自身も大学1年生のころは2つのサークルに入っていましたが、2年に上がるときにサークルを1つに絞ってそのサークルに身を捧げようと決断しました。やるからにはしっかりやろうと考え、現在は役職についてサークル運営に携わり、幸い充実した日々を送ることができています。
もちろん兼サーすることで充実した日々を過ごせるタイプの人も多いとは思います。しかし今回は、新歓期間に勢いでサークルに入りすぎてしまった1年生向けに、私自身の経験をから、サークルを絞る際に考察するべきポイントを紹介していきたいと思います!!
(※私は上記で述べたように兼サーを2つしかしていなかったのですが、今回は兼サーをなんと10個していた経験を持つKさんにもご協力いただきました。)
◆人(同期・先輩)で選ぶ!
私やKさんは最終的にこの要素が最も重要だと考えるようになりました。社交的な人は、どんな環境であってもそつなく順応できてしまうのですが、やはりそれでも自分に居心地のいい環境というのは存在します。サークルごとに少しずつ色は違ってきますし、サークルの人間関係、特に同期や先輩にどんな人がいるのかということに着目して比較するのがおすすめです。また、先輩と同期どっちを特に重視すべきかという点についてですが、私の経験上、一緒にいる時間が長い同期に気が合う人がいるかどうかをより大切にしたほうががいいと思います。
●Kさんのコメント
メインは人が好きかどうか。ノリ、飲み会の激しさ、活動のレベル等が自分に合っているかも考えたけど、やっぱり最終的には自分と話してくれる人間が多いところに行きました(笑)。
(かなりの人見知りなので、人が合うかはかなり大事でした……笑)
◆活動頻度
サークル以外にも、大学生活を送る上でメインとなる事柄はありますよね。授業やゼミ活動をがんばったり、バイトに熱中したり、友だちとたくさん旅行に行ってみたり。“学生のうちにしかできないこと"は想像すればきりがありません。大学生活を過ごしていると、何に時間がかかるのか、かけたいのか、が見えてくると思います。サークルをやめてそのことに没頭するという選択肢もありますが、支障が出ない程度に活動を続けられるサークルであるなら、せっかくできた自分の居場所を確保しながらも、自分のやりたいことに取り組むことも可能ですが。学年が上がるにつれて、自ずとコミュニティーは減ってしまいがちなので、のちのち忙しくなってきたときでも所属していられる居場所を最初のうちに増やしておくことはメリットとなることでしょう!
●Kさんのコメント
いろいろなことを浅く広くやりたいと考えたので、頻度は少なめのサークルに入りました!