米国留学をする&したい人必見! ビザ申請ワンポイントアドバイス【学生記者】
昨今「若者は内向き志向」などと言われていますが、海外留学を考えている人や海外留学を控えている人は多いのではないでしょうか。留学は初めてという人もそうでない人も、事前の準備は抜かりなく行いたいですよね。そこで今回は、留学先としても人気なアメリカ合衆国のビザ申請についてのワンポイントアドバイスをお届けします。(情報は2016年7月現在)
とにかく面倒な米国ビザ申請
さまざまな個人情報の入力から、在学中の大学や留学先での大学の詳細、保証人の登録に何ページにも及ぶ質問の数々。加えて、厳格な規定がある写真データのアップロードに、申請料金の支払い。オンライン申請で求められることは多岐にわたります。途中で嫌気がさすこと必至なので、入力内容をこまめに保存することが肝心です。しかし、中断した入力を再開するには登録番号やパスワードが必要なので、忘れてしまうと振り出しに戻ります。できれば最後まで、一気にやってしまいましょう!
面接の鍵は「英語」じゃない
オンラインの申請作業だけでは終わらないのがビザ申請。その後に、大使館での面接が待っています。
大使館への入館にあたっては空港並みの荷物・身体検査があり、混み具合によっては大使館に入るまで1時間ほどかかります。それからさらに面接まで1時間ほど待つことになるので、全部の所要時間は約2時間です。携帯電話・タブレットなどの電子機器は1台のみ持ち込み可なので、2台以上持ってきている人は荷物検査で追い返されます。刃物類やUSBメモリ、モバイルルータなどもNGです。長蛇の列に並んだ末に、「リュックサックはNG」と言われてしまい、駅のロッカーに入れてまた並び直すようにという指示を受ける人もいました。
面接自体は、必要書類が全て揃っていて、簡単な英語の受け答えができれば大丈夫。ビザのついたパスポートが郵送されるまで約1週間かかるので、ビザ申請はお早めに!
手間も時間もかかるビザ申請。早め早めの準備で、気持ちに余裕を持って出発の日を迎えましょう!
<大学生のまずこれステップ>
1. ビザ申請はお早めに
2. オンライン申請は一気にやってしまいましょう
3. 面接は英語力より「身軽さ」