日本が世界に誇るRPG『ドラゴンクエスト』シリーズ。オンライン対応のタイトルを除けば全部で9作品が展開されていますが、それぞれの作品がどんな内容だったのか、皆さんは覚えていますか？ 今回は、ドラクエシリーズを簡単にまとめてみました。これさえ読めばプレーしたも同然!?

※ネタバレ注意です！

●『ドラゴンクエスト』

竜王にさらわれたローラ姫を救うために旅立った勇者が、ローラ姫を救出したり、竜王を倒すための重要なアイテムを集めつつ旅を続け、ついに竜王と対決。竜王に仲間にならないかと誘われるも、これを拒否し見事竜王を退治します。勇者はローラ姫と共に旅立ち、新たな国をつくるのでした。

一言で言うと？⇒勇者が姫とイチャイチャしつつ世界を救う

●『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』

世界を滅ぼそうとする大神官ハーゴンによって世界は再びピンチに陥ります。そこでハーゴンを倒すために勇者の子孫が旅立ち見事にハーゴンを倒します。しかしハーゴンが死に際に破壊神シドーを召喚。途中でベホマを使われるもこれを倒し、世界は再び平和になるのでした。

一言で言うと？⇒力自慢と貧弱と元イヌの勇者の子孫3人が世界を救う

●『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』

魔王バラモス退治に旅立ち、消息を絶った勇者オルテガの息子が、16歳の誕生日に父の遺志を継ぎバラモス討伐に出発。道中で不思議なオーブを手に入れ、ついにバラモスと対決します。しかしバラモスは前座。背後には闇の支配者ゾーマという黒幕がいました。ゾーマを倒すため下の世界アレフガルドへ向かい、ゾーマを倒します。これが勇者ロトの伝説の始まりでした。

一言で言うと？⇒勇者オルテガの息子が悪いヤツを根こそぎ倒して世界を平和にする

●『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』

王宮兵士や王女、商人や踊り子が数奇な運命に巻き込まれ、勇者の元に集まります。一行の目的は世界を征服し、人間を根絶やしにしようともくろむデスピサロを倒すこと。勇者たちはデスピサロの野望を次々に打ち砕き、苦戦しながらもデスピサロを倒すのでした。

一言で言うと？⇒勇者とバラエティー豊かな面々が世界を救う

●『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』

敵に父親を殺されたり、10年以上奴隷生活を強いられたりなど壮絶な経験を持つ主人公が、モンスターを仲間にしたり、結婚したり、石にされたりしながら、世界を冒険します。その中で大魔王ミルドラースが世界征服をたくらんでいることを知ります。主人公はこれを倒すために暗黒の世界へ行き、激闘の末、大魔王ミルドラースを倒すのでした。

一言で言うと？⇒親子3代一家総出で世界を救う

●『ドラゴンクエストVI 幻の大地』

精霊のお告げを聞いた主人公が、自分のいる世界と、「幻の大地」と呼ばれる大穴の下の世界とを行き来しながら冒険をします。その道中で自分のいる世界が実は夢の世界で、幻の大地こそが本当の世界だと知ります。主人公は、2つの世界ができるきっかけをつくった大魔王デスタムーアを倒し、世界を元に戻すとともに平和にしたのでした。

一言で言うと？⇒夢と現実の世界を舞台に現実では超エリートな主人公が世界を救う

●『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』

ある日見つけた不思議な石版によって、さまざまな過去の世界を旅することになった主人公。その中で世界征服をたくらむ魔王オルゴ・デミーラがいることを知ります。主人公たちは石版の力を使って次々にオルゴ・デミーラの陰謀を阻止していきます。そしてついにオルゴ・デミーラと対決。マダンテなどに苦戦しつつも見事に倒し、世界を救うのでした。

一言で言うと？⇒石版で過去に行って事件解決しながら世界を救う

●『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』

道化師・ドルマゲスによって呪いをかけられた王様と姫を元に戻すために、王宮の兵士である主人公が冒険に出ます。ドルマゲスを追う道中で知り合った仲間と共にドルマゲスを追い詰めますが、実はドルマゲスは操られていたことが判明。黒幕はラプソーンという暗黒神でした。主人公たちは神鳥レティスや過去にラプソーンと戦った賢者の力を借りてラプソーンと対決。見事に打ち倒すのでした。

一言で言うと？⇒タンバリンをたたく一行が、中年太りの暗黒神を倒して世界を救う

●『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』

天使である主人公は、ある日突然黒い光に襲われてしまい、地上に落下。それと同時に、なぜか天使の力を失ってしまいます。天界に戻るための旅をする中で、強大な力を持つ大天使エルギオスが人間に失望して反逆したことを知り、これを止めるため奮闘。ついにはエルギオスを打ち倒し、世界を平和に導くのでした。

一言で言うと？⇒勝手に勘違いしてブチ切れた大天使を下っ端が救う

オンラインを除くナンバリングタイトルを簡単にまとめてみました。これさえ覚えておけば、プレーしていなくても話に乗っかることはできるかもしれませんよ(笑)。

(中田ボンベ＠ｄｃｐ)