人見知りでも初対面の人とスムーズに仲良くなれるコツ4選
夏は春と同じく出会いの季節! アウトドアや合宿、旅行など、いろいろな行事を通して新しい人脈も広がりますよね。でも、人見知りをするタイプの大学生にとってはなかなか打ち解けられずつらい部分も……。そこで今回は、初対面の人と自然に仲良くなりたい人や、緊張しないで話が出来るようになりたい人に知ってほしいコミュニケーションのコツを紹介していきます。
【人見知りの人特有のもの】
人見知りの人と言うのは、とかく無口になってしまいますよね。それが更に悪いことに「沈黙」を生んでしまうのです。さあ、こうなってしまうとその場の雰囲気は最悪としか言いようがありませよね。どうしたら回避することができるのでしょうか。
■雑談が自然にできる人になる
初対面の人と、たわいもない話をしていてすごく楽しそうな雰囲気を出している人っていますよね。どうしてあんなに自然に会話が成り立つのか、とても不思議に思うことがあります。このような人は、自分の生活の中のことや、まわりのことに常に注意を払い色々な知識を蓄えているのです。たとえば自然や景色、そして季節の話から始めていきます。
「天気がよくて気持ちいいですね」この一言だけでも、相手に答えをもらうことでそこから少しずつ会話が成り立っていきます。天気の話しから発展させていき、今の時期にはなにがおいしいのか、その食べ物のおいしい店を知っているなどといったような感じで話していくのです。
■人に親しまれるには、相手に関心を持つこと
愛嬌があって、話がおもしろくて楽しいとなればその人は確実に人気者です。ではなぜこのような対応ができるのでしょうか。それはその人が常日頃からまわりの人に親しまれるような行動をしているからです。ちょっと相手に関心を持つことで、反対に自分が困ったときには、まわりがみな手助けをしてくれるものなのです。嫌われたくない、好かれたいという気持ちを前面に出していては空回りしてしまいますので、力を抜いて自然にまわりとの調和を取りながら行動してみましょう。
■マイナス思考にならない
初対面の相手には、少し退いた角度から物を見てしまいがちですよね。いったいどんな人なんだろう、こんなに話をしているけど果たして本当のことなのか。もしかしたら、私をだまそうとして上手い話をしているのではないか……こんなことばかり考えていたら、仲良くなれるわけがありません。相手にも、そうした雰囲気は不思議と伝わってしまうものなのです。親しまれる人と言うのは、なんでもポジティブに物事を捉える傾向があります。悩みを相談しても、解決方法ではなく自分がどうやっていくことで元気が出るのかというところでアドバイスをしてくれます。
■相手のいいところを見つける
初対面の相手でも、少し話していると雰囲気が柔らかいとか、話し方が上手だとかいろいろな面で「いいな」と感じることがあると思います。そうした点を「いいですね」と少しよいしょしながら会話をしていくことで、相手の気持ちもよくなり、会話が弾みます。
ときには質問を少し投げかけてもいいですよね。自分の中で話題が乏しくなってしまったら、相手になにかを話してもらえばその場はしのげますので、質問をしてみましょう。投げかけた質問に相手が答えてくれたら、必ずあいづちをしましょう。
このようにしていくことで、相手は自分に共感してくれていると感じ、場の雰囲気がよくなりますし、笑顔も自然に出てくるものです。誰かの愚痴など言わずに、楽しくポジティブな話をしていくことで仲良くなることができます。
このように、初対面の人と仲良くなれる方法はいくつもあります。話が苦手な人でも、相手に話をしてもらうことで、沈黙を避けることができるのです。友だちが増えていくことはとてもよいことです。ちょっとした言葉が相手の気を引くこともあるので、相手をよく観察して言葉を探しながら会話を楽しむこと、これが仲良くなる第一歩です。