バイトするならビジネスを学べ?京大生が考える“大学生の内にやるべきこと”【学生記者】
こんにちは、京大ビジネスサークルのTPECです。
大学生のみなさんは、ビジネスを学んでみたいな、なんて思った経験、一度くらいありませんか? 「俺、ビジネスを学んでるんだぜ!」などと語れば「意識高い系ww」と呼ばれ馬鹿にされるこのご時世ですが、果たして本当に“お馬鹿さん"なのはどちらなのでしょうか? 今回は京都大学のビジネスサークルTPECでビジネスを学んでいる私たちが、学生時代にビジネスを学ぶことの意義を、大学生のみなさんにお伝えしたいと思います!
■1.さまざまな場面で応用できる
ビジネスは普段の大学生活とは無縁で、堅苦しいものだと感じているかもしれません。しかし、実は「学園祭の模擬店で儲けたい」「バンドの演奏会で客を集めたい」といった日常的なことでさえも、ビジネスの発想で扱うことができます。例えば、私たちは学園祭にどんなお店を出すか決める際に、一般的な模擬店の特徴を4つの要素に分けて分析した後で、他の模擬店のクーポン券を付属したおみくじを低価格で提供すればお客さんに満足してもらえるのではないかと考えました。そうやって始まったおみくじ出店は京大史上初の試みとなりましたが、見事に大成功。おそらく全模擬店の中で最も利益率を高めることができたのではないでしょうか。
■2.学生時代だからこそ存分に学べる
ビジネスは学ぶだけでなく、それをいかに実践に移せるかが重要です。社会人になると、仕事が忙しく自由な時間をとることができないうえに、会社内での評価を気にして大きなリスクをとることも難しくなってきます。ですから「とりあえずやってみたい!」「チャレンジしてみよう!」ということができる自由な学生生活というのは本当に貴重な時間なのです。社会人になってから後悔する前に、ぜひビジネスを学んで、いろんなことに活用してみてください。そこで得られた論理的思考力や行動力、人脈は将来さまざまな場面で役に立つことでしょう。
■まとめ
この記事を通して「学生時代にビジネスを学ぶ」ということの大切さをわかっていただけたでしょうか?これからTPECはより具体的なビジネスに関する記事だけでなく、京大生の生態、京都の名物・名所に関する記事も書いていく予定です。さらにはさまざまなバックグラウンドを持った多種多様なメンバーが集まっているので、組織論や人工知能といった専門的な領域の知識までをも学生向けにわかりやすくお届けできたらとも思っています。ではまたお会いしましょう!
文●京大ビジネスサークルTPEC
URL: http://tpeckyoto.wix.com/tpec