明日も仕事だから早く寝なければ……。でもすぐに寝るのがもったいなくてついつい夜更かししてしまうことってありますよね。あなたが寝る前にどうしてもやってしまう癖や習慣は何ですか？　社会人男女396人にアンケートしてみました。

■あなたが寝る前にどうしてもやってしまう癖や習慣は何ですか？
第1位　何となくスマホをいじる……89人（22.5％）
第2位　アプリやネットのゲームをする…51人（12.9％）
第3位　PCやタブレットでネットサーフィン…47人（11.9％）
第4位　SNSをチェックする…33人（8.3％）
第5位　メールをチェックする…25人（6.3％）

特に目的もなくスマホをいじってしまう、という人が一番多いようです。その他の項目もアプリゲームやSNSのチェックなど、スマホを使っているものがほとんどという結果になりました。

●だらだらスマホいじり

・何か面白いネタがないか気になってしまう。（男性／31歳／機械・精密機器）・

コラムを読む。そこでの情報収集が毎日の日課。（女性／23歳／通信） ・サイト巡回。電気を消して寝ようとすると、なんとなく寂しい気持ちになるから。（男性／24歳／団体・公益法人・官公庁）

・無料漫画を一話分読む。ずっと楽しみにしている恋愛マンガが毎日一話更新されるので、読まないことには落ち着いて寝られない。（女性／23歳／商社・卸）

・動画を観る。ひとつの動画を観終わっても「おすすめ」などから次々と観てしまう。（男性／22歳／食品・飲料）

●ゲームに熱中

・横になってプレイする方がやりやすく、寝る前にやっていたら、いつの間にか時間が結構経っている。（男性／35歳／情報・IT）

・何か楽しい事をやって一日を終わらせたい。（男性／32歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

・ゲームのスタミナがたまっていたらもったいなく感じて、ついやってしまう。（女性／24歳／その他）

・クリアレベルを対戦している相手がいていつも接戦なので、差をつけられないためについついやってしまう。（女性／34歳／金属・鉄鋼・化学）

●ついついやめられず……。

・ブログを過去へ遡っていくとどんどん気になってしまう。（女性／32歳／情報・IT）

・寝てしまうと無になるのでつまらない。寝る前に、何か面白いネタなどを発見したい。（男性／28歳／ 情報・IT）

・ネットサーフィン中毒。（女性／31歳／学校・教育関連）

・パソコンで２ちゃんねるのまとめサイトを見る。面白いからつい見すぎてしまう。（男性／28歳／情報・IT）

・小遣い稼ぎのモニターサイトに回答して、ポイントをためる。（女性／33歳／学校・教育関連）

●SNSは夜が盛り上がる！

・Twitterを見ないとさびしく感じる。（男性／33歳／機械・精密機器）

・夜に更新する友人が多いので、つい見たくなる。（女性／22歳／金属・鉄鋼・化学）

・Twitterを見ていると色々なリンクに飛んでしまい、なかなかやめられない。（女性／23歳／団体・公益法人・官公庁）

・LINEのチェック。返事が来るとまた返してしまい、きりがなく反省。（女性／29歳／電機）

・インスタグラムに写真をUP。寝る前のすき間にやるのが習慣。翌朝見るのが楽しい。（女性／32歳 ／自動車関連）

●PCを立ち上げて……。

・PCのメールチェックを済ませないと気がすまない。ためると手をつけられなくなる。（女性／27歳／金融・証券）

・仕事関係の連絡がないかと、スマホをのぞいてしまう。（女性／31歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

・PCでウェブメールをチェックし、大事なメールにはその時点で返信。夜のうちにできるだけ処理しておきたい。（男性／37歳／金融・証券）

●そのほか

・テレビのニュースをひと通り見る。（女性／34歳／医療・福祉）

・お笑いのDVDを見てストレス発散。（男性／31歳／食品・飲料）

・漫画を読む。仕事だけの１日なんて納得いかない。自分の時間がほしい！（女性／24歳／ホテル・旅行・アミューズメント）

・小さな掃除やテーブルの片付け。汚れが気になって眠れなくなるから。（男性／30歳／学校・教育関連）

・筋トレ。やらないと気がすまない。（男性／23歳／ 団体・公益法人・官公庁）

・音楽を聞く。リラックスしながら眠れる。（女性／29歳／団体・公益法人・官公庁）

・毛抜き。お風呂上りに肌の手入れをしているとムダ毛が気になる。（女性／32歳／ソフトウェア）

フタを開けてみると、寝る前にスマホやPCを見てしまう人が多数。合計すると全体の7割を超えました。特に携帯やスマホは寝床に入っても楽しめるのがその理由でしょう。でも、就寝直前まで画面を見続けると神経が興奮してしまい、不眠の原因になるともいわれています。急にやめるのは無理でも、週に何日かはスマホを布団に持ち込まず、リラックスして眠りにつくようにしたいものですね。

文●鈴木恵美子
調査期間：2015年9月
アンケート：学生の窓口調べ
集計対象件数：社会人男女396人（インターネットログイン式アンケート）