海外留学前に! 知っておきたい国別のバス・電車・タクシー活用術
留学先ではわからないことがいっぱい! まずは基本の生活の中で欠かせない交通手段について勉強しておきましょう。今回はアメリカやイギリスなどの主な留学先を中心に紹介しますが、留学先によってはローカルな交通網だったり、日本とは全く違った文化がある場合も。留学前には覚えておいて損はありませんよ!
【アメリカ・イギリスなど主な留学先の交通網の使い方】
新幹線、飛行機、電車、バス、フェリー、トラム、タクシー、モノレールなどなど。留学先の交通網は日本とかけ離れているところもあれば日本以上に発達しているところもあります。でも、全く違った交通文化もあるので日本の常識では通用しないことが多々あります。
たとえば、アメリカではそれぞれ電車や地下鉄を「○番線」と分けており、数字を間違えるだけで全く別の地域へ行ってしまうということもあります。そのため、語学力がなければ利用しづらいところもありますし、しっかりと覚えておかないと後々面倒なことになりかねません。
【日本の交通網の違い】
■アメリカでは改札口のないところがある
日本では電車や地下鉄、新幹線を下車する際に必ず改札口に切符を通して通ります。アメリカでは改札口が無い駅もあり、駅員にチケットを渡すか、無人駅ではそのまま通るところも。わたわたと改札口を探すのは恥ずかしいので、よく使う駅には改札があるかチェックしておきましょう。
■バスは両替機がない!
海外ではバスの中に両替機がないバスがほとんど。ぴったりの料金を支払わないと、おつりをもらうことができません。地下鉄の駅でバス乗車券を買わなければいけないこともあるので注意が必要です。
■タクシーはチップが必要
タクシーを利用する際は、チップが必要です。手をあげて留めるのは日本と同じですが、料金の15%のチップを渡すのは日本ではない文化なので、タクシーを利用する際は必ず多めにお金を持っておきましょう。必要であれば、レシートを受け取ることができます。
海外ではガソリンの値段が高騰し車よりも公共交通機関を利用される方が増えました。移動手段として、車を持つことがない留学生にとっては交通網は欠かせない情報です。現地でも、車よりバスや電車を利用される方が多くなっているので、それこそ通勤・通学ラッシュも当たり前のようにありますし例年より激しいものとなっているかもしれません。実際に留学したあと生活に早く慣れるためにも、留学前にしっかり調べて覚えておきましょう!